三恵では、これまでいくつもの下着を作ってきました。
その中で、ルルスマートブラは、気がつけば長い時間を一緒に過ごしてきた商品です。
発売から10年以上が経ち、今も選んでくださる方がいることを、とてもありがたく感じています。
なぜこの商品を作ることになったのか、そして今も手を入れ続けている理由を、私自身の言葉でお話しします。
きっかけは、社内にいた一人のスタッフでした。
社内に、胸が大きいことで長年悩んでいたスタッフがいました。
小学校の頃からずっと悩んできたという話を聞き、
私は正直なところ、「胸を小さく見せたい」という悩みが、
それほど切実なものだと理解できていなかったと思います。
当時の下着は、盛る、大きく見せることが当たり前で、
私自身も、そうした考え方の中で商品を作ってきました。
でもその話を聞いて、
これは希望ではなく、本当に困っている悩みなのだと感じました。
だったら、その困りごとを少しでも軽くできる商品を作れたらいい。
そう思ったのが、すべての始まりでした。
小さく見せるだけでなく、自然に見える形を。
押さえつけるような下着ではなく、
胸の形がきれいに見え、全体のバランスが整い、
洋服を着たときに自然に見えること。
機能だけでなく、
レースや色など、気持ちが少し明るくなる工夫も続けてきました。
作って終わりにしないために。
ルルスマートブラは、発売して終わりではありません。
脇の高さやストラップの幅など、
レビューを読みながら、少しずつ調整を重ねてきました。
作ったままにしないこと。
それは、ずっと大切にしてきた姿勢です。
これからも、少しずつ。
下着は、着けたときの感覚で覚えられるものだと思っています。
この下着が合うと感じてもらえたら、また選んでいただける。
それが一番大事なことだと、今も思っています。
この下着が、誰かの毎日の中で、
無理なく使われ続ける存在であってほしい。
それが、私たちの願いです。