ワインセラーは飲まない時間にも。YUENZEEが考えた、暮らしになじむ一台。
公開日:2026/09/23 更新日:2026/09/24ワインセラーについて考えるとき、最初に気になるのは、収納本数や設定温度ではないでしょうか。
もちろん、どれだけ入るか、きちんと冷えるかは大切です。
けれど、家庭用のワインセラーは、ワインを取り出す数分間よりも、部屋の中に置かれている時間のほうが、ずっと長い家電です。
朝も、食事中も、眠っている間も、そこにある。
だからYUENZEEは、冷却性能だけじゃなくて、使っていない時間まで心地よく感じられることを大切にしました。
夜になると気づく、表示パネルの明るさ
家電の表示パネルは、明るい部屋ではほとんど気になりません。
ところが照明を消したあと、温度を示す小さな数字が、思いのほか明るく感じられることがあります。
ワインセラーはキッチンやダイニングに置くとは限りません。日本の住まいでは、リビングと寝室の距離が近かったり、ワンルームのベッド近くに置いたりすることもあります。
日中には見過ごしてしまう光が、夜には眠りを邪魔する存在になる。
その気づきから、YUENZEEの家庭用ワインセラーには、温度表示パネルを消灯できるタッチスイッチを付けました。
表示を消しても、設定した温度での運転はそのまま続けます。
大きく目立つ機能ではありません。ただ、暗い部屋で過ごす人のことまで考えれば、必要な機能でした。
私たちは、スペック表の項目を増やすことより、実際の暮らしの中に残る小さなストレスを見つけたいと考えています。
見えない温度まで、できるだけ均一に
ワインセラーは、設定温度の数字だけを見れば、足りるように思えます。
けれど、本当に見ておきたいのは、表示されている温度だけではありません。
冷気が庫内の一部にとどまると、上段と下段、扉側と奥側で温度差が出てやすくなります。置く場所によって保管環境が変わってしまうのは、ワインを大切に保管したい方にとって気になるところです。
YUENZEEの15本・24本・32本収納モデルは、すべてコンプレッサー式の恒温ワインセラーです。
さらに庫内ファンを搭載して、冷気を循環させる風冷式を採用しました。
冷気を行き渡らせることで、庫内の上下温度差を抑えながら、設定温度へ効率よく近づけます。
扉を開けてワインを取り出したあと、上昇した庫内温度も戻しやくすなります。
庫内を均一に冷やすことができれば、コンプレッサーが長く動き続けることを抑えられます。
目に見えない冷気の流れまで整えること。それも、YUENZEEが考える使いやすさの一部です。
音を、設計の最初から考える
ワインセラーをリビングや寝室の近くに置くと、わずかな音でも気になります。
YUENZEEのコンプレッサー式は、庫外で約42dBです。図書館の室内に近い水準で、圧迫感の出にくい音に整えています。
さらに、コンプレッサーは「常に動いている」ものではなく、設定温度を上回ったときにだけ動く按需運転です。
動いていないときは、庫内ファンのみが静かに回るので、必要なときだけ音が立ち上がる、という設計です。
音の感じ方は、置き場所や壁からの距離で変わります。詳しくは各モデルの仕様欄もご確認ください。
家電らしさを、できるだけ部屋に残さない
ワインセラーは、冷蔵庫のようにキッチンの奥へしまうわけにはいきません。
ダイニングテーブルの近く、リビングの壁際、カウンターの横など、人の目に触れる場所へ置かれることの多い家電です。
それなら、冷却機器として正しく動くだけでなく、家具や空間との調和も考えなければなりません。
YUENZEEが採用したのは、太い樹脂の黒い枠が正面から目立ちにくい、フラットな全面ガラス扉です。
装飾を増やすのではなく、線や段差を減らす。
光沢のあるガラス面とすっきりした形によって、ワインセラーそのものを強く主張させず、室内の見え方を邪魔しないことを目指しました。
