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下呂市のグルメ・食べ物|日本三名泉のまち、清流と森が育てる下呂の味をご案内

公開日:2026/07/31 更新日:2026/09/29
岐阜県の飛騨地方、その南の玄関口にあたる下呂市(げろし)。 有馬温泉、草津温泉と並ぶ日本三名泉のひとつ、 下呂温泉のまちとして全国に知られています。 けれど下呂市の魅力は、湯けむりだけではありません。 飛騨川や馬瀬川(まぜがわ)の清流、緑あふれる山々。 「日本で最も美しい村」連合にも名を連ねる、自然ゆたかなまちです。 そしてその自然が、個性ゆたかな食を育てています。 私たちヒダカラ商店は、飛騨の地で暮らし、飛騨の食を扱うお店。 今回は、地元の目線で下呂市のグルメと食べ物をご紹介します。

温泉だけじゃない、清流と森

下呂市は、飛騨川の流域に開けたまちです。 名泉が湧くこの土地には、山から流れくだる清らかな水と、深い森が広がります。 温泉で名高い下呂ですが、一歩まちを離れれば、そこは水と森の世界。 飛騨川や、清流として知られる馬瀬川が里をうるおし、山々が豊かなきのこや山の恵みを育てます。 この澄んだ水と、山あいの大きな寒暖差こそ、下呂のグルメをおいしくする源。 湯めぐりのあとに味わう下呂の食は、この自然があるからこそなのです。

自然が育てる、下呂市のグルメ・食べ物

下呂市の食は、清流と森、そして受け継がれた手仕事が育てるごちそうです。この土地だからこそ生まれる、下呂の味をご紹介します。

下呂の田んぼが生んだ、奇跡の大粒米

下呂市には、この土地から生まれた特別なお米があります。 2000年、萩原町(はぎわらちょう)の田んぼで、コシヒカリの中からひときわ背の高い稲が見つかりました。 その粒は、通常のコシヒカリのおよそ1.5倍という大きさ。 粘り、甘み、香り、歯ごたえのどれもがきわだち、冷めてもおいしいこのお米は、下呂の水と土が生んだ「奇跡」とも呼ばれています。 おにぎりやお弁当にすると、その存在感がいっそう際立ちます。

森の水が育てる、きのこの恵み

深い森に恵まれた下呂市は、きのこのまちでもあります。 なかでも舞茸(まいたけ)は、下呂を代表する山の恵み。 広葉樹のおがくずと、ミネラルを含んだ清らかな水で、余計なものを加えずていねいに育てられた舞茸は、香りが濃く、歯ごたえもしっかり。 汁物や天ぷら、炊き込みごはんにぴったりです。

昔ながらの手仕事、生芋こんにゃく

下呂には、昭和のはじめから受け継がれてきた手仕事の味もあります。 国産の在来種の生芋だけでつくる、生芋こんにゃく。 在来種の芋は国内でもごくわずかしか穫れず、そこから生まれるこんにゃくは、独特の甘みと、もっちりとした粘りが自慢です。 おでんや煮物にすれば、味しみよく、どこか懐かしい。 飛騨の食卓を支えてきた、素朴で滋味深い一品です。

地元に愛される、ご当地の味

下呂には、まちの人々に長く愛されてきたご当地の調味料もあります。 野菜や果物をじっくり煮込んだ、手づくりの中濃ソース。 デミグラスにならって生まれたという、甘みとほのかな酸味のある味わいは、ハンバーグやオムライス、揚げ物にぴったり。大量にはつくれない、家内の手仕事だからこその、下呂の「ソウルソース」です。

下呂の食を、おうちでも

下呂市は、日本三名泉の湯と、清流と森に抱かれたまち。 あたたかな温泉と、その自然が育てた食― そのひとつひとつが、下呂という土地の「タカラ」です。 「なんだか飛騨のものって、いいな」。そう感じていただけたら、 私たちヒダカラ商店にとって、これ以上うれしいことはありません。 ヒダカラ商店では、下呂市をはじめとする飛騨の地から生まれた食を、作り手の物語とともにお届けしています。 清流と森が育てた下呂の「おいしい」を、ぜひご家庭で味わってみてください。