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内祝いの渡し方とは?手渡しと郵送のそれぞれのマナーや内祝いギフトの選び方を解説

公開日:2026/02/15
内祝いを贈る際に、適切な渡し方について気になっている方も多いのではないでしょうか。内祝いを贈る際は、手渡しする場合と郵送する場合で、それぞれに適切なマナーが存在します。 本記事では、内祝いを手渡しする際のマナーや郵送する際のマナーについて解説します。また、内祝いギフトの選び方についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

内祝いの渡し方とは?

内祝いを贈る際、もっとも大切なのは「感謝の気持ちを届けること」です。現在のライフスタイルに合わせて、手渡しと郵送を上手に使い分けましょう。それぞれの具体的なポイントを解説します。 1. 手渡しする お相手の自宅を訪問して直接手渡すのは、もっとも丁寧で誠意が伝わる方法です。顔を見て「ありがとうございます」と伝えることで、喜びを共有できる良さがあります。 マナーのポイント: 突然の訪問は避け、必ず事前に都合を伺いましょう。長居はせず、玄関先で手短に済ませるのがスマートな心遣いです。 「お返し不要」と言われた場合: 相手が気を遣ってそう仰るケースも多いものです。手渡しであれば「お返しではなく、心ばかりの品ですので」と、控えめな言葉を添えてお渡しすることで、相手も快く受け取りやすくなります。 2. 郵送で贈る 遠方の方や、お互いのスケジュールが合わない場合は、配送(郵送)を活用するのが一般的です。決して手抜きではなく、お相手の時間を奪わないという配慮にも繋がります。 マナーのポイント: 品物だけが届くと「事務的な印象」を与えてしまうことがあります。必ず「お礼状(挨拶状)」や「メッセージカード」を同封し、直接会えない代わりの言葉を添えましょう。 準備のコツ: 出産後は体調の変化や育児で想像以上に忙しくなります。比較的余裕のある時期に「配送先リスト」を作成し、オンラインショップでお気に入り登録をしておくと、いざという時に慌てず手配できます。

内祝いを手渡しする際の3つのマナー

内祝いを渡す瞬間は、感謝の気持ちを形にする大切な場面です。以下の3つのポイントを押さえて、スマートに感謝を伝えましょう。 1. 紙袋(手提げ袋)や風呂敷から取り出して渡す 風呂敷や紙袋で包まれた内祝いを相手に渡す場合、包装から丁寧に取り出しましょう。この際、持参した紙袋や風呂敷は、相手には渡さずに自分で持ち帰るのが礼儀です。 品物を取り出した後は、のしや包装の正面が自分に向くようにし、その後相手に向けて回転させます。こうすることで、のしの正面が相手を向くようになり、尊重の意を示せます。また、内祝いを渡す際は、両手を使うのも大切なマナーです。 2. のしの向きに注意する 贈り物を自分側に向け、その後、のし紙が正面にくるようにゆっくりと相手に向けて回転させます。このとき、のし紙の文字が相手から読みやすいように正面を向けることが大切です。 これは、相手への敬意を示すための作法であり、内祝いの心遣いをより丁寧に伝える方法といえます。また、品物を差し出す際には、両手を使うのを忘れないようにしましょう。 3. 適切な挨拶を心がける ただ「お返しです」と言うのではなく、いただいたお祝いへの感謝と、現在の状況を報告する言葉を添えましょう。内祝いのシチュエーションごとに挨拶をご紹介します。 ▼結婚内祝いの場合 新生活の報告を兼ねて、感謝を伝えます。 「この度は、私たちの結婚に際し温かいお祝いをいただき、誠にありがとうございました。心ばかりの品ですが、お受け取りください。今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。」 ▼新築内祝いの場合 新居での暮らしが順調であることを伝えると、お相手も安心されます。 「先日は素敵な新築祝いをありがとうございました。おかげさまで片付けも落ち着き、快適に過ごしております。ぜひ今度、新居にも遊びに来てくださいね。」 ▼出産内祝いの場合 赤ちゃんの名前をお披露目し、母子ともに健やかであることを伝えます。 「この度はお祝いをいただき、ありがとうございました。名前は〇〇(読み方)と名付けました。おかげさまで母子ともに元気に過ごしております。ささやかな内祝いですが、どうぞお納めください。」

