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職場復帰前後の夜泣きの悩み

公開日:2026/02/20 更新日:2026/02/20

職場復帰前後の夜泣きの悩み

夜泣きのピークは7〜9か月頃と言われますが、 職場復帰準備から復帰後の時期に、夜泣きや夜間授乳で悩まれるママが増えます。 なかには、何をやっても上手くいかず夜泣きがひどくなるばかりで、「育休を延長した方がいいのか」「復帰できないのでは」と心配される方もいます。 さらに、お子さんに何か良くないことが起こっているのではないかと、恐怖さえ感じている方もいます。 これまでの記事にも書いてきましたが、夜泣きをしているお子さんよりも、まず心配なのは ママの健康 です。 夜泣き対応で眠れない日々が続き、疲労困憊で体調を崩しているかもしれません。 悩んでおられる方は、できることはほとんどすべて実行されています。 そのため、ここに何かを加えても解決するのは難しいでしょう。 試していただきたいのは、新たな対策を加えるのではなく、夜泣きの悪循環を断ち切ること です。 ご自身の状況が大変な時だからこそ、一度立ち止まり、夜泣きの現状を俯瞰してみませんか(鳥の目で客観的に見る)一人で悩むよりも、助産師など子育て支援者に相談することで、冷静に物事を見極め、解決策を見つけやすくなります。 ここでは、 ・ 夜泣きの悪循環を断ち切る覚悟 ・現状を俯瞰してみる ・冷静に物事を見極める ・自分を鏡に映して見る についてお話します。

悪循環を断ち切る覚悟

夜泣きの悪循環を断ち切ると聞くと、「赤ちゃんを何とかする」と思われるかもしれません。 しかしここで調整するのは、赤ちゃんではなく、ママ自身の考え方・行動・環境 です。 ママが一旦立ち止まり、これまでの行動を減らしたり、やらないと決めたり、その場から少し離れて心身の余裕をつくることで、状況が好転することがあります。これまで「良い」と思って一生懸命やってきたことを減らす、あるいは反対のことをするには覚悟が必要です。 ひどい夜泣きでも、時間はかかりますが自然に落ち着くこともあります。覚悟を決めて悪循環を断ち切るか、自然に任せるかは個人の選択です。ただし、悪循環を断ち切った経験は、今後必ず役立つでしょう。

夜泣きの現状を冷静に俯瞰してみる

夜泣きの問題が繰り返し起こっているのであれば、悪循環のループに陥っている可能性が高いです。 夜泣き悪化のきっかけは何でしょうか。 ・職場復帰への焦りや不安 ・赤ちゃんの夜泣きそのもの どちらが先だったでしょう。 職場復帰関連であれば、保育所探し、家事・育児分担、生活の見直しが進むことで落ち着く可能性があります。 赤ちゃんの夜泣きが主な原因であれば、慢性的な睡眠不足による心身の疲労で、夜泣きに対応する力が低下しているのかもしれません。 多くの場合、原因は一つではなく、複数が絡み合って状況を悪化させます。 原因に心当たりがあれば、あなたはすでに悪循環を断ち切る第一歩を踏み出しています。 その時の気持ちや、抱えているタスクを書き出してみましょう。「当たり前」と思っていたことも、 冷静に見れば驚くほど多くの負担を抱えているかもしれません。 「ママだからできて当たり前」 「3歳まではママの責任」 といった母性神話に陥らないようにしましょう。

冷静に物事を見極める

夜泣きがひどい → 一晩に何回も授乳・抱っこ → 睡眠不足 → 体力低下 → 家事・育児効率の低下 → ストレス増加 → 気分障害 → さらに夜泣き… この悪循環から抜け出すにはどうしたらよいでしょう。 まずはお子さんの安全を確保したうえで、深呼吸をし、顔を洗う、お茶を飲むなど、赤ちゃんから少し離れる時間 をつくってみましょう。夜泣きは成長発達の一過程であり、必ずしも異常のサインではありません。睡眠退行はいつでも起こります。 お子さんが食事・水分をとり、体重が増え、排泄もできていれば健康の証です。慌てず、落ち着いて観察してみましょう。 冷静になることで、物事を見極められます。

自分の顔を鏡に映して見る

あなたはどんな表情で赤ちゃんに接していますか。 自然な笑顔なら、赤ちゃんはとても幸せです。 しかし、睡眠不足でクマができていたり、悲しみや辛さで表情が歪んでいれば、赤ちゃんはママの気持ちを敏感に察知します。 理由はわからなくても不安になり、泣きたくなります。ときには鏡に映る自分に話しかけてみましょう。 辛そうなら「何が辛いの」と自分に聞いてみてください。 その後、自分が頑張っていることを5つ書き出す のがおすすめです。小さなことでも構いません。 自分の良い面に気づくことは、気持ちの安定と自信につながります。 もし悪い点ばかり浮かぶなら、その言葉を前向きに書き換えてみましょう。自分で難しい時は、AIにお願いしてみるのも一つの方法です。 また、夫や家族に赤ちゃんを預け、お風呂・散歩・買い物・エステなど、短時間でも自分に優しくする時間をつくりましょう。気持ちが落ち着き、自分を見つめ直すことができ、夜泣きの問題解決にもつながります。

まとめ

ママは特別なことをしなくても、すでにすごいことをしています。 赤ちゃんの世話は重労働に近いと報告されています。 育休中でも24時間待ったなしで、赤ちゃんの世話や家事を行っています。職場復帰で負担が増えるため、家族や職場の協力を得ながら準備を進めましょう。 夜泣きの悪化は問題ですが、あなたや家族に、これからの人生を生き抜くための大切なヒントを与えてくれるかもしれません。
更新日09/12(09/05〜09/11集計)