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ちょっとまって!弱ったお花に肥料はあげないで!

公開日:2026/07/15 更新日:2026/07/17
お花が弱ってきたみたいだから、元気になってもらえるように肥料をあげておこうっと♪ これ、良くやってしまうタブーな肥料の与え方です。 もしも、弱っているお花に肥料をあげるとどうなるかというと、枯れてしまいます。 実は肥料というのは、栄養にもなるし、毒にもなるんです。 肥料は与え方ひとつで、効果が変わってしまう、もろ刃の剣なのです。 肥料の中身は、チッソ、リン酸、カリという三つの成分で出来上がっています。 それぞれに役割があるんです。 チッソは葉を育て、リン酸は花や果実を実らせ、カリは根を育てます。 ほぼすべての肥料に、この比率が書かれていますので、用途に応じてチェックしてみると良いです。
さて、弱っているお花に、なぜ肥料を与えてはいけないのかというと、消化不良を起こしてしまうからなんです。 例えば、風邪をひいてる人にはおかゆをあげますよね? 胃腸が弱っている時に、たんぱく質などの消化しにくい食べ物をあげてしまうと、お腹を壊してしまいます。 冷たいお水も、元気な時には美味しいし、体に必要なものですが、風邪をひいている時は「白湯」にしますよね。 こんな感じで、お花も弱っている時には、良く効く肥料を与えてしまうと、さらに弱ってしまい、枯れてしまう事があるんです。

では、どうすればよいか?

答えは二つあります。 一つ目は、自然治癒力に任せて、いたわりながら回復を待つ方法。強い日差しをよけ、お水も少し控えめにします。 植物が弱る時は、根が弱っているために、普通に水やりをすると、さらに根を傷めてしまう原因になるからです。 二つ目は、活力剤を薄めて与える事。 これは肥料とは違い、植物に本来必要な微量元素を多く含んでいますので、植物本来の力を出させてくれる役割を果たします。 風邪を引いた人に対しての、温かい野菜スープの様なものです。
植物が弱っている時に与える活力剤はコレです。 天然成分で、根をいたわり、自然治癒力を高めます!

ゲキ力剤

本来肥料は、植物が元気な時に与えると効果を発揮します。 元気の定義は、見た目、そして、目には見えませんが、根がしっかりと張っている事です。 植物は、水と光と二酸化炭素で、葉を利用して光合成し、自身の栄養にしています。 それを、もっと咲かせたい、もっと早く育てたいという願いから、ドーピングの役割で「肥料」というものを発明しました。 植物が良く育つという発想からか、元気になる薬といったような誤解が生まれたのかもしれません。 肥料は生育適温になってから。 そして、植物の状態が良い時に、与えれば、グングンと成長し、花を沢山咲かせてくれて、楽しませてくれます。
緩効性の化成肥料。これは、水をあげるたびに成分が溶け出し ジワジワと効く、基本の肥料です。

プロが使う基本肥料 GIGAMAX

ドーピングの極みがこちら。一気に花を咲かせたい! そんな時にはリンサン分がふんだんに含まれていて、 即効性のある液体タイプが効果を発揮しします。 緩効性の化成肥料と合わせて使用する方法が一般的です。

咲きMAX

肥料も基本を押さえるだけで、わんさかお花を咲かせることができます。 突き詰めようとすると、膨大な知識が必要ですが、 ポイントをかいつまんで、良いとこどりをすれば、初心者の方でも使いこなすことは可能です! <まとめ> ・弱っている時は活力剤 ・最低限与えるのは基本肥料の緩効性化成肥料 ・ドンっと花を咲かせたい時は、リンサン分が多い液体肥料