ようこそ 楽天市場へ

妊活ブログ:妊活しよう!と思った時に受けたい検査

公開日:2025/05/19 更新日:2025/09/01
妊活しよう!と思った時に、まずしていただきたいのは「検査」です。 女性だけではありません、男性もです。 これは単に婦人科の検査、ということではなく、もっと突っ込んだ「自分達のからだが妊娠できる状態なのか」を確認する検査です。 なので病院も、一般の婦人科ではなく、不妊治療を行っているクリニックを選びましょう。 一般の婦人科にはない検査を受けることができます。 男性の不妊検査は基本的には泌尿器科で行いますが、まずは女性のパートナーと一緒に、不妊治療専門クリニックへ来ましょう。 不妊治療専門クリニックでは、男性不妊外来を併設していたり、外部の泌尿器科のドクターと連携し、週に何回か来てもらったりしているところが多いので、男性の検査もできるかどうか、クリニックに確認するといいでしょう。 ではどんな検査があるのでしょうか?それは保険が効くのでしょうか? まずは健康保険が適用される検査からご紹介します。 【健康保険が適用される不妊検査】 <女性> ・問診  測っていたら基礎体温も確認します。 ・エコー検査 卵巣と子宮を超音波で確認します。 ・血液検査 AMH(抗ミュラー管ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、LH(黄体化ホルモン)、エストロゲン(卵胞ホルモン)、プロゲステロン(黄体ホルモン)、プロラクチン ・子宮鏡検査 ただし、子宮鏡検査が保険適用か否かは医師の判断によります。 例えば、子宮腔内病変が疑われる症状があり、それを確認することを目的に行う場合は保険適用で、不妊症のスクリーニング検査として行う場合は自費診療としている機関もあります。 ・卵管造影検査 卵管が通っているかどうかの検査です。きちんと排卵があっても卵管が詰まっていたら妊娠が難しくなります。 ・おりもの検査  不妊の原因となる「クラミジア」「淋菌」などの感染がないかの検査。クラミジアや淋菌に感染してても無症状なことが多いので、症状がなくても検査しましょう。 なお基礎体温は、あくまでも排卵しているか否かが主な情報で、ストレスになるのなら付けなくても大丈夫、としているところが多いです。
<男性> ・問診 問診表が用意されているところが多いです。内容はクリニックによって違います。   ・精液検査  精液量、精子濃度、運動率、運動の質、精子の形態、感染の有無などを検討します。なお精液状態は日によって変動するため、悪い結果が出た場合でも、再度検査をして問題ないとされることもあります。 ・血液検査 血液中の、男性ホルモン(テストステロン)や性腺刺激ホルモン(LH、FSH)、場合によってはプロラクチンなどを調べます。これによって精液異常の原因を検索することができますし、勃起障害や射精障害がある場合にもぜひとも必要です。
参考までに、保険適用範囲内の治療中に、一緒に行っても大丈夫な検査や治療である「先進医療」をご紹介します。 ただし先進医療の検査は自費となります。 ●受精卵の評価のための検査 ・タイムラプス(先進医療A) 受精卵はインキュベーターで育てられるが、観察はインキュベーターの外で行うため、空気に触れることで受精卵へのストレスが考えられます。 その点、タイムラプスではインキュベーター内での観察が可能となり、受精卵へのストレスが最小限となる可能性があります。 ただ、現在のところ明らかなエビデンスの蓄積が薄いです。 ・PGTA(先進医療B) 着床前診断。受精卵の細胞の一部を採り、染色体の数に異常がないかを検査します。 妊娠率や出産率は改善しませんが、反復流産に対しての流産予防としては有用と言われています。 ただし、できた受精卵が多いことが条件となります。 ●反復着床不全(グレードの高い受精卵を移植しても着床しないことが続く)に対する検査 ・ERA(先進医療A) 着床の窓の検査。 子宮内膜はある期間しか受精卵を受け入れません。その期間を調べる検査です。 有用とされる報告もある一方、エビデンスの高い報告は少なく、欧米の生殖学会では否定しています。 ・子宮内フローラ(先進医療A) 子宮内の細菌叢を調べる検査。着床不全の原因の一つとされる慢性子宮内膜炎(CE)との関連が示唆されています。    ・Th1/Th2 ヘルパーT細胞にはTh1とTh2の二種類があり、妊娠時にはTh2が優位となります。 Th1が優位となると着床に悪影響を及ぼすということから、Th1/Th2のバランスの検査を行います。