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飛騨市のグルメ・食べ物|水と風土が育てる、飛騨の豊かな味をご案内

公開日:2026/07/22 更新日:2026/09/29
岐阜県の北の端。北アルプスのふところに抱かれた飛騨市は、清らかな水と、人の手でていねいに受け継がれてきた食に出会えるまちです。 「飛騨」と聞くと高山を思い浮かべる方が多いかもしれません。けれど飛騨市は、そのすぐ北にあるもうひとつの飛騨。飛騨古川(ひだふるかわ)や神岡(かみおか)を中心に、知る人ぞ知る飛騨市ならではのグルメ・食べ物がぎゅっと詰まっています。 飛騨市を語るうえで欠かせないのが、この土地が育てる食です。 澄んだ水と、山あいの大きな寒暖差。 その風土が、お米や野菜、川の恵みを、しみじみとおいしいものにしてくれます。 私たちヒダカラ商店は、この飛騨のまちで暮らし、飛騨の食を扱うお店。今回は、地元の目線で飛騨市のグルメと食べ物をご紹介します。

飛騨市が「食のまち」である理由

飛騨市は、岐阜県の最北部に位置するまちです。 中心となる飛騨古川(古川町)をはじめ、神岡町、河合町、宮川町からなります。 観光地として有名な高山市の、さらに北隣。人混みを離れて、素朴で豊かな暮らしの味に出会えるのが、飛騨市の魅力です。 そして飛騨市は、水のまちでもあります。 山々に降った雪や雨が、広葉樹の森でろ過され、清らかな川や湧き水となって里へ流れ出す。 この豊かな水と、昼夜・四季の大きな寒暖差が、飛騨の田畑を潤し、川の恵みを育てます。 飛騨市のグルメがおいしいのは、この「水と風土」があるからなのです。

風土が育てる、飛騨市の食

飛騨市の旅のもうひとつの主役は、食卓です。観光地の景色をつくる「水と寒暖差」は、そのまま、飛騨のおいしいものを育てる力でもあります。ここでは、この土地だからこそ生まれる飛騨の恵みをご紹介します。

飛騨の水が育てる、お米

飛騨の食の主役は、なんといってもお米です。雪解け水をたっぷり含んだ田んぼと、昼夜の大きな寒暖差。この環境が、粒が締まって甘みののったお米を育てます。飛騨市には、全国のコンクールで金賞を重ねる米農家もいて、その一粒一粒には、飛騨の水と土、そして作り手のまっすぐな仕事が詰まっています。炊きたてはもちろん、冷めてもおいしいのが飛騨のお米。飛騨の暮らしを、いちばん近くで支えてきた味です。

寒暖差が生む、飛騨の野菜

飛騨の野菜は、きびしい自然が育てるごちそうです。澄んだ空気ときれいな水、そして寒暖差。春にはやわらかく甘いアスパラガスが芽吹き、寒さが深まるほどに、ねぎは凍らないよう自ら糖を蓄えて甘みを増します。飛騨には、農薬や化学肥料に頼らず、飛騨に昔から伝わる在来種を大切に育てる作り手もいます。旬のときだけ、その土地でしか味わえない野菜の力強さは、飛騨ならではの豊かさです。

宮川の恵み、飛騨のあばれ鮎

夏の飛騨を代表するごちそうが、鮎です。 飛騨市を流れる宮川は、ミネラル豊富な水と苔に恵まれた清流。 ここで育つ天然鮎は、釣り上げるとき名人の竿さえ曲げるほどにあばれることから、「飛騨のあばれ鮎」と名付けられています。 大きく身が締まり、程よく脂がのった香り高い鮎は、都会の名だたる料理店でも扱われるほど。丸ごと塩を振って焼くだけで、飛騨の川の恵みがまるごと立ちのぼります。

飛騨に根づく、郷土の味

飛騨市には、土地に根ざした郷土の味も息づいています。 きめ細やかでやわらかく、上品な霜降りが自慢の飛騨牛。 飛騨の水でつくる細ちぢれ麺に、あっさりとした醤油スープを合わせた飛騨中華そば。 飛騨の風土と暮らしから生まれた、おいしい味わいです。

飛騨の食を、旅のあとも

飛騨市は、派手さよりも、静けさと、確かなものづくりが息づくまち。白壁の町並みを歩き、清らかな水にふれ、その水が育てたごちそうを味わう――そのひとつひとつが、旅のあとも心に残る「飛騨のタカラ」になります。 「なんだか飛騨のものって、いいな」。そう感じていただけたら、私たちヒダカラ商店にとって、これ以上うれしいことはありません。 飛騨まで足をのばすのが難しいときは、飛騨の作り手の味を、おうちでも。ヒダカラ商店では、飛騨市をはじめとする飛騨の地から生まれた食を、作り手の物語とともにお届けしています。飛騨の水と風土が育てた「おいしい」を、ぜひご家庭で味わってみてください。

飛騨市で作られている商品

【出典】 “鮎釣り” , by 飛騨市, CC BY 4.0, via 飛騨市画像オープンデータ. “瀬戸川と大イチョウ” , by 飛騨市, CC BY 4.0, via 飛騨市画像オープンデータ.