入学内祝いにNGはある?知らないと失敗するお返しのタブー
公開日:2026/03/10 更新日:2026/03/11子供の入学に際していただく入学祝い。感謝の気持ちをこめて贈るのが入学内祝いですが、何を贈ればいいのか、贈ってはいけないものはあるのか、と不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
実は内祝いには、昔からの慣習やマナーがあり、知らずに選ぶと失礼に当たってしまう場合もあります。
ここでは、入学内祝いで避けたいタブーやNGギフトなどを解説していきます。
入学内祝いとは、入学祝いをいただいた人へ贈るお礼の品のこと。もともと「内祝い」とは、お返しではなく喜びのお裾分けという意味を持っています。
現在では、お祝いへの感謝を伝える贈り物として定着しています。
つまり、大切なのは高価なものではなく、「ありがとう」の気持ちが伝わることです。
入学内祝いは、入学後1ヶ月以内に贈るのが一般的なマナーです。例えば、4月入学の場合、4月中旬から5月初旬がベスト。
新生活で忙しい時期ですが、贈れすぎると印象が薄れてしまうので注意が必要です。
ここからは、特に注意したい「贈ってはいけないもの」を紹介します。
まずは刃物です。包丁やハサミ、ナイフなどは「縁を切る」を連想させるので、お祝い事のお返しには不向きとされています。親しい間柄なら問題ない場合もありますが、親族や目上の人には避けるのが無難です。
次に注意したいのがハンカチです。ハンカチは「手切れ」を連想すると言われています。贈答品として避けられることもありますが、最近ではカジュアルギフトとして人気を集めています。
正式な内祝いでは慎重に選びましょう。
現金や商品券は、便利ではあるものの、「お祝いをそのまま返された」というイメージや「事務的な印象」を与える可能性もあります。
特に年上の方への内祝いでは避けたほうが良いでしょう。
一見、普通のギフトでも、見方によっては迷惑になるギフトにもあります。
例えば、強い香りの雑貨や、個性的すぎるインテリア、サイズが必要なアイテムなど、相手の生活スタイルに合わない可能性があるので注意が必要です。
入学内祝い選びでは、「消えもの」と「実用性」がポイントです。
最も選ばれているのがスイーツです。それは、年齢問わず喜ばれること、家族みんなで楽しめること、消耗品で相手の負担にならないことなどが人気の理由です。
中でも人気なのが焼き菓子です。フェナンシェやマドレーヌ、パウンドケーキなどは、個包装で日持ちすること、シェアのしやすさが魅力です。
バウムクーヘンは、年輪を重ねる形から「成長」や「幸せが続く」という意味を持つ縁起の良いお菓子。入学という節目にもピッタリのギフトです。
どらやきや最中、ようかんなどの和菓子は、祖父母や年配の方におすすめ。落ち着いた印象や丁寧さが伝わりますよ。
相手の好みがわからない場合は、カタログギフトもおすすめです。自由に選べるので満足度も高く、最近では内祝いの定番ギフトとなっています。
入学内祝いはフォーマルなギフトなので、贈る場合必ず熨斗(のし)を掛けて贈りましょう。
熨斗の表書きは、内祝、もしくは入学内祝い、水引は何度も起こっても良いのでほどける蝶結びを使用します。
下の名前は子供の名前を書きます。子供の成長報告の意味も込められているので、子供の名前を書き入れましょう。
入学内祝いで最も大切なのは、相手への思いやりです。「もらって嬉しいかどうか」を基準に選べば、自然と素敵な内祝いになりますよ。