全面ガラスには、見た目のほかにも理由があります。
枠や段差が少ないので、表面を一度に拭きやすく、扉の縁にほこりがたまりにくくなります。
買ったときに美しく見えるだけでなく、使い続けても清潔に保ちやすいこと。それも、デザインの役割だと考えています。
透明な扉だからこそ、光と熱に配慮する
ガラス扉のワインセラーには、ラベルやボトルを眺められる楽しさがあります。
その一方で、透明な扉には、室内の熱や光が庫内へ伝わりやすいという面もあります。
そこでYUENZEEでは、厚みを持たせたガラスにLow-E仕様を組み合わせました。
Low-Eガラスには特殊な金属膜がほどこされていて、ガラスを通じた熱の移動を抑える働きがあります。庫外の温度に影響されにくい環境をつくり、庫内温度の変化を穏やかにするための選択です。
紫外線の影響を軽減できることも、ワインを保管するうえで大切なポイントです。
ワインは光や大きな温度変化を避けたい飲み物です。瓶入りのビールも光の影響を受けるため、保管場所には注意が必要です。
ガラス越しにボトルを楽しみながら、その内側の環境にも配慮する。
見せることと守ることを両立させるために、扉は外観だけで決めませんでした。
15本、24本、32本。暮らしに合わせて選べる3つの容量
ワインの楽しみ方は、人によって違います。
気に入った数本を普段の食事で楽しむ方もいれば、産地や品種ごとに少しずつ集める方もいます。
YUENZEEでは、収納スタイルに合わせて3つの容量を用意しました。
15本収納
初めて家庭用ワインセラーを置く方や、限られたスペースを有効に使いたい方へ。
普段飲むワインを中心に保管できる、取り入れやすい小型ワインセラーです。
24本収納
日常用に加えて、週末や特別な日に開けたいボトルも保管したい方へ向けたサイズです。
収納力と置きやすさのバランスを取りやすい容量です。
32本収納
ワインをまとめて購入される方や、赤・白・スパークリングなど複数の種類を揃えたい方へ。
これからコレクションが増えることも考えて、少し余裕をもって選びたい場合に向いています。
収納本数は、標準的なボルドー型ボトルを基準とした目安です。太さのあるシャンパンボトルや特殊な形状の瓶を収納すると、入る本数が変わります。
高機能より先に、考えたいこと
新しい機能は、分かりやすい魅力になります。
けれど、機能が多ければ、必ず使いやすくなるわけではありません。
必要な温度にきちんと近づくこと。
庫内の冷気が偏りにくいこと。
夜は表示の光を消せること。
汚れたらさっと拭けること。
部屋に置いても空間が重く見えないこと。
YUENZEEが大切にしているのは、使う人が毎回意識しなくても、自然に快適さが続く設計です。
家電を操作している瞬間だけじゃなくて、その家電と一緒に暮らす時間を見ること。
そこから見つけた不便を、過剰な装飾ではなく、実際に役立つ構造や機能へ変えていく。
それが、YUENZEEのものづくりです。
ワインを開ける前の時間も、心地よく
ワインセラーの役割は、ボトルを冷やすことだけではありません。
次に開ける一本を選ぶ時間。
ラベルを眺める時間。
大切な日のために保管する時間。
そうした、ワインを飲む前の時間も含めて、楽しむための場所です。
暮らしの中で静かに働いて、必要なときに気持ちよく使えること。
YUENZEEは、細部への小さな気づきを積み重ねながら、住まいになじむ恒温ワインセラーをつくっています。
もしご興味があれば、下のリンクからYUENZEEのワインセラーを見てみてください。15本・24本・32本の3容量とも、日本のLDKに置けるサイズ感と、夏場の安定冷房を両立させたモデルです。
※サイズ、設定温度、消費電力、運転音などの詳細は、各商品ページでご確認ください。