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東洋ライスについて

公開日:2026/05/08 更新日:2026/10/16

東洋ライス株式会社とは

東洋ライス株式会社は、1961年に設立された、お米の総合メーカーです。独創的な精米機器および、無洗米や金芽米、金芽ロウカット玄米などの高付加価値のお米製品を製造・販売しています。 金芽米・オンラインショップも、東洋ライスの公式通販店として、皆様に精米工場直送で金芽米や金芽ロウカット玄米をお届けしています。 そんな東洋ライスの歴史や取り組みを紹介します。

石抜き機の大発明!

東洋ライスの前身は、精米機の小さな修理ディーラーでした。 1961年に発表された発明品により、日本でも有数の精米機メーカーに成長します。 きっかけは、東洋ライス株式会社会長の雜賀慶二が修理先の米屋で耳にした「お米に小石が入っていた!歯が欠けたじゃないか」というクレーム。当時は、お米の中に石があるのは当たり前の時代で、精米機メーカーに掛け合っても相手にしてもらえませんでした。それなら自分が解決してやろうと、小石とお米を正確に選り分ける仕組みの研究を始めました。 そうしてできたのが、「石抜き機」です。この発明は試作品段階から、機械を見た米屋の目の色が変わったといいます。瞬く間に、石抜き機は日本中の米問屋が競って買い求めるほどの大ヒット商品となりました。当時の雜賀は26歳。当時はあたり前だった小石の「ジャリッ」を日本からなくしたのです。

世界で初めて無洗米を開発!

当店の商品は全品「無洗米」。今では一般的な無洗米を開発したのも実は東洋ライスなのです。 昭和51年、東洋ライス会長の雜賀が紀淡海峡を船で渡った時、そこで船上から見たのは「茶色の海」でした。以前、新婚旅行で見た青くきれいな海を記憶していた雜賀は衝撃を覚えました。なぜ海がこんなにも変わってしまったのか…。水質汚染を調べるうちに、その理由の一つに「米のとぎ汁」があることを知り、衝撃と使命感を覚えます。自分が関わっているお米があんな海を生み出していたとは…。未来の子供が海の絵を描く時、その色を何色で描くのだろうか。 自分が携わる精米技術で、この茶色の海を変えられるのではないか? そこから、海を汚さないお米を生み出せないかと研究を始めました。お米を炊く前に研ぐのは、普通の精米では取り除けない「肌ヌカ」を除くため。それなら事前に肌ヌカだけを工場で取り除けば良いのではないか!そして約15年の研究の結果、世界で初めて、研がずに炊ける白米「無洗米」が誕生しました。今では当たり前となった無洗米も、発表当時は世間の話題となりました。

無洗米こぼれ話1

当店の無洗米は「BG無洗米(ヌカ式)」という技術で作られています。 とぎ汁の元となる、非常に粘性の高いお米の「肌ヌカ」を、肌ヌカ同士で吸着させて取り去る方法です。 実は、無洗米開発当時は水洗式(お米を水で洗って乾かす無洗米)の開発に取り組んでいました。水洗式の無洗米技術も完成し特許も取得しましたが、水洗式の無洗米では最終的に工場で産業廃棄物である排水が出てしまいます。そこで、東洋ライスでは完成していた水洗式の無洗米をあえて商品化しませんでした。 1991年、汚水や廃棄物がでない、現在のBG無洗米が開発・商品化されたのです。

無洗米こぼれ話 2

話題を呼んだ無洗米でしたが、後発のメーカーによって様々な加工方法で作られた無洗米が出回り、その結果、どれもがとぎ洗いしたお米よりも品質面で劣り、無洗米に悪いイメージを持つ人が多くなりました。そのため、消費者に不利益を被らないように、BG無洗米を製造するメーカーや有識者が立ち上がり、独自で無洗米の品位基準を定める品質管理団体が創設されました。金芽米や金芽ロウカット玄米などの「BG無洗米」は、数ある無洗米の中でも当団体が定めた厳しい基準をクリアできる最高品質の無洗米です。

