5月に入り、暖かい日も増えてきましたね。
今まさに、ゴールデンウィーク真っ只中!という方も多いのではないでしょうか。
この時期に盛り上がるアクティビティといえば、やっぱりアウトドア。
キャンプにBBQ、釣り……。家族で自然の中に飛び込むのは、本当に楽しくてリフレッシュになりますよね。
実は、私たち防災士の目線から見ると、アウトドアは日常でできる防災訓練でもあるんです。
今回は、「アウトドア=防災」という意外な共通点と、レジャーを楽しみながら備えられる一石二鳥のアイテムをご紹介します。
▼目次
【アウトドアと防災】共通ポイント
生き延びる力が同じ
使う道具がほぼ同じ
おすすめのグッズ3選
楽しむ道具の延長線上が備えに。
そもそも、なぜアウトドアが防災に直結するのか? それには大きく2つの理由があります。
①生き延びる力が同じ
便利な街中を離れ、不自由を楽しむのがアウトドアの醍醐味。実はこれ、災害時にインフラが止まった状況とそっくりなんです。
・水を確保する
・寝る場所(居住空間)を確保する
・明かりを灯し、食事を用意する
これらを自分たちの手で行う経験そのものが、もしもの時の生き延びる力を養ってくれます。
②使う道具がほぼ同じ
「防災グッズはリュックに入れて持ち出しやすい場所に保管を」というイメージがあるかもしれませんが、実はアウトドアで愛用している道具のほとんどが、そのまま災害時にも役立ちます。
今回は、特に「アウトドアシーンでこれがあると助かる!」という視点で、防災にも役立つ厳選アイテムを3つピックアップしました。
1.折りたたみトイレ
「キャンプ場のトイレが遠い」「渋滞で子どもが我慢できない!」そんな時に役立つのが折りたたみトイレです。
これ、実は1台5役の優れもの。
災害時: トイレ
普段の使い方: 踏み台、ゴミ箱、収納ボックス、簡易チェア
車に一つ積んでおくだけで、移動中の困りごとを解決してくれます。丸洗い可能なタイプを選べば、アウトドアで泥汚れがついても安心。衛生的に長く使い続けられます。
2.水のいらないシャンプー
防災といえば水の確保(給水タンク)を思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろん水は大切ですが、実はそれと同じくらい重要なのが「水の節約」と「衛生面の維持」です。
避難生活で数日間お風呂に入れないストレスは、想像以上に心身を削ります。そこで、アウトドアの知恵を借りた「水を使わない清潔」の備えが、水のいらないシャンプーです。
シュッとひと吹きで、頭皮のベタつきやニオイをリフレッシュ。場所を選ばないスプレータイプや、頭皮をしっかり揉み込める手袋タイプなどが人気です。
また、最近では、身近なショップでも優秀なアイテムが増えています。例えば、無印良品の「水のいらないシャンプー」。
私たち防災士から見ても、無印のアイテムはパッケージがシンプルで、普段からカバンに入れておいても違和感がないのが素晴らしい点です。
ぜひ一度、無印良品をのぞいてみてください。
3.LEDランタン
夜のキャンプに欠かせないランタン。雰囲気を出すオイルランタンも素敵ですが、防災を兼ねるならLEDランタンが圧倒的におすすめです。
火を使わないので、テント内や車中泊、また地震後の家の中でも安全に使えます。
でも、実はこれだけじゃ少しもの足りないんです。
普段キャンプに行く人目線で、リアルなアドバイスをご紹介します。
「テント設営や料理、夜道のトイレ。ランタンを持って歩くのは意外と不便。手がふさがらないヘッドライトをプラスで準備しておくのが絶対に便利!」
この視点は、そのまま災害時にも当てはまります。
災害時は、荷物を持ったり、子供の手を引いたり、瓦礫を退けたり……。
両手が空いていることは、安全確保のために極めて重要です。
「置く明かり(ランタン)」と「動く明かり(ヘッドライト)」。
この2つを揃えてこそ、本当の安心が生まれます。
ご紹介したグッズは、どれもアウトドアをより快適にしてくれるものばかり。
でも、見方を変えれば、それらは「もしもの時」に家族を守る大切な盾になります。
「防災のために準備しなきゃ」と身構えるのではなく、このGWはより快適に外遊びを楽しむために道具を揃えてみませんか?
お気に入りの道具を使いこなし、思いっきりアウトドアを楽しむ。
その時間が、いつの間にか最高に心強い備えになっているはずですよ!
では、また次回!