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【レシピ】鶏手羽先とオクラの香味だれ|料理メモ×にっぽん津々浦々

公開日:2026/06/22 更新日:2026/09/01
ジメジメとした湿気に、体力がジワジワ奪われていく、6月下旬。 「しっかり食べてスタミナをつけたいけど、こってりしたものは胃が受け付けない……」 「メインのおかずに、汁物まで用意するのは、今日はちょっとしんどいなぁ……」 そんな、献立づくりに頭を悩ませる、蒸し暑い梅雨時の夜―― 私たちの心と体をダブルで癒やしてくれる、プロの賢い知恵をご紹介します。 主役は、旨みたっぷりの「鶏手羽先」。 このレシピ、なんとメインディッシュを作りながら―― 絶品スープまで同時に完成してしまう、まさに「一石二鳥」のうれしい工夫があるんです! まずは手羽先を、ネギやショウガと一緒に、鍋でコトコト20分…… じっくり茹でることで、お肉の中までしっとりと、均一に火が通ります。 フライパンだけで焼くと焦げがちな手羽先も、この「先に茹でる」ひと手間で、失敗なくジューシーに仕上がるんですね。 そして、この茹で汁には…… 鶏のピュアな旨みとコラーゲンがたっぷり! お鍋に残ったスープにワカメを落として塩コショウするだけで、極上スープに早変わりします。
……おっと、メインのお肉も仕上げていきましょう。 汁気を切った手羽先は、ゴマ油をひいたフライパンでサッと両面を焼きます。 パチパチという心地よい音とともに、香ばしい香りがキッチンに広がり…… 表はカリッと香ばしく、中はプリっとジューシーに! そこへ、粗みじん切りにしたオクラとミョウガを「ポン酢しょうゆ」で合わせた、特製の香味だれをたっぷりと絡ませます。 オクラのネバネバが、ポン酢の爽やかな酸味とミョウガのシャキシャキ感を包み込んで、香ばしく焼けたお肉にトロ~リと密着! ひとくち噛めば、ジュっと溢れる肉汁に、清涼感あふれる香味だれが絡み合い…… 蒸し暑さで疲れた胃袋にも、不思議とスルスル収まってしまいます。 冷房で冷えがちな体を芯から温めてくれる鶏だしスープと、サッパリ元気になれる香味の手羽先。 この完璧な「一汁一菜」が、お鍋ひとつから生まれるなんて、なんだか得した気分になりますよね。 仕上げの風味を決める「ゴマ油」と、味の要となる「ポン酢しょうゆ」。 シンプルな工程だからこそ、お気に入りの上質な調味料を選ぶだけで、雨の日の憂鬱な空模様もパッと変わるはずです。
朝日新聞『料理メモ』より、メインもスープも同時に叶う、梅雨時に嬉しい賢いレシピをご紹介します。

鶏手羽先とオクラの香味だれ

主な材料(1人前)

・鶏手羽先4本 ・ネギ(青い部分)5cm ・ショウガ薄切り2枚 ・オクラ3本 ・ミョウガ1個 ・ポン酢しょうゆ大さじ1

作り方

1.鶏手羽先は手羽と羽先を切り分け、手羽は骨に沿って切れ目を入れます 2.手羽、羽先ともに鍋に入れ、ネギ、ショウガ、酒大さじ2、水2カップを加え、強火にかけます 3.煮立ったら弱火にしてアクをとり、ふたをずらしてのせて20分煮ます 4.手羽だけを取り出して汁気を切り、ゴマ油小さじ1で両面を焼きます 5.オクラはガクを削り、塩少々をふって板ずりして水で洗い、切れ目を入れます 6.ラップで包んで電子レンジ(600W)で30秒加熱し、冷まします 7.オクラとミョウガを粗みじん切りにしてポン酢しょうゆと合わせ、手羽を加えてなじませます 8.ゆで汁から羽先とネギを取り出してカットワカメ適量を加え、塩・コショウ各少々で味を調えるとスープになります
レシピ提供:朝日新聞 料理メモ 2025年6月26日掲載 「鶏手羽先とオクラの香味だれ」から

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