生理周期は大きく
月経期 → 卵胞期 → 排卵期 → 黄体期(着床期)
の順で進みます。
それぞれの時期にホルモンが変動し、おりものの量・粘度・色が変わります。
① 月経期(生理中)
▶ ホルモン:低レベル
▶ おりものの状態:
ほとんど分泌なし(経血に隠れるため)
経血が終わる直前は、少し粘りがある透明〜白のおりものが出ることも
▶ ポイント:
生理後すぐは膣内の環境が不安定で、おりものが少なく乾燥しがち。
② 卵胞期(排卵前:生理後〜排卵直前)
▶ ホルモン:エストロゲン上昇
▶ 目的:精子が入ってきやすい環境を整える
▶ おりものの状態:
・量が少しずつ増える
・透明〜乳白色
・少し粘り気がある
・手に取ると「もったり」「少し伸びる」程度
▶ ポイント:
日が進むにつれて、おりものが“排卵モード”に変化していきます。
③ 排卵期(最も妊娠しやすい時期)
▶ ホルモン:エストロゲンピーク
▶ 目的:精子が子宮に入りやすくする
▶ おりものの状態:
・量が最も多い
・透明・ゼリー状・卵白状
・指でつまむと10cmほどよく伸びる
・サラッとして水っぽいことも
▶ ポイント:
「生卵の白身のよう」が典型的。
排卵日を予測する合図としても使える変化です。
④ 黄体期(着床期・生理前)
▶ ホルモン:プロゲステロン上昇
▶ 目的:受精卵を着床しやすい環境にする
▶ おりものの状態:
・量がやや減る
・白っぽく濁る
・粘り気が強く、どろっとする
・下着にペタっと貼りつく感じ
・においは弱い酸性
▶ ポイント:
排卵期のように伸びなくなるのが特徴。
⑤ 妊娠した場合(初期のおりもの)
▶ ホルモン:hCG・プロゲステロン上昇
▶ おりものの特徴:
・量が増える
・白くてさらっと/やや粘り
・無臭〜弱い酸味
・「風邪をひいた時の鼻水のよう」と表現されることもあります。
まとめです。