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今週のイチオシ【2026.9.02更新】

公開日:2026/09/01 更新日:2026/09/02
毎週入荷する商品の中から、スタッフが「これはいい!」と太鼓判を押したものだけをピックアップ。 素材、つくり、着心地、そして“ちょっとした気の利き”。 数字やスペックだけでは語れない魅力を、実際に触れて、見て、感じた目線でお届けします。

BUZZ RICKSONS

大戦モデル デニムジャケット  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 削ぎ落とされたディテールに、1940年代が残る。 第二次世界大戦下、物資不足による統制が敷かれた1940年代。 限られた資源の中で生まれたのが、現在、大戦モデルとして知られるデニムジャケット。 ポケットのフラップは消え、フロントボタンは5つから4つへ。 装飾を削ぎ落とした簡素なつくりは、デザインを狙ったものではない。そこにあるのは、『FOR THE DURATION』。戦争が終わるまでという、時代そのものが生んだ必然。 バズリクソンズのBR16041は、その背景まで含めて現代に描き直した一着。 ざらりとした13.6ozのセルビッジデニムに、鉄製の唐草柄ドーナツボタン。左右で縫い始めの位置が異なるプリーツステッチ、ベジタブルタンニングのディアスキンラベル。整いすぎていない細部には、当時の生産現場を思わせる手仕事の気配が残る。 さらにフラッシャーには、優秀な軍需品メーカーに贈られた「Eペナント」の意匠。もしバズリクソンズが大戦当時、フライトジャケットのコントラクターとして存在していたなら...。そんなブランドならではの物語まで落とし込まれている。 ワンウォッシュを施したデニムは、ここからが始まり。 擦れや皺、色落ちを重ねるたび、1940年代を写した一着に、今を着る人の時間が刻まれていく。 型だけではなく、その型が生まれた理由まで。 BR16041は、大戦モデルの背景ごと纏うためのデニムジャケット。

GOLDWIN

ワッフル ライト ロングスリーブTシャツ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 軽さの中に、機能を編み込む。 膨らみと軽さ。 一見すると相反するふたつを、ひとつの生地に落とし込んだGoldwinのワッフル ライト ロングスリーブTシャツ。 使われているのは、ソロテックスの複合繊維を用いたワッフル状のサーマル生地。凹凸のある表情がほどよく空気を含みながら、優れたキックバック性によって身体の動きにしなやかに追従する。 型崩れしにくく、シワにもなりにくい。 着るときだけでなく、洗って、乾かして、また袖を通す。そんな日常の小さな手間まで軽くするのが、Goldwinらしい機能のあり方。 さらに、UPF50+、紫外線カット率95%以上のUVプロテクト機能を備え、街からアウトドアまでをシームレスにつなぐ。抗菌防臭のポリジン・ステイフレッシュ加工を施し、素材の一部にはリサイクル糸を採用。快適さと環境への配慮を、ひとつのプロダクトの中で両立させている。 デザインはあくまでミニマル。 左袖に添えられたGoldwinのシンボル刺繍だけが、静かに存在感を残す。装飾を足すのではなく、必要なものを研ぎ澄ます。その姿勢には、“DEDICATION TO DETAIL”というブランドの美学が滲む。 一枚で着れば、ワッフルの表情が主役に。 レイヤードの内側に入れば、今度はその機能がさりげなく着る人を支える。 目立たないところにこそ、理由がある。 軽さの中に機能を編み込んだ、Goldwinらしい一着。

FOB FACTORY

F2469 ユーティリティ ユニフォーム シャツ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 軍用の合理性を、いまの日常へ。 1960年代、米軍のユーティリティウェアとして採用されていたOG-107サテンシャツ。 無駄のないつくりで知られ、のちにジョン・レノンが纏ったことでも記憶される、ミリタリーシャツのひとつ。 FOB FACTORYが向き合ったのは、その佇まいだけではない。 生地には、当時のサテン生地を研究し、糸の形状から染色方法まで追求したVAT DYEバックサテンを採用している。 サテン織りの裏側を表に使うことで、華やかな光沢は抑えられ、代わりに現れるのは乾いたような鈍い表情。さらにVAT DYEによる染色は、着用と洗濯を重ねるほどに色合いを変え、少しずつ生地の風合いを深めていく。 ヴィンテージの表情を、表面だけで真似るのではない。 生地そのものから組み立てていくところに、岡山・児島に根を張るFOB FACTORYらしさがある。 ワッペンや部隊章といった装飾は排し、軍用シャツ本来の潔い佇まいを強調。一方で、程よくゆとりを持たせたボックスシルエットへと整え、モヘア素材の面ファスナーをさりげないアクセントに。過去をそのまま写すだけではなく、いま袖を通すための一着へと引き寄せている。 FOB FACTORYが掲げるのは、「3年後に買って良かったと思える服」。 着込むほどに風合いを増す生地も、時代を選ばないシンプルな形も、その言葉につながっていく。 F2469 UTILITY UNIFORM SHIRT。 ユーティリティという言葉が持つ、飾らない強さを現代へ。

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更新日:10/08(10/01〜10/07集計)