【レシピ】豆腐とちくわのだし煮|朝日新聞レシピ×にっぽん津々浦々
公開日:2026/10/30 更新日:2026/10/30木枯らしに肩をすくめる、10月の帰り道。
「おでんの温もりで癒やされたいな」
「でも、本格的に煮込む気力も時間もない……」
そんな冷え切った夜をたった20分で救う、究極のミニマルレシピをご紹介します。
主役は、お財布にも優しい豆腐とちくわだけ。
このありふれた具材を料亭の小鉢に化けさせるのが……
プロの「旨みのかけ算」です。
「カツオだし」と「昆布」が織りなすWスープに……
ちくわの魚介エキスが溶け出す相乗効果。
この重厚な「黄金だし」の海で、豆腐をコトコトと煮込みます。
フタを開ければ――
ふわりと立ち昇る湯気、鼻腔をくすぐる奥深い香り。
熱々の豆腐をお箸でそっと割ると……
――ジュワッ
琥珀色のスープが溢れ込み、ネギの香りと共に……
冷えた五臓六腑へじんわり、ぽかぽか染み渡っていきます。
これほど深く満たされるのに、約190kcal、塩分約2.4g。
強い塩気に頼らずとも味がピタリと決まるのは――
「だしの旨み」が味覚すべての基礎になっているからです。
素朴な豆腐とちくわは、そんな極上のスープを受け止める“純白の土台”です。
具材が極限までシンプルだからこそ――
料理の品格は、ベースとなる「だしの質」で決まります。
お湯に放つだけで本格的な香りが開く、上質なだしパック、液体だし……
それは、忙しい大人を優しく温める、冬の夜の頼もしい味方です。
七味をパラリと振って、だしを“食べる”最高のご自愛タイムを味わってみませんか?
『朝日新聞レシピ』より、カツオと昆布の旨みをたっぷり吸い込んだ、おでん風の絶品だし煮をご紹介します。
・豆腐(150g) 1/2丁
・焼きちくわ 1/2本
・昆布 6cm
・ネギ 4cm
・カツオだし 200ml
1.ちくわと昆布の味が豆腐によくしみて、おでんのような味わいの一品です
2.鍋にカツオだし汁と昆布を入れて10分ほどおきます
3.豆腐は二つに切り、ちくわは斜め半分に切ります
4.ネギは小口から薄切りにし、水に5分ほどつけて水気を切ります
5.だし汁の入った鍋に豆腐、ちくわを入れて中火にかけます
6.沸騰したら弱火にし、みりん小さじ1、薄口しょうゆ小さじ半分、塩少々を加えます
7.落としぶたをして弱火で10分煮ます
8.味を見て、煮汁の濃さがちょうど良くなったら火を止めます
9.器に煮汁とともに盛り、ネギをのせ、好みで七味唐辛子をふります
レシピ提供:朝日新聞レシピ
「豆腐とちくわのだし煮」から