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塗料と塗装に関するよくあるご質問【2】

公開日:2025/08/01 更新日:2025/08/01
Q:冬場に屋外でスプレー塗装していたら、スプレーの噴射がうまくキリ状にならないけど、どうして? A:冬場は低温のため、噴射ガスの圧力が弱くなっていますので、きれいなキリになりません。 数時間屋内に置いて暖めてから塗装してください。急ぐためにストーブで暖めたり、ファンヒーターの前に置いたりしないでください。破裂の恐れがあり非常に危険です!
Q:スプレー塗装をしていたら、途中で色が変わってきたけど、どうして? A:色によって異なりますが、塗料は数種類の顔料で調色されていますので、攪拌不足でスプレー塗装をすると途中で色が変わってしまう事があります。単独の顔料の色も顔料が容器の底部に沈殿している場合もありますので色の感じ(着色具合) が変わってしまう事があります。スプレー塗装をする時は、スプレー容器の中に入っている攪拌玉(ビー玉)が、カラカラと音を出すようになるまで振ってよく中を混ぜてください。作業中も時々振ってくださいね。
Q:つやなしクリヤーを木部に塗装したら、一部の面が白くなり透明ならないけど、どうして? A:木の木口面は導管の断面があり、そこにつやなしクリヤーを塗装すると、樹脂が吸い込まれ、つや消し剤が吸い込まれずに表面に白く残る事があります。あらかじめ透明クリヤーを下塗りしておくとよいでしょう。
Q:塗料はがし剤を使用したら、剥れにくいけど、どうしたらよい? A:塗料はがし剤は、はがし剤に配合されている溶剤で塗膜をやわらかくし、膨潤させてから塗膜を剥が しますが、少し時間(5~30分)がかかります。あらかじめ、塗膜にサンドペーパーでキズをつ けておくと時間が短縮できます。厚い塗膜の場合は、はがし剤を塗布した上をラップで覆って、15分以上おいてから剥がしてみてください。また2液型塗料や焼付け型塗料は剥がせない事もあります。
Q:丸缶の容器のフタが固くて開きにくいけど、どうしたらよい? A:容器のフタに手を添えて、適当なサイズのマイナスドライバーでこじあけるようにして開けてください。フタのヘリがめくれてしまった時はペンチを使ってみてください。けがをしないよう気をつけてくださいね。
Q:銀色(シルバー)を塗装したら、乾燥後に銀の粉が手や衣服に付いてしまうけど、どうして? A:銀色の粉は細かいアルミの顔料です。銀色やシルバーと呼ばれている色はアルミの顔料が 表面に浮くタイプ(専門用語でリーフィング)が一般的です。そのため表面に浮いている銀色の粉が、触れた身体や衣服に付いてしまう事がありますので門扉等の場所には塗装しないほうがよいでしょう。シルバーメタリック等メタリック色は、身体や衣服に銀色の粉が付かないアルミが沈むタイプ (ノンリーフィング)の塗料です。
Q:ガラス、ステンレス、クロームメッキ面の様に表面がツルツルした面に塗装はできる? A:表面がツルツルした面は、ざらざらした面に比べて塗膜のひっかかりが無いので密着が悪くなります。表面をサンドペーパーで荒らしてから塗装しますが、材質が硬くペーパーで研げない場合は「メタル下塗りスプレー」を下塗りしてから上塗りをしてください。ステンレス、クロームメッキ板、アルミニウム、亜鉛メッキ板、ブリキ、銅、ガラス、鏡等に下塗する事ができます。
Q:水性塗料の色が表示の色より青味がかって見えるけど? A:水性塗料の黒、こげ茶等濃色の場合、フタを開けて未攪拌の状態で塗料の色をみると、青く見える傾向があります。エマルション樹脂の色(白色)が、濃色の上に浮くと青く見えるためです。攪拌して塗装し、乾燥すると正規の色になりますので心配ありません。
Q:つやなしの塗料を塗装しているのに、つやがあるように見えるけど? A:乾燥前の塗膜はつやがありますが、完全に乾燥するとつやは消えます。下地の状況や塗膜の厚さによってもつやの消え具合が異なりますが、吸い込みの無いツルツル面はつやが出る、厚く塗るとつやが出る傾向があります。一般の水性つやあり塗料に混ぜて使用すると簡単につやをおとす事ができる便利な商品「水性ツヤおとし」もあります。