無洗米こぼれ話 3

東洋ライスが採用したBG無洗米は、とぎ汁の元となる肌ヌカを取り除きます。では、その肌ヌカはどうなるでしょうか?答えは、廃棄せず有機質資材に生まれ変わらせています。 肌ヌカには、チッソやリン、マグネシウムなどの栄養素がたっぷり含まれています。肌ヌカは、お米由来で安心安全な有機質資材「米の精(こめのせい)」として、田んぼ・畑の肥料や家畜の飼料など多岐にわたり有効活用されています。 さらに、BG無洗米は水洗式の無洗米とは違い大量の排水も出ないので、再利用のための加工エネルギーも少なくすみます。工場で取り除いた肌ヌカをしっかりとリサイクルすることで、循環型農業にも大きく貢献しています。 ▼米の精は家庭菜園でも!ご購入はこちら▼

人気商品 金芽米の開発!

石抜き機や無洗米など、お米についての研究を長年続けているうちに、ふと「白米」と「糠(ヌカ)」という漢字の成り立ちが気になります。白米を並び替えると「粕(かす)」という字になる。糠という文字は、米に健康の「康」と書く。通常の精米では捨ててしまう糠にこそ本当は栄養があるのではないだろうか。漢字に着想を得た東洋ライス社長の雜賀は、新たな研究を始めました。 そして、糠として捨ててきたごく薄い層「亜糊粉層(あこふんそう)」に多くの旨みと栄養があることを発見したのです。 しかし、ごくわずかな層だけを残す精米技術の開発は、そう容易くはありませんでした。苦節35年。数えきれない試行錯誤の果てに、新たなお米「金芽米」が誕生しました。

玄米に革命!金芽ロウカット玄米

金芽米の誕生で、精米でお米の旨みも栄養価も変わることを実感した雜賀は、次に「玄米」に注目しました。玄米は健康に良い。しかし、食べにくいので続かないといわれていました。 玄米の独特の食べにくさを探っていき、その原因を発見しました。それは、玄米表面にある、硬くて防水性の高い「ロウ層」です。 そこで、金芽米の開発で培った繊細な精米技術を応用し、ロウ層を取り除く技術を開発しました。ロウ層を除くと食べ応えが良くなるだけでなく、水分を含むので炊き方も簡単になることを発見しました。 そして「金芽ロウカット玄米」が完成し、一般家庭だけでなく飲食店や病院など、幅広い方面から反響を呼びました。
金芽ロウカット玄米のごはんは、いつもの量を食べても糖質・カロリーオフ※!通常の白ごはんと比べて、摂取する糖質は約32%OFF、カロリーは約30%※抑えられます。水分を多く含む金芽ロウカット玄米だから、ごはんを食べた満足感は変わりません。ごはんを金芽ロウカット玄米に替えるだけで、いつもの食事がヘルシーになります。 【注釈】 ※白ごはんは、日本食品標準成分表2015年版(七訂)([食品番号:01088]穀類/こめ/[水稲めし]/精白米/うるち米)から引用。 100gあたり、エネルギー168kcal、糖質36.8g ※金芽ロウカット玄米は、一般財団法人食品環境検査協会調べ。 100gあたり、エネルギー118kcal、糖質25.1g(玄米1杯につき、同じ計量カップで水を2杯入れて炊飯した場合の数値) 金芽ロウカット玄米のごはんは、白ごはんに比べて食物繊維8倍※ 【注釈】 ※100g当たりの含有栄養成分  ※白米:長野県産コシヒカリ(平成21年産)を使用。 普通精米した後、手洗いした数値。 (一般財団法人食品環境検査協会調べ) ※金芽ロウカット玄米:長野県産コシヒカリ(平成25年産)を使用。無洗米加工後の数値(一般財団法人食品環境検査協会調べ)