風邪やウイルス予防などでもよく聞く『免疫力』。
聞き馴染みはあっても、どう上げていくのか、何を摂ればいいのかなどあいまいな部分がたくさんありませんか?
そこで初回である【気まぐれ配信、健康コラム】第一号は、ウイルスなどに負けづらい免疫力の鍛え方をご紹介いたします!
免疫は「獲得免疫」と「自然免疫」に大別されます。獲得免疫とは攻撃力の高い、スーパーマンのような免疫です。ただし、相手を敵として認識して初めて攻撃するといった特徴があり、認識までに時間がかかることが欠点です。そのため、未知のウイルスが侵入してきたとき、はじめは敵と認識できずに攻撃することができません。
もう一つの「自然免疫」は獲得免疫のようにピンポイントにウイルスや菌を攻撃することはできませんが、未知の外敵でも、侵入を感知したらすぐに攻撃できることが特徴です。
”正しいうがいはのどの奥まで3回”
鼻やのどの粘膜には、大量のウイルスが付着します。
うがいは粘膜に付いたウイルスの除去に効果的なので喉の奥までうがいをしましょう。3回うがいをすることでほとんどのウイルスは除去できることが分かっています。
自然免疫が異物と戦っている段階では身体的症状は出ないことが多い為、自然免疫がウイルスや菌を退治でいれば、重い症状に苦しむことはありません。ただし、自然免疫では太刀打ちできない時には獲得免疫が働くことになり、身体的症状が出てしまいます。つまり発熱などの症状が発生したという事は、ウイルスや菌が自然免疫では退治でいなかった証拠なのです。こうしたしくみから、体調不良に苦しまないために、自然免疫の力を高めておく事が重要といえるのです。
自然免疫は乱れた生活習慣、栄養の偏った食生活などが原因になり、活性を失うことが分かっています。中でも、最も大きな要因が『ストレス』です。精神的・肉体的(睡眠不足・疲労過多などの)ストレスの、どちらも免疫力を下げる要因となってしまいます。疲れをためない、イライラしないことが、自然免疫を高めるコツといえるでしょう。
腸の健康は、そのまま体全体の健康に関わってきます。その腸の中には多様な細菌が生きており、1000種以上、100兆個にも及ぶとされます。近年は顕微鏡で見ると、花畑(flore)のように見えることから「腸内フローラ」という言葉も用いられています。そして体に好影響を与える善玉菌、有害な悪玉菌、どちらにも属さない日和見菌などと呼ばれ、悪玉菌が増えるとお腹の不調につながります。そんな意味では、腸内環境を整えるという視点も、お腹の健康を保つには必要なのです。
※日和見菌とは…※
日和見菌とは善玉菌でも悪玉菌でもない腸内細菌の総称で、その働きは腸内細菌のバランスによって変わります。腸内細菌のバランスは健康状態に影響するため、日和見菌が体にとって良い働きをするよう、腸内環境を整える必要があります。
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