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美容家・寺長根愛のお役立ちメイクコラム【顔のうぶ毛処理について】

公開日:2026/09/25 更新日:2026/09/25

メイクの仕上がりを変える大人のうぶ毛ケア

鏡を見たとき、鼻の下や眉まわりのうぶ毛が気になったことはありませんか? 頬やおでこ、フェイスラインにも、よく見ると細かなうぶ毛が生えています。 でも、「どのくらいの頻度で処理すればいいの?」「剃ると濃くなるのでは?」「そもそも処理していい場所なの?」と、意外と正解が分からないものですよね。 今回は、顔のうぶ毛処理についてお話ししたいと思います。

うぶ毛を処理でメイクの仕上がりが変わる

顔のうぶ毛は、必ず処理しなければならないものではありません。 ほとんど気にならない方もいますし、肌が敏感な方は、無理に処理しない方がよいこともあります。 ただ、うぶ毛を処理すると肌表面がなめらかになり、ファンデーションが均一にのりやすくなります。 特に頬やフェイスラインは、うぶ毛があることでファンデーションが毛に引っかかり、浮いて見えたり、ムラになったりすることがあります。 また、黒っぽいうぶ毛がなくなることで、肌が少し明るく見えることも。 ファンデーションを厚く塗らなくても、肌がすっきりと整って見えやすくなるんですよね。 口紅をきれいに見せたいときは鼻の下や口まわり、眉をすっきり見せたいときは眉間や眉まわりなど、気になる部分だけ整えるのでも十分です。

うぶ毛、どのくらいの頻度で処理する?

うぶ毛の生え方には個人差がありますが、顔全体なら、まずは2〜4週間に一度程度を目安にしてみてください。 気になるからと頻繁に剃りすぎると、肌表面の角質まで必要以上に削ってしまい、乾燥や赤み、ヒリつきの原因になることがあります。 鼻の下など、毛が目立ちやすい部分だけをもう少し短い間隔で整えるのはよいと思いますが、「生えてきたら必ず全部剃る」と決める必要はありません。 大切なのは、決まった日数ではなく、ご自分の毛の生え方と肌の状態を見ることです。

うぶ毛を自宅で処理するときのポイント

うぶ毛処理を自宅で手軽に行うなら、顔用の電動シェーバーやフェイス用のカミソリが使いやすいです。 まずはメイクや汚れを落とし、清潔な肌と清潔な道具で行いましょう。 カミソリを使う場合は、乳液やシェービング用のクリームなどで肌を保護し、毛の流れに沿って、力を入れずに優しく動かします。 同じ場所を何度も往復したり、深く剃ろうとして肌を強く引っ張ったりするのは避けてください。 処理後は、アルコールや刺激の強い化粧品を避け、化粧水や乳液、クリームなどでしっかり保湿を。 紫外線の影響も受けやすくなるため、日中は日焼け止めも忘れないようにしてくださいね。 ちなみに、うぶ毛を剃ったからといって、毛の本数が増えたり、毛そのものが太くなったりするわけではありません。 毛の断面が一時的に目立ち、濃くなったように感じることはあります。

処理しない方がよい場所やタイミングも

ニキビが炎症を起こしている場所、傷や湿疹がある場所、日焼け直後の肌などは、うぶ毛処理をお休みしましょう。 目のキワやまぶたなど、皮膚が薄くカミソリを安定して当てにくい部分も、自分で無理に処理しない方が安心です。 眉まわりはきれいに整えると目元がすっきりしますが、眉の上側を大きく削ったり、眉尻まで抜きすぎたりすると、顔全体のバランスが変わってしまいます。 まずは眉間や眉から明らかにはみ出している毛だけを整えるくらいから始めてみてください。 毛抜きで一本ずつ抜く方法は、眉など狭い範囲には向いていますが、広い範囲を繰り返し抜くと、赤みや毛穴の炎症につながることもあります。

顔の脱毛について

実は私自身も最近、顔脱毛を定期的に行っています。 特に気になっていたのが、もみあげ部分の毛です。 もみあげの毛が多かったり、幅が広かったりすると、人によっては顔まわりに少し男性的な印象が出やすくなるんですよね。 ヘアスタイルによっては、髪を耳にかけたときやアップにしたときにも目立ちますよね。 私は、もみあげをすべてなくしたいというより、適度に形を自然に整えることで、顔まわりをもう少し柔らかく女性らしい印象にしたいと思ったことが、脱毛を始めたきっかけです。 ただし、もみあげは顔の輪郭やヘアスタイルにも関係する大切な部分。 一度に細くしすぎたり、不自然な形にしたりすると、かえって違和感が出ることがあります。 脱毛を考えている方は、「全部なくす」のではなく、どのくらい残したいのか、どんな形なら自然に見えるのかを、施術前にきちんと相談することをおすすめします。

大人になるほど「拡大鏡での確認」も大切

長く通ってくださっているお客様を見ていると、以前はきちんと処理できていたのに、年齢とともに細かなうぶ毛が見えにくくなり、そのままになっている方も少なくありません。 これは、お手入れをしていないというより、老眼によって近くの細かな毛が見えにくくなっていることが多いんですよね。 鼻の下やあごだけではなく、眉間、眉尻、おでこの生え際、耳の前、もみあげ、フェイスラインなどは、正面から鏡を見ただけでは気づきにくい場所。 ときどき明るい場所で拡大鏡を使い、顔を正面だけでなく左右や斜めから見て、すみずみまで確認してみてください。 ただし、拡大鏡で見ると、普段はまったく気にならない細かな毛や毛穴まで大きく見えます。 見つけたものをすべて処理しようとせず、少し離れた普通の鏡でも確認して、「人から見たときに本当に気になるか」を判断することも大切です。 うぶ毛処理は、ただ毛をなくすためのお手入れではありません。 鼻の下を整える、眉まわりをすっきりさせる、もみあげの毛量を調整するなど、ほんの少し手を加えるだけで、清潔感やメイクの仕上がり、顔全体の印象まで変わることがあります。 ご自分の肌の状態や毛の生え方、なりたい印象に合わせて、「気になるところを、無理のない範囲で整える」くらいがちょうどよいと思います。 最近、ファンデーションがきれいにのらない、眉まわりがぼんやりして見えると感じたら、化粧品を変える前に、一度顔のうぶ毛を確認してみてはいかがでしょうか。 メイク前のお手入れをちょっとプラスすることで、いつもよりメイクがきれいに仕上がることでしょう。
更新日:10/08(10/01〜10/07集計)