クラピアの生長には、平均15℃以上の気温が必要となります。
一般的な植え時は3月~10月ですが、温暖な地域では通年植付けが可能です。
【寒冷地の植付けの場合】
15℃より気温が低いと植えても広がらず、そのまま雪が降る時期になると乾燥や寒さで根が凍死してしまう恐れもありますので、春を待って植え付け頂く事を推奨しています。
クラピアが全面に被覆した後のお世話は、「追肥」と「刈り込み」が基本となります。
①追肥…休眠が明けて芽吹きの頃に追肥を行うことで、芽吹き後の生育が旺盛になり、被覆も進みます。
肥料は元肥と同様「有機一発肥料」を推奨しております。
②刈り込み…全面に被覆した後、梅雨前から夏にかけてが刈り込みの時期です。毎年、1回/シーズン刈り込みをすることで分枝が進み、健全な生育を維持できます。
※刈り込みは、「ロータリータイプ(刃が横に回転するタイプ)」をご使用下さい。(10cm以上伸びている場合は、園芸用トリマーや、除草用刈り払い機で刈り込んでください)
生育が旺盛な場合は、梅雨前に1度刈り込んで草丈を低くして頂くと多湿によるムレの防止にもなります。
【花数を減らしたい場合】
グリーンのカーペットがお好みの方は、花が咲く前に1度/月のペースで刈り込みを行って下さい。クラピアは刈り込むことで葉も小さくなり、より密な状態になります。
エアレーションとは、専用の道具を使って芝生に穴を開けることで、土壌に空気を与え活性化させる手入れの一つで芝生などの管理にも用いられます。
植え付けから年数が経過すると、踏み固められて土が締まった状態になることで徐々に水はけが悪くなり、土壌に酸素がいきわたらず、木質化や生育不良など地表部にも影響が出てくる場合がありますので、水はけが悪くなってきたらエアレーションで土壌改良をして頂くことを推奨しております。
【春の追肥】
眠が明けて芽吹きの頃に追肥を行っていただくことで、芽吹き後の生育が旺盛になり、被覆も進みます。
【秋の追肥(お礼肥え)】
夏が過ぎてクラピアの元気がないという場合にもお試しください。
(砂の多い土壌、やせた土壌に推奨)※秋の追肥を行った場合は、春は行わなくてよいです。
寒冷地で雪が降り積もる地域の場合、寒さ対策を施して頂く事でクラピアが越冬して翌春も芽吹き、生長できる可能性が高くなる為、保護して頂く事をお勧め致します。
<保護方法>
クラピアの株元をメインに「目砂」をかけてあげる方法が一般的です。
寒さが厳しい地域は、更に保温・防霜用シート(透水性があり薄い白色で光を通すもの)や落ち葉で覆って頂くことで凍結から保護する助けとなります。