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真珠を永く美しく保つために【真珠のお手入れ方法】

公開日:2025/05/26 更新日:2025/05/28
パールジュエリーはあらゆるシーンやファッション、年齢に合う万能なアイテムですが、真珠は数ある宝石の中でも特に繊細で、酸、熱、水に弱く、汗や皮脂など普段の生活の中にあるさまざまなものから影響を受けやすい性質があります。 そのため、梅雨の季節が近づき、湿気や汗が気になるこれからの季節は特に、日々のお手入れと適切な保管がとても重要に。 今回は、大切なパールジュエリーを永く美しく、ご愛用いただくための方法をご紹介いたします。

真珠が劣化する原因や苦手なもの

♦劣化する原因 「真珠層の溶解」 真珠層表面のカルシウムが酸で溶けて、表面に微小な凹凸ができ、光がそこで散乱するために起こります。ちょうどガラスの表面に微小なキズをつけ、くもりガラスを作るのと同じ現象です。 「黄ばみ」 真珠層中にはたんぱく質があり、紫外線や熱で褐色に変化する性質があります。長期間の光や熱に曝されると、これが黄ばみとなって現れます。 ♦真珠が苦手なもの 「酸類で溶かす力が強いもの」 酸を含む食品、酸性・アルカリ性薬品・漂白剤、マニキュア、ヘアスプレー、温泉など。 「色素による汚染や変質のおそれがあるもの」 コーヒー・茶など飲料、油分・水・アルコール類、食器用洗剤、日焼け止め・プールなど。 「汗・皮脂」 汗や皮脂の塩分・油分は、真珠の表面にダメージを与え、輝きを曇らせる原因に。特に梅雨~夏にかけては要注意。 「乾燥と高温」 真珠は乾燥にも弱く、エアコンや直射日光、暖房器具の近くに長時間置いておくのはNG。

真珠のお手入れ・保管方法

《基本》 「使用後はすぐに拭く」 柔らかい乾いた布で、汗や皮脂をやさしく拭き取る。 布は、真珠ジュエリー専用の照りクロスや、メガネ拭きなどのマイクロファイバー製のクロスなどでもOK。 「水洗いは控える」 真珠は水に弱く、内部に水分がしみ込むと変色や劣化の原因に。 真珠のジュエリーは、加工する際に穴をあけて加工していますので、その穴から水が入ることにより真珠内部に影響し、照りが落ちる可能性があります。 汚れが落ちにくい場合は、水洗いではなく硬く絞った布などで拭いてください。 《保管》 「専用ケースやジュエリーボックスに保管」 真珠は他の宝石と比べて柔らかいため、他の宝石や、金属など硬いものと触れ合わないように保管してください。 真珠専用のケースやジュエリーボックスなどで個別に収納することがおすすめです。 「高温多湿・直射日光を避ける」 劣化の原因となる極度な光線下や、熱、湿気の環境下に放置しないように心がけて頂くことが重要です。 湿度の多い場所や極端に乾燥した場所、防虫剤などの薬品や化粧品の近くでの保管も避けてください。 《メンテナンス》 1~2年に1回程度の糸替えがおすすめ。 糸が伸びたり劣化したままだと、切れてしまうことも。使用頻度により早めの交換が理想です。お手入れするときには、ネックレスの糸のゆるみや、金具の不具合がないかもチェックしてみてください。

真珠についてもっと詳しく知りたい方へ

真珠は日々の気遣いやお手入れが必要なため、付き合っていくには、少々手間がかかると感じるかもしれません。 でも、そのひと手間があるからこそ、「大切なものを身につけている」という実感につながり、より愛着が湧くことも。 真珠ジュエリーをお持ちの方や購入を検討している方、真珠についてもっと知りたくなった方は下記のトピックスもおすすめです。

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