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ピエモンテワイン特集!

公開日:2026/07/09 更新日:2026/07/09

●プロフィール

ラテン語で「山のふもと」を意味するピエモンテ州は、アルプス山脈の南側に広がるエリア。北はヴァッレ・ダオスタ州、東はロンバルディア州、エミリア・ロマーニャ州、南はリグーリア州と接しています。25,399平方キロメートルはシチリア州に次ぐ大きな面積を誇ります。 温帯、亜寒帯の大陸性気候で夏は暑くて湿気があり、冬は寒く湿気が多く深い霧に覆われることも。雨は春と秋に集中して降ります。 ワインの生産は約6割近くが赤ワインで、生産量の95%がDOPワインとなっており、全体的に高品質なワインが生まれている産地です。

●ピエモンテ州のワイン

山のワインが生まれるピエモンテ州。特に有名なワインはやはり「王のワイン、ワインの王」と呼ばれる「バローロ」が代表的です。併せて、バローロと並び高貴なワインとして知られる「バルバレスコ」も人気で、長くバローロの弟分と言われてきましたが近年は異なるエレガントさを持ったワインとして差別化が進んでいます。 赤では他にもバルベーラ種を使った濃厚な果実味が特徴の「バルベーラ・ダルバ」や、個性派品種ルケを使った「ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート」などが有名です。 白ワインでは、コルテーゼ種から生まれるミネラリーな「ガヴィ」や、まろやかな口当たりが特徴の「ロエーロ・アルネイス」、スパークリングワインではモスカート種から造られる甘口の「アスティ」が世界的に人気となっています。

●ピエモンテの代表的な料理

前述のとおり、ピエモンテは山の州。海よりも山の幸を使った料理がメインで、日本人に馴染みのあるものと言えばやはりバーニャ・カウダ(オリーヴオイルにニンニク、アンチョビを入れて火にかけ、野菜などを付けて食べる料理)でしょう。パスタではタヤリンという卵入り手打ち麺が知られており、ラグーソースなどにかけて食べられています。 食材では白トリュフ、ゴルゴンゾーラチーズ、ヘーゼルナッツなどが特産品として知られています。

●王のワイン「バローロ」

「ワインの王」「王のワイン」と称えられる偉大なワイン「バローロ」は、ピエモンテ州の中南部に位置するクーネオ県に属しています。実はもともとは甘口ワインとして造られていたバローロですが、18世紀から現在の辛口スタイルに変わりました。 バローロを造りだすブドウはネッビオーロ種。晩秋の霧(ネッビア)が出始める頃にようやく収穫できる晩熟のブドウであり、またブドウに付着する白い斑点が霧に見える事からその名が付けられたと言われています。ピエモンテ州を始め限られた地域でしが栽培が成功していない非常に繊細な品種です。

●エレガントさ際立つ「バルバレスコ」

バローロと同様ネッビオーロ種100%で造られるバルバレスコ。バルバレスコの畑は一般的にバローロよりも高度が低く、より暖かい所にあるので収穫時期は早く、最低熟成期間も2年とバローロよりも1年短いです。これらの理由からバローロに比べると長期熟成に耐えうる力強さには欠けるものの、その一方でエレガントさが利点となり、「ワインの女王」と称されるまでになりました。 骨格のしっかりとした男性的なバローロに比べると、バルバレスコはやわらかく優美で女性的なワインになり、今ではその「エレガントさ」を武器に確固たる地位を築いています。

●まだまだありますピエモンテの赤ワイン!

ピエモンテ州と言えばバローロ、バルバレスコ。確かにそうなのですが、やはりお値段もそこそこしますし、複雑でタンニンが強いタイプはワインを飲みなれていない方は慣れないもの…。そんな時はよりカジュアルに楽しめるピエモンテワインをおすすめします。
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  • ●赤だけじゃない!ピエモンテの白ワイン

    赤ワインに目が行きがちですが、実は白ワインも非常に秀逸な産地なのがピエモンテ。特にコルテーゼ種を使った「ガヴィ」は非常に優美なワインですし、DOCGロエロのアルネイス種を使った「ロエロ・アルネイス」はまろやかで優しい味わい。優しい甘みが特徴のDOCGアスティは、デザートワインとしても楽しめることで人気です。

    ●おすすめピエモンテワイン!▼

    更新日:10/04(09/27〜10/03集計)