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9月も必要な職場の熱中症対策
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9月も必要な職場の熱中症対策
9月も必要な職場の熱中症対策
公開日:2026/08/27
残暑期に企業が続けたい7つの対策 9月が近づくと、「職場の熱中症対策もそろそろ終了してよいのでは?」と考える現場もあるかもしれません。 しかし、熱中症対策の終了時期を「8月末」と日付だけで判断するのは適切ではありません。 厚生労働省の「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」も9月30日まで実施されています。職場ではWBGT(暑さ指数)を把握し、その数値や作業内容に応じて対策を続けることが重要です。 今回は、建設、土木、物流、警備、工場、倉庫などの現場で、残暑期も継続したい7つの対策をご紹介します。
■9月もWBGTで判断する
職場の熱中症対策で重要なのが、WBGT(暑さ指数)です。 WBGTは、気温だけでなく、湿度、風、輻射熱などを考慮し、暑い環境が身体へ与える負担を評価する指標です。 環境省が紹介する日常生活の指針では、次のように区分されています。 ・WBGT25以上28未満:警戒 ・WBGT28以上31未満:厳重警戒 ・WBGT31以上:危険 ただし、職場では作業強度や暑さへの慣れなどにより、基準となるWBGT値が異なります。 「9月だから大丈夫」ではなく、「今日の現場環境と作業内容は大丈夫か」という視点で判断しましょう。
■残暑期に続けたい7つの対策
【1.作業開始前にWBGTを確認する】 9月になっても、暑い日は作業開始前にWBGTを確認しましょう。 可能であれば、実際の作業場所で測定します。 屋外では直射日光や地面からの照り返し、屋内では機械などからの輻射熱により、天気予報と現場の暑さが異なることがあります。 実測できない場合は、環境省の熱中症予防情報サイトなども参考にしましょう。 【2.休憩・給水設備を早く撤去しない】 8月が終わっても、次のような暑さ対策設備を一斉に撤去しないようにしましょう。 ・給水設備 ・冷房のある休憩所 ・日陰 ・送風設備 ・身体冷却用品 残暑が続いている間は、暑さを避けられる環境を維持することが基本です。 【3.暑い時間帯に合わせて作業を調整する】 残暑期は朝が比較的涼しくても、昼から午後にかけて気温やWBGTが上昇することがあります。 WBGTが高くなる日は、次のような調整を行いましょう。 ・負荷の高い作業を涼しい時間帯へ移す ・作業時間を短縮する ・休憩回数を増やす ・作業者を交代する 朝の体感だけで判断せず、作業する時間帯の予報を確認することが大切です。 【4.疲労や睡眠不足を確認する】 残暑期には、長期間の暑さによる疲労や睡眠不足が蓄積している可能性があります。 作業開始前に、次の状態を確認しましょう。 ・睡眠不足 ・食事が取れているか ・強い疲労感がないか ・二日酔いではないか ・体調不良がないか 本人の申告だけに頼らず、朝礼や作業開始前に周囲から声をかけることも重要です。
【5.一人にせず異変を早く発見する】 職場の熱中症では、異変を早期に発見することが重要です。 暑い環境では、次のような方法で作業者の状態を確認できる体制を整えましょう。 ・定期的な声かけ ・現場の巡回 ・バディ制 ・通信機器による連絡 一人での作業を避け、異変があったときにすぐ報告できる環境を作ります。 【6.報告体制と対応手順を確認する】 2025年6月1日から、職場における熱中症対策を強化する改正労働安全衛生規則が施行されています。 対象となる暑い環境での作業では、次の対応が求められます。 ・熱中症のおそれがある人を早期発見するための報告体制を整備する ・作業からの離脱、身体冷却、医療機関への搬送などの手順を定める ・報告体制と対応手順を関係作業者へ周知する 9月になっても、対象となる環境で作業する場合は継続して運用しましょう。 【7.身体を冷却できる環境を残す】 水分補給とともに、身体へ熱をためない環境を確保することも重要です。 ・冷房のある休憩所 ・日陰 ・送風設備 ・冷たい飲料 ・保冷用品 ・冷却タオル これらを現場環境に合わせて組み合わせましょう。 冷却用品を使用していても、危険な暑さの中で作業を続けてよいわけではありません。WBGT管理、作業時間の調整、休憩、給水、体調確認と組み合わせることが基本です。
■作業前の5項目チェック
■職場の暑さ対策におすすめ
【クーリング ヘルメットライナー】 ヘルメットの下に着用しやすいインナータイプ。建設、土木、物流、倉庫など、ヘルメットを使用する現場のクールダウンに取り入れやすいアイテムです。 【クーリング フーディータオル】 頭から首、肩まで広くカバーできるフードタイプ。休憩時や作業後に広い範囲を冷やしたい場合におすすめです。 【マックスプラス クーリングタオル】 冷却効果が最長約3時間持続する上位モデル。長時間の屋外作業や、暑い環境で働く方のクールダウンに適しています。 【クーリング サンスリーブ】 腕を日差しから守りながら、濡らして絞って振ることでクールダウンできるアームカバーです。 【ロングスリーブ パフォーマンスシャツ】 腕まで広くカバーできる長袖タイプ。吸汗速乾性とUV対策に配慮し、屋外作業を快適にサポートします。
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■暑熱対策は日付で終了しない
9月に入っても、職場の熱中症リスクが自動的になくなるわけではありません。 残暑期は、次の対策を継続しましょう。 ・WBGTを確認する ・休憩・給水設備を維持する ・作業時間を調整する ・作業者の体調を確認する ・異変を早期発見する ・報告体制と対応手順を維持する ・身体を冷却できる環境を確保する 「9月だから終了」ではなく、「今日のWBGTと現場環境で判断する」ことが大切です。 暑さが残っている間は、必要な対策を継続しましょう。
【ご使用上の注意】 ※冷却効果や持続時間、感じ方は、気温・湿度・風・使用環境・体質などにより異なります。 ※MISSION商品は、熱中症を完全に防ぐものではありません。 ※体調に異変を感じた場合は作業を中止し、涼しい場所へ移動して身体を冷やしてください。自力で水分を飲めない場合や、呼びかけへの反応がおかしい場合は、速やかに救急車を呼んでください。 参考:厚生労働省「職場における労働衛生対策・熱中症予防対策」 参考:厚生労働省「職場における熱中症対策の強化について」 参考:環境省「熱中症予防情報サイト」 ※本記事は、厚生労働省・環境省などが公表している情報を参考に、一般的な職場の暑さ対策をまとめたものです。各事業場では、実際の作業内容や環境に応じて適切な安全管理を行ってください。