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初節句とは?男の子・女の子でお祝いの仕方の違い・食べ物・相場・お返しマナーを解説

公開日:2025/12/02 更新日:2026/07/18
初めて迎える「初節句」は、赤ちゃんの健やかな成長を願う大切な通過儀礼です。男の子・女の子ではお祝いの時期や飾るものが異なり、お返し(内祝い)のマナーについても気になる方が多いもの。ここでは、初節句の意味・男女別の違い・飾り物の選び方・当日の過ごし方・お返しのマナーを詳しくご紹介します。

初節句とは?祝う日と意味

初節句とは、子どもが生まれて初めて迎える節句のこと。節句は古くから季節の節目に厄除けや成長を願う行事として行われてきました。その中でも初節句は、家族にとって最初の大きなお祝い事となり、記念写真を撮ったり、祖父母が集まって食事会を開いたりと、家庭ごとのスタイルでお祝いされます。 節句の時期は、男女で異なります。 ●女の子の初節句:3月3日(桃の節句・ひな祭り) ●男の子の初節句:5月5日(端午の節句・こどもの日) また、生後すぐに節句を迎える場合は、お母さんや赤ちゃんの体調を見て翌年に行うケースも一般的です。

女の子の初節句 | 桃の節句・ひな祭り

桃の花やひな人形を飾り、縁起の良い食べものを用意して、女の子のこれからの幸せを願います。 ●桃の節句・ひな祭りの意味 女の子の厄除けと健やかな成長、良縁を願う行事です。 ●飾るもの ・雛人形(ひな人形):家の厄を引き受けてくれるとされる ・つるし雛・名前旗・被布着 など ●当日の食べ物 ・ちらし寿司 ・はまぐりのお吸い物 ・ひし餅 ・ひなあられ ・菜の花のおひたし ・桜餅 ・甘酒 など 【 ひな人形 | 飾る期間・種類など 】 ●飾り始め:立春(2月4日頃)~2月中旬 最も縁起が良いとされるのは「雨水(うすい)」の頃(2月19日頃)。昔から“雨水の日に飾ると良縁に恵まれる”とも言われています。前日からの「一夜飾り」は縁起が悪いとされているので避けましょう。 ●片付ける時期:3月3日を過ぎたら早めに 特に「ひな人形を早くしまわないと婚期が遅れる」という言い伝えが有名ですが、これは“湿気で人形が傷まないように”という教えが由来です。天気の良い日に風を通し、遅くとも3月中旬までには片づけるのがおすすめです。 ●ひな人形の種類と選び方 ・七段飾り:豪華で伝統的。 ・親王飾り(男雛・女雛のみ):コンパクトで人気。 ・三段飾り:豪華さと省スペースのバランスがよい。 ・木目込み人形:柔らかい表情でインテリアにも馴染みやすい。 現代では、「部屋に飾りやすい」「出し入れが楽」という理由から、親王飾りやコンパクトタイプが多く選ばれています。 Q. ひな人形など飾り物は誰が贈るもの? 今までは赤ちゃんの母方の実家から贈られることが一般的でしたが、現在では父方の実家であったり、赤ちゃんの両親で購入したりと様々なケースがあります。親族で事前に相談し合い用意すると良いでしょう。

男の子の初節句 | 端午の節句・子供の日

五月人形やこいのぼりを飾り、縁起の良い食べものを用意して、男の子の健やかな成長を願います。 ●端午の節句・子供の日の意味 男の子の厄除けと、強く健やかに育つよう願う行事です。 ●飾るもの ・五月人形(鎧飾り・兜飾り):男の子を守る象徴として武具を模した飾り ・鯉のぼり:出世・成長を願う縁起物 ・名前旗 など ●当日の食べ物 ・柏餅(子孫繁栄の象徴) ・ちまき(厄除け) など 【 五月人形 | 飾る期間・種類など 】 ●飾り始め:4月上旬~中旬 特に決まった日取りはありませんが、1か月前には飾るのが良いとされます。東北や北海道では、雪解け後の4月中旬あたりの場合も。 ●片付ける時期:5月5日過ぎ~5月中旬頃まで 湿気の多い梅雨時期まで出しておくと、人形や兜の金属が傷むため、5月中旬頃までに片付けるのが理想的です。 ●五月人形の種類と選び方 ・鎧飾り:全身を守る象徴として豪華。 ・兜飾り:コンパクトで現代の住宅に人気。 ・大将飾り:可愛らしい「子ども大将」の人形。 【 こいのぼり | 飾る期間・種類など 】 鯉は急流でも登る力強さを象徴し、「立身出世」や「困難に打ち勝つ力」を願う飾りです。近年は室内用やマンション対応型の鯉のぼりも豊富で、住宅事情に合わせて選べます。 ●飾り始め:春分(3月20日頃)~4月上旬頃 特に決まった日はありませんが、春風が心地よくなる4月初旬から飾るのが一般的です。五月人形と同日から飾ることも多くあります。 ●片付ける時期:5月5日過ぎ~早目に 風雨で傷みやすいため、節句を過ぎたらすぐ取り込む家庭が多いです。特に外に飾る大きな鯉のぼりは劣化しやすいのでお早めに。 ●こいのぼりの種類と選び方 ・庭園用ポール立て:雄大な迫力。広いスペースが必要 ・ベランダ用:設置・管理が簡単。マンション等は規約に注意。 ・室内用:コンパクトで他の飾りとも合わせられる Q. 五月人形など飾り物は誰が贈るもの? ひな人形同様、今までは赤ちゃんの母方の実家から贈られることが一般的でしたが、現在では父方の実家であったり、赤ちゃんの両親で購入したりと様々なケースがあります。親族で事前に相談し合い用意すると良いでしょう。

