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犬のおしっこに水をかけるのはなぜ?マナーと正しい流し方

公開日:2026/08/20 更新日:2026/08/20
皆さんは、お散歩中に愛犬がおしっこをしたあと、飼い主さんがすかさずペットボトルから水をシャーとかけて流していく光景をよく目にしませんか? あるいは、ご自身もそのようにされているかもしれません。 「おしっこ跡に水をかけるのって、何のためにやっているんだろう?」 「ただ流すだけで、本当に意味はあるのかな?」 今回は、そんな日頃の疑問について、犬の習性やマナー、そして衛生面から分かりやすく解説していきます!

1. なぜおしっこ跡に水を?その主な理由

お散歩中におしっこへ水をかける行為には、主に「マナー」と「衛生面(消臭)」の2つの大きな理由があります。 ① 近隣住民への配慮とマナー(電柱や塀を守る) 犬にとって、電柱やブロック塀、ガードレールなどは絶好マーキングスポットです。 しかし、犬のおしっこには強いアンモニア臭や酸が含まれており、同じ場所で何度も排泄されると、コンクリートが変色したり、金属部分が錆びて腐食したりする原因になります。 また、独特の臭いが蓄積することで、近隣の住民トラブルに発展してしまうことも少なくありません。 水をかけて薄める・洗い流すことは、街の美観や公共の場所を綺麗に保つための大切なマナーとされています。 ② 臭いを残さないための消臭効果 犬は嗅覚が非常に優れており、自分の縄張りを主張(マーキング)するために「ここに自分のおしっこがあるぞ」という情報を嗅ぎ取っています。 ただ水をかけるだけでは完全に臭いが消えるわけではありませんが、尿の成分を薄めて周囲への匂いの広がりを抑えることができます。 特に住宅街やマンションの周りでは、におい対策としても重要です。

2. 実は逆効果?水のかけ方の注意点

「綺麗に流さなきゃ!」という思いから、ついやってしまいがちな行動の中に、実はかえって逆効果になってしまうケースがあります。 トレーナーとして、ここはぜひ知っておいていただきたいポイントです。 おしっこを周囲に広げてしまう「ちょいがけ」 ペットボトルの水をほんの少し(数滴〜少量)だけチョロっとかけるだけでは、おしっこが地面に染み込んだまま薄まり、逆に水分と混ざって周囲へフワッと臭いが広がってしまうことがあります。 洗い流すなら「しっかり流す」のが鉄則 水をかけるのであれば、おしっこをした場所を中心に、しっかりとした水量で洗い流すか、あらかじめペットボトルに専用のキャップ(シャワーノズルなど)をつけて広範囲に流すのが効果的です。 水が足りない場合は、無理にかけない方がかえって周囲に臭いを拡散させずに済む場合もあります。

3.「マーキング」「お散歩マナー」のコツ

お散歩中の排泄は犬にとって自然な生理現象であり、ストレス発散や情報収集(他の犬のにおい嗅ぎ)の大切な時間でもあります。 しかし、どこでも自由にマーキングさせてしまうと、愛犬自身が「ここは全部自分の縄張りだ!」と勘違いしてしまい、お散歩中の興奮やトラブル(他犬への警戒心など)につながることもあります。 出発前にお家で済ませる習慣をつける お散歩に出かける前に、おうちのトイレで排泄を済ませる習慣をつけておくと、外でのマーキングの回数自体を減らすことができます。 「していい場所」と「ダメな場所」のメリハリ 電柱や他人の家の塀、お店の壁などへのマーキングは極力控えさせ、土や草むらなど、万が一のときにも影響が少ない場所を選んで排泄させるように誘導するのがスマートです。

まとめ

犬のおしっこ跡に水をかける行為は、「街の美観を守るマナー」であると同時に、「ご近所トラブルを防ぐための大切な配慮」です。 もし水をかけるのであれば、中途半端にかけずしっかりと洗い流すか、持ち帰る用のペットボトル(水分用と排泄物処理用を分けるなど)を上手に活用していきたいですね。 愛犬との楽しいお散歩時間が、地域の人々にとっても心地よいものになるよう、ちょっとした心遣いを大切にしていきましょう!

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