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~体と栄養について【前編】~気まぐれコラム~

公開日:2025/06/23 更新日:2025/07/22
お家での時間が増えてきた昨今、運転不足や栄養不足が気になりますよね。あちこちでも目にしたり、耳にしたりする栄養のこと、本当のところはあまりよく知られていないのが現状です。そこで今回は、栄養について紹介していきたいと思います!
栄養とは「口から入った食物が体内で消化・吸収され、エネルギーや体の成分を合成して、老廃物を排泄する」という一連の流れのことです。この栄養のためにとるのが、栄養素です。食品中の栄養素はすべて体内で別の物質になり、そのまま体で使われることはありません。
栄養素のいちばんの特徴は、力をあわせて働いているということ。つまり、ひとつの栄養素が単独で働くことはなく、複数の栄養素が協力して働いているのです。また、ひとつの栄養素が、複数の働きに関わることもよくあります。栄養素の働きは、大きく3つに分けられます。
【1】体を動かすエネルギーを作る 体はエネルギーがないと動かせません。つまり人間が生きるためにいちばん必要な行動はエネルギーをつくることなんです。そこで働くのが、「三大熱量素」ともよばれる糖質・脂質・たんぱく質です。 【2】体を作る 栄養素は体の成分をつくる材料にもなります。皮膚や筋肉などの細胞は、おもにたんぱく質でつくられています。体温を保って体を守る脂肪は糖質からもつくられ、骨や歯は一部のミネラルでつくられています。 【3】サポートの役割 ほかの栄養素や酵素の働きを助け、エネルギーづくりや体づくりをサポートするのも、栄養素の大切な役目です。体の調子を整えるさまざまなビタミン、ミネラルがあります。
近年糖質制限ダイエットが流行っていますが、糖質を極端に減らすだけでは、体重は減っても体内の脂肪は燃焼しません。エネルギー源として糖質の代わりにたんぱく質が分解されて使われるので、脂質よりも筋肉が落ちてしまいます。糖質が足りないと脳の働きが低下して、無気力、倦怠感、眠気などに襲われる危険も。リバウンドも生じやすくなります。 また、摂取エネルギー量を控えれば体重は減りますが、「低カロリー」をうたった食品やエネルギー量の低い食品ばかり食べていると、栄養バランスがかたより、逆にやせにくい体をつくってしまいます。また「糖質オフ」食品には人工甘味料が含まれることも多くあります。