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\プロ直伝/ 美味しいお茶の淹れ方

公開日:2024/12/13 更新日:2025/01/08
お茶は淹れ方によって味が大きく変わってきます。 折角のいいお茶だから美味しく飲んでみたいもの。茶専門店が美味しいお茶の淹れ方をご紹介いたします。

前提

まず大切なのはお水。美味しいお茶には美味しい水が欠かせません。市販のお水は水は軟水を選びましょう。日本の水道水は軟水です。 お水は必ず沸騰させたものを使いましょう。冷ましたお湯も必ず一度沸騰させます。沸騰させることでカルキ臭が抜け雑味が消えます。 また、一度沸騰させることで水の硬度が下がり、より抽出が良くなります。 次に大切なのはお湯の温度。 温度が高いほど香りは立ちますが、カテキンやタンニンが抽出され苦味・渋みが強くなります。 温度が低いと抽出時間が長くなり、またうま味成分のアミノ酸が十分に抽出されず味が薄くなります。 大切なのは、旨味・渋み・香りのバランス。緑茶は80℃程度がバランスが取れた美味しいお茶になります。

急須

緑茶にも茶葉の形状はさまざま。当店の取り扱う「深蒸し茶」は通常の煎茶よりも蒸す工程での時間を長くしているため、茶葉の形状が細かいのが特徴です。 深蒸し茶は粉のような茶葉のため、急須はステンレスの細目の網が取り付けられた深蒸し用の急須を使用します。

\オススメポイント/

急須の網は「帯形状」よりも注ぎ口に網が取り付けてあるタイプがおすすめ! 抽出の際に茶葉が一か所に集中するため、いちばん美味しい最後の一滴を絞り出すことができます!
それでは淹れてみましょう。 茶葉と急須、湯呑(3人分)を用意します。 湯呑3杯分で茶葉は6gです。大さじ1杯で約6gです。急須に茶葉を入れます。 沸騰させたお湯を湯呑3つそれぞれに八分目ほどまで入れて湯冷ましします。 お茶の抽出の適温は約80℃ですが、器に入れるごとに約10℃下がります。湯呑→急須の工程で概ね適温で抽出できます。 また、一度湯呑に入れることで湯呑に保温がされることと、湯量が適量となり最後の一滴まで注ぎきることができます。
湯呑に移したお湯を急須へ静かに注ぎ、蓋をして30秒待ちます。 3つの湯呑に均一になるように少しずつ順番に注いでいきます。後に注がれるほど濃くなりますので、『少しずつ順番に。』です。 お茶は最後の一滴にうま味が凝縮されています。かならず急須に入れたお湯は最後まで注ぎきるようにしましょう。

\ワンポイント/

二煎目からは出が早いので、熱めのお湯を入れてすぐに注ぎましょう。 また、二煎目を淹れ終えたら、急須のフタは開けたままにして、熱を逃がすようにしてください。蓋をしたままだと茶葉が蒸れてしまい、二煎目の美味しさが半減します。 ディーバッグタイプも基本は同じ。同じ要領で、抽出後紐を上下に揺すってしっかり抽出するようにしましょう。 美味しい淹れ方で、美味しいお茶をぜひ飲んでみてください。

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