ようこそ 楽天市場へ

エンジンオイルを知る

公開日:2026/02/12 更新日:2026/10/07

エンジンオイルの製造方法

基礎となるベースオイルに、市場ニーズに合わせて様々な役割を果たす添加剤をブレンドしたものがエンジンオイルです。 一般的にベースオイルは原油を精製することで抽出され、高度水素化精製を経て不純物が取り除かれたものが合成油と呼ばれます。シェルは独自の合成技術「ピュアプラス・テクノロジー」により天然ガスから合成油を生産し、そのGTL(ガストゥーリキッド)は硫黄分・窒素分・芳香族分をほぼ含まないクリーンなベースオイルです。

添加剤とは?

基礎となるベースオイルによってエンジンオイルの性能は大きく左右されます。そこに市場ニーズに合わせて様々な添加剤がブレンドされることでエンジンオイルに個性が生まれ、独自の製品が出来上がります。

エンジンオイルの規格とは?

エンジンオイルには性能や品質を表すための規格が複数あります。 よく知られているのはアメリカ石油協会が定めているAPI規格、アルファベット2文字で表記されます。ガソリンエンジン用はServiceの頭文字Sで始まり、2番目が等級を表します。 最新のエンジンオイルの規格は「SQ」となり、省燃費性を含む総合性能が評価されています。API規格に合格した製品にはその証明としてドーナツマークを印刷することができ、規格・粘度・省燃費が示されています。

API規格

APIの規格分類

API以外の規格とは?

ILSAC規格とは、環境対策として省燃費性を追求するために日本とアメリカの自動車工業会が共同で設定した規格です。 ILSAC規格が発行されるには、APIの新規格をクリアした上で、更に厳しい省燃費性能を合格することが求められます。 最新の規格は25年に設定された「GF-7」、合格した製品にはその証明として0W-20以上の粘度にはスターバーストマークを、0W-16にはシールドマークを印字することができます。
最後に紹介するのは欧州自動車工業会が設定したACEA規格です。 主に2つのカテゴリーに分類され、A/Bカテゴリーはガソリン・ディーゼル兼用のエンジンオイルの規格です。 CカテゴリーがGPF/DPFに対応したガソリン・ディーゼル兼用の規格です。

エンジンオイルの粘度とは?

粘度とは、エンジンオイルの硬さのことを言います。 オイルには柔らかいものから硬いものまでさまざまな種類があり、その分類に使われるのがSAE粘度グレードです。 SAEとは米国自動車技術者協会の略で、エンジンオイルの粘度を番号で規定しています。 市販されているエンジンオイルには必ず SAE粘度グレード が表示されています。 粘度グレードの見方について、WとはWinterの頭文字であり、 前半の数字が小さいほど低温時に硬くなりにくい特性を持ち、低温時の始動性が良いことを示します。 0に近くなればなるほど、低温時の抵抗が小さく、燃費向上につながります。 一方、後半の数字が大きいほど高温時に硬さを保ち、高温時の油膜保持性が高いことを示します。 お客様のクルマのエンジンの性能に合ったオイルについてはShell LubeMatch オイル検索システムで確認してください。 また、あなたのクルマの走行条件などに合ったオイル提案についてはお近くのシェルピットで尋ねてみてください。

省燃費オイルとその効果とは?

近年、地球温暖化対策として、自動車メーカーはCO2削減のため省燃費性能を追求してきました。 エンジンオイルについても省燃費性能を追求した結果、SAEグレードで0W-16や0W-20といった 「省燃費オイル」が多く採用されています。 省燃費性能のからくりとは? オイルの粘度は温度の上昇に伴い低くなります。従って、エンジンが温まるまでの始動時の粘度が最も高く、その抵抗も最も大きいです。5W-30と0W-20の粘度を比べると、エンジン始動から温まるまでの粘度の差が大きく、この間の抵抗が燃費の差となってあらわれます。近所の買い物や送迎などの「チョイ乗り」はオイルの温度があまり高くならない走行条件を続けているので、省燃費オイルが適しています。また、停車時にエンジンが止まるアイドリングストップやハイブリッド車にもおすすめです。