内祝いを郵送する際の3つのマナー

配送で内祝いを贈る場合は、品物だけでなく「届くまでの配慮」と「言葉」をセットで届けるのが基本です。 1. 相手の都合に合わせて時間指定で郵送する せっかくの贈り物も、不在続きで受け取れなければお相手の負担になってしまいます。事前に「内祝いを贈りたいのですが、ご都合の良い日時などはありますか?」と連絡を入れておきましょう。 発送が完了したら、伝票番号とともに「本日発送いたしました。〇日頃に届く予定です」と一報入れておくとより安心です。 2. のしは「内のし」にする 郵送の場合は、品物にのし紙をかけてから包装紙で包む「内のし」が最適です。 包装紙の外側にのしを貼る「外のし」は、配送中にのし紙が擦れたり破れたりするリスクがあります。「内のし」なら、綺麗な状態でお手元に届くのはもちろん、控えめで謙虚な印象を与えるため内祝いに適しています。 3. お礼状を添える 品物だけが届くのは、本来の「内祝い(お福分け)」の意味からすると少し寂しいものです。直接会えない代わりに、メッセージを添えましょう。 ▼お礼状の基本構成 以下の流れで書くと、非常にバランスの良い丁寧な文章になります。 時候の挨拶: 「暦の上では立春ですが…」など、季節に合わせた言葉で始めます。 お祝いへの感謝: 何に対するお礼かを明記します。出産なら母子の健康状態や子供の名前、結婚なら新生活の抱負を添えましょう。 今後の抱負と結び: 「今後ともよろしくお願い申し上げます」と、末永いお付き合いを願う言葉で結びます。 署名: 配送伝票とは別に、文末にもしっかり名前を記します。結婚なら夫婦連名、出産なら夫婦の横に赤ちゃんの名前(ふりがな付き)を書くのが一般的です。 ▼お礼状のマナー 筆記用具として使用するものは、黒か青のインクを使用した万年筆が最適です。もし、万年筆が手元になければボールペンを用いても構いませんが、鉛筆やシャープペンシルなどは不適切です。 また、文章は縦書きで丁寧に表現することが求められます。とくに、目上の方や公式の場では、縦書きが適しています。便箋は白色を選び、同じく白い二重封筒に入れて送付するようにしましょう。

内祝いギフトの選び方

内祝いは「お返し」であると同時に、幸せのお裾分けでもあります。相手への敬意が伝わる、失敗しないギフト選びのポイントを2つの視点から解説します。 1. 定番の商品は素材にこだわる お菓子やタオルといった定番のギフトは、誰にでも喜ばれる安心感がある一方で、他の方からの贈り物と重なりやすいという側面もあります。そこで、「素材」や「品質」を一段階引き上げることで、特別な感謝の気持ちを表現しましょう。 食料品の場合: 添加物を使用していない自然由来のスイーツ、厳選された国産素材の調味料や乾物などがおすすめです。「体に優しいもの」という配慮は、どの世代からも高く評価されます。 日用品の場合: 毎日使うタオルであれば、肌に優しいオーガニックコットンや、驚くほど吸水性の高いブランド糸を使用したものを選んでみてください。 「自分では買わないけれど、使うと違いがわかる上質なもの」を選ぶことが、差別化と満足度につながります。 2. 贈る相手の好みや生活環境に合わせる 内祝いを喜んでもらうための最大のコツは、相手の「今の暮らし」を想像することです。 ご家族のいる家庭へ: お子様がいるご家庭には、家族みんなで楽しめるジュースの詰め合わせや、個包装で分けやすいお菓子のセットが重宝されます。 一人暮らし・少人数世帯へ: 量よりも質を重視。少しずつ楽しめる高級なおつまみセットや、場所を取らない実用的なキッチンアイテム、自分を労わるセルフケアグッズなどが喜ばれます。 趣味やライフスタイルに合わせて: お料理好きの方には少し珍しい「高級オイル」、新生活を始めたばかりの方には「洗練されたインテリア小物」など、相手の個性に寄り添った一品を選びましょう。 このように、相手のライフステージや家族構成を考慮することで、「自分のために選んでくれた」という想いがより深く伝わります。

まとめ

本記事では、内祝いを手渡し・郵送する際のマナー、内祝いギフトの選び方について解説しました。 お祝いを手渡しでいただいた場合は、内祝いも手渡しで渡すのが望ましいですが、遠方にいる方に訪問して渡すのは現実的ではないため、郵送でも問題はありません。 また、内祝いのギフトには「のし」を付けるのが一般的ですが、手渡しする場合と郵送する場合で、「外のし」と「内のし」を使いわけるのがおすすめです。そして、手渡しと郵送のどちらの場合でも、感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。
更新日:10/22(10/15〜10/21集計)