初節句の費用相場|飾り物・食事会・撮影等

初節句の飾り物や、その他の準備にかかる費用は気になるところ。各項目の平均的な相場をまとめました。 ●飾り物の相場 ・ひな人形:3万円〜30万円以上 (コンパクトタイプは5〜10万円が主流) ・五月人形(兜・鎧):3万円〜25万円 ・鯉のぼり:室内用で1万円〜5万円 ・名前旗・つるし飾り:3,000円〜2万円 ●食事会の相場 ・家で行う場合:5,000円〜20,000円程度(料理・ケーキなど) ・外食の場合:1人あたり3,000〜6,000円程度 ・祖父母が多く集まる場合は総額1〜3万円ほどが一般的。 ●写真撮影の費用 ・スタジオ撮影:1〜5万円 ・出張撮影:2〜4万円 ●総費用の目安 家庭によりますが、全体で2万円〜15万円程度が一般的な初節句の相場となります。

初節句のお祝い|渡し方のマナー・相場など

初節句の御祝いは、各家庭でどのくらいの規模でお祝いをするのか、また地域差や家族構成によっても判断が難しいところですが、「お相手に気を遣わせない金額」を意識し、受け取りやすいお祝いであることが一番です。また、立場によっても予算が異なります。あくまで目安となりますが、下記の表に立場別予算をまとめましたのでご参考ください。 ●お祝いを渡すタイミング お祝いの食事会に参加するのであれば、その場で手渡しが自然です。食事会に参加しない場合は「2週間前〜1か月前」に渡すようにするとお相手の負担にもならずスマート。遅れて渡すのは忘れていた等の悪印象になるため避けるべきです。 ●お祝いの相場 (親の両親:5万円~30万円) 初節句の飾り物である場合が多く、費用が大きい為、両家で差ができやすいので事前の話し合いが大切。 (兄弟・姉妹:5千円~1万円) 夫婦として贈るのであれば、1万円前後が一般的。 (親戚・叔父・叔母など:5千円~1万円) 親しい関係の場合は~3万円の場合も。無理のない範囲で贈ることが大切。 (友人・知人:3千円~5千円) 現金ではなく、おもちゃやギフト券など、気軽に受け取ってもらえる実用的なプレゼントも喜ばれます。 ●のし・表書き ・水引:紅白蝶結び ・表書き:「御祝」「初節句御祝」「祝初節句」 ・名入れ:連名 または 代表者のフルネーム

初節句のお返し|お返し方法やマナー・相場

初節句のお返しは基本、お祝いを頂いた方を招いてする食事会やおもてなしがお礼となります。しかし、遠方の親戚であったり食事会には参加できない場合は、お返しの内祝いとして「初節句内祝い」を贈ります。その際に赤ちゃんの写真を添えるなどすると喜ばれます。 ●お返しを贈るタイミング お祝いをいただいてから「1ヶ月以内」が目安です。初節句が女の子の場合であれば「3月中」男の子であれば「5月中」に贈ると失礼がありません。しかしお祝いをいただいたらまず、電話などで一番にお礼を伝えることが大切です。 ●お返しの相場 「1/3〜1/2程度」が目安になります。高額なお祝いの場合は、これから先の応援の意味もこめられているので、1/3より下の金額でも良い場合があります。 ●喜ばれる品物 ちょっとしたお菓子など、気を遣わせない品物がオススメです。カタログギフトはお相手に好きな品物を選んでもらえるメリットがあります。 ●のし・表書き ・水引:紅白蝶結び ・表書き:「内祝」「初節句内祝」 ・名入れ:赤ちゃんの下の名前を入れるのが一般的      (読み仮名を入れても親切) ●お礼状 お品物と一緒に、お祝いのお礼と子供の様子を伝えるお礼状を添えると丁寧です。写真も付けるとなお喜ばれます。 例文: 拝啓 春のあたたかさを感じる季節となりました。 このたびは、〇〇(子どもの名前)の初節句に際し、心のこもったお祝いをいただき、誠にありがとうございました。 おかげさまで無事に節句の日を迎え、家族でささやかではありますが、お祝いをいたしました。 〇〇もすくすくと成長しており、日々新しい表情を見せてくれています。 つきましては、感謝の気持ちを込めまして、ささやかながら内祝いの品をお贈りいたします。 お気に召していただけましたら幸いです。 今後とも、変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。 敬具

初節句のお祝い・お返しにおすすめギフト

初節句はあたらしい家族の大切な記念日

初節句は、女の子のひな祭り・桃の節句、男の子のこどもの日・端午の節句、それぞれに意味や歴史をもち、こどもの健やかな成長への願いが込められています。 現代では家庭のかたちも多様化し、あまり正式な決まりごとのない初節句においては、マナーや予算をどうするのか悩みどころ。 大切な日を気持ち良く迎えられるよう、両家や家族間で事前によく話し合うことが大事です。 お祝いやお返しは、お相手に気を遣わせない、気持ちよく受け取ってもらえるよう意識しましょう。 当店では、初節句のお祝いやお返しにぴったりなギフトを豊富に揃えています。ご家族のスタイルに合った、ぜひあなたらしい心の込もったお祝いで素敵な家族の記念日になりますように。