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~免疫力の鍛え方~気まぐれコラム【睡眠編】

公開日:2025/07/10 更新日:2025/07/10
『眠る』という行動について、ただ体を休めるだけの時間、いわば「電池が切れた時間」だと思っていませんか?それは間違いです!睡眠とは、体も脳もリセットし新たな力を「充電し、再起動する時間」なのです。体内の老廃物をデトックスし、脳にたまったストレスを整理するのは睡眠中にしかできない事です。まずは睡眠の大事さを意識し、簡単なことから始めてみませんか?簡単な呼吸法や、手軽にチャレンジできるヨガをご紹介していきます!
睡眠には、様々な生理的メカニズムがあります。よく耳にする「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」には、それぞれ役割があります。
この2つが朝まで交互に繰り返し出現し、心と体をしっかりと休息させてくれるのです。このように、睡眠に関係するメカニズムを知ると、朝起きてから、日中の過ごし方も変わり、「睡眠ファースト」につながる行動がとれます。
睡眠は「体内時計」と「ホメオスタシス(恒常性)」によって支えられています。人の体は、朝、昼、夕と空腹を感じ、夜になると眠くなります。地球上のすべての生物は「リズム」を持って生命活動を続けており、これは脳内に存在する「体内時計」に制御されているのです。体内時計は、体温・血圧・心拍・神経活動・ホルモン分泌、そして睡眠・覚醒をコントロールしているのです。 「ホメオスタシス」とは「体を保つ力」の事を言います。人は疲れると睡眠を促す物質(睡眠物質)が脳にたまり、睡眠中枢に働きかけて眠気を誘います。同時に、覚醒中枢に働いて覚醒レベルを低くします。「睡眠への欲求」で、大脳がシステムダウンしないようにしているのです。つまり心身共に、存分に活動できた夜はぐっすり眠れるということです。
人の体温は、1日の中で一定のリズムで上がったり下がったりしています。お昼のあとは下がって、19時前後に最も高くなり、、また就寝時間に向けて下がり始めます。この体温リズムは、睡眠・覚醒リズムと連動しています。 人の体は、体温が下がると眠くなるというメカニズムを持っています。これを利用すれば、寝つきをよくする工夫ができます。夜位に体温が上がるような活動、すなわち激しい運動は控えましょう。また「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つのリズムも大きく関わります。レム睡眠とノンレム睡眠の2つのリズムを朝まで交互に繰り返すことで、心と体はしっかりと休息します。そして朝に向かってレム睡眠が優位に立ち、目が覚めるのです。
成長ホルモンは、青年期までは骨や筋肉を発達させる働きを持ちますが、青年期を過ぎると、ダメージを受けた細胞のメンテナンスへと使い道が変わります。つまり、大人の女性にとって「成長ホルモン」は天然の美容液ともいえるでしょう。細胞の新陳代謝を活発にし、肌や髪の再生を促したり、体脂肪を落としたり、内臓脂肪を分解するなど、睡眠中、まさにエステのような働きをしてくれます。 成長ホルモンは、1日の総量の約70%が睡眠中に分泌されるといわれています。特に、睡眠の前半に出現する不快睡眠時に集中して分泌されます。睡眠時間は、短すぎると成長ホルモンの効果を全身で受け止めることができません。睡眠に勝る美容液はない!と覚えておきましょう。
成長ホルモンとは別に、夜間になると分泌されるホルモンがメラトニンです。別名「睡眠ホルモン」と呼ばれ、良質な睡眠をサポートしてくれます。メラトニンは脳の「松果体」という場所で生成され、その分泌には目から入る光の刺激が大きく影響します。 網膜から入った外の光刺激は、体内時計(視交叉上核)を経て、松果体に達します。明るい光によってメラトニンの分泌が少なく、夜間に分泌量が増加するというように、明瞭な日内変動が生じます。 ですので、明るい照明を浴びると、夜間でもメラトニン分泌量は低下し、眠気が訪れないことになるので注意しましょう。
それでは、正しい睡眠リズムはどうやってみにつけたらよいのでしょうか?それは「早寝早起き」です。まず「早く起きること」を優先してみてください。「明日は早く起きないといけないから、今日は早寝を使用」としても、なかなか寝付けないことがよくあります。これは当然のこと。早起きスル為には、数日前から起床時間を早めるのが有効です。数日前からが無理なら、せめて前日の朝には早起きをしてみましょう。睡眠リズムが乱れている人は、まずは毎朝10分ずつ、起きる時間を早めてみてください。 こうすると夜に眠くなる時間もはやくなっていくことでしょう。