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【第3弾】HIROSHIMAを支える職人たち

公開日:2025/05/08 更新日:2025/05/09
こんにちは、Shinc lab.スタッフです。 「マルニ木工工場見学レポート」も今回で第3弾となりました。ここまで読んでくださっている皆さま、すでに“マルニ・マニア”に一歩近づいているかもしれませんね! 今回は、名作「HIROSHIMAアームチェア」を影で支える、職人さんたちの仕事ぶりにスポットを当ててご紹介します。

1脚の椅子に関わる、10人以上の職人たち

HIROSHIMAアームチェアが完成するまでには、実に10名以上の職人が関わっていることをご存知でしょうか? 私たちが実際に工場で見学し、感動した各工程を順にご紹介していきます。

1|木を見極める職人

HIROSHIMAの魅力は、見た目の美しさと高い品質。それを支えるのが、木材を選び・管理するプロたちです。 ・節のない美しい板材のみを厳選 ・肘部分には希少な「柾目(まさめ)」を使用 ・背もたれの木目を自然につなげる、繊細な組み合わせ 見えにくい部分にも徹底的にこだわる姿勢が、仕上がりに表れています。

2|形をつくる職人

家具としてのフォルムや強度を担う「加工・組立」も、職人の大切な仕事。 ・試作品を手作業で製作し、機械化の基準に ・背と肘の接合部は、木のクセを見極めて最適な力加減で調整 ・強度と美しさを両立させる、精巧なフィンガージョイント技術 美しく、壊れにくく、長く使える。それを可能にしているのが彼らです。

3|肌ざわりを仕上げる職人

HIROSHIMAのなめらかな触り心地は、手作業の磨きによって生まれます。 ・曲面を活かすため、最終仕上げはすべて職人の手磨き ・磨きを任されるのは、選ばれた3人だけの精鋭チーム ・長時間の集中力と繊細な感覚で、1脚ずつ丁寧に磨き上げ 「思わず触れたくなる」質感は、まさに職人技の結晶です。

4|布・レザーを仕立てる職人

張座タイプのHIROSHIMAには、裁断・縫製・張りのプロも欠かせません。 ・柄合わせや素材の伸縮を計算しながら、正確に裁断 ・座り心地と耐久性を両立させる、精密な縫製 ・しわ・タルミなく張るための“引き”加減は熟練の技が光ります HIROSHIMAのカバーは取り外し可能で、長く清潔に保てる仕様も魅力です。

影で支える、HIROSHIMAの職人

こうして見てみると、1脚の椅子の中には、目に見えないたくさんの“こだわり”と“技”が詰まっていることがわかります。 機械では真似できない手作業。その裏側にいる職人さんたちの存在を知ることで、HIROSHIMAの魅力がさらに深く感じられるのではないでしょうか。

椅子は“道具”じゃなく、“パートナー”

マルニの家具を見ていると、ただの“家具”ではなく、長く寄り添ってくれる暮らしのパートナーなんだと感じます。 その背景には、職人たちの情熱や誇りがある。それを知って座るHIROSHIMAは、きっと特別な一脚になるはずです。

次回は「木材へのこだわり」をご紹介!

第4弾では、HIROSHIMAに使われている木材や、その選び方・乾燥方法・品質管理についてお話しします。ぜひお楽しみに!

HIROSHIMAアームチェア