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篠山石鹸 コールドプロセス製法の石鹸と通常の固形石鹸の違いとは

公開日:2024/10/16 更新日:2026/01/09

石鹸はどのように作られるのか

石鹸は、 「油」「水」「アルカリ性の成分」が組み合わさることで作られます。 この仕組みはとても古く、 石鹸の起源については、 太古の人々が自然の中で偶然その働きを知った、 という説も伝えられています。 たとえば、 動物の脂(油)や植物由来の油に、 木の灰などから得られるアルカリ性の成分、 そこに雨や川の水が加わることで、 汚れを落としやすい物質が生まれた、 と考えられています。 現在の石鹸づくりは、 こうした自然の仕組みをもとに、 材料や配合を管理しながら、 安定した品質で作られています。

固形石鹸の製法について

一般的な固形石鹸には、 主に2つの製法があります。 ホットプロセス製法(釜焚き製法) ホットプロセス製法は、 原料を加熱しながら反応を進める製法で、 市販されている多くの石鹸に用いられています。 製造工程が比較的短く、 安定した品質で大量生産しやすいのが特長です。 洗浄を目的とした用途に向いた石鹸として、 日常的に広く使われています。
コールドプロセス製法 コールドプロセス製法は、 加熱を行わず、 時間をかけて自然に反応を進める製法です。 製造から完成までに、 数週間から1〜2か月ほどかかります。 製造過程で生じる成分を取り除かずに仕上げるため、 やわらかく、 素材の風合いを感じやすい使用感になるのが特長です。 一方で、 水分を含みやすいため、 使用後の保管方法によっては溶けやすいという面もあります。

コールドプロセス製法について

コールドプロセス製法は、 加熱を行わず、時間をかけて石鹸を完成させる製法です。 製造から使用できる状態になるまでに、 数週間から1か月以上を要するため、 大量生産にはあまり向いていないとされています。 また、 水分を含みやすい性質があることから、 保管や管理に手間がかかる点も特徴のひとつです。 そのため現在では、 限られた作り手によって、 少量ずつ丁寧に作られるケースが多い製法となっています。 コールドプロセス製法の石鹸は、 素材の風合いを感じやすく、 やわらかく落ち着いた洗い心地になる傾向があります。 石鹸そのものは、 昔から生活の中で使われてきた素材であり、 使用後は水と一緒に流されることで、 自然の循環の中で分解されていく性質を持っています。

使用する油と洗い心地の違い

コールドプロセス製法の石鹸は、 使用する油の種類や配合バランスによって、 洗い上がりの感触や泡立ちの印象が大きく変わります。 石鹸づくりでよく使われる油には、 それぞれ次のような使用感の傾向があります。 ・オリーブ果実油  しっとり寄りで、なめらかな洗い心地になりやすい ・パーム油  石鹸にほどよい硬さを与え、形を保ちやすくする ・ココナッツ油(ヤシ油)  泡立ちがよく、すっきりとした使用感になりやすい これらを組み合わせることで、 泡立ち重視、なめらかさ重視、扱いやすさ重視など、 石鹸ごとの個性を作り分けています。 篠山石鹸では、 用途や使用感の違いを考えながら、 油の配合バランスを調整しています。