【プロ直伝】モンステラが生まれ変わる!切り戻しから水挿し・復活までの全工程 前編
公開日:2026/08/31 更新日:2026/09/21モンステラはとても生命力が強く、環境が合えばぐんぐん成長します。 月日が経つにつれ葉が増え、茎も太くなり、気づけば大きく広がって部屋のスペースを占領してしまうこともあります。
そんなとき、支柱を立てて樹形を整えるのも一つの方法ですが、 思い切って切り戻しをして株を増やすのもおすすめです。 切り戻した茎は水挿しで発根させて新しい株に育てることができますし、 切り落とした葉っぱは切り花として飾ることもできます。
今回はその一連の流れを、実際の写真とともにお届けします。
育てていたモンステラが、気づけばかなり大きく広がってきました。 葉の枚数も増え、茎が外に向かって伸び、鉢のサイズに対してボリュームが出すぎた状態です。 このまま支柱で整えることもできますが、今回は思い切って切り戻しをすることにしました。
切り戻しで大切なのは「どこで切るか」です。 モンステラは茎の節(ふし)から気根と呼ばれる根が出ることがあります。 切る位置は気根のすぐ上あたりが理想的です。
赤いラインが切る位置。気根の上あたりでカットします。
別の茎も同様に、節の上でカット。複数本切り戻しても大丈夫です。
★切り戻しの手順★
①切る茎を選ぶ(外に広がっている茎・長く伸びすぎた茎)
②気根のすぐ上あたりに清潔なハサミを当てる
③思い切って一気にカット(迷わず切るのがコツ)
④切り口から白い樹液が出ることがあります。肌に触れないよう注意
カットした後の切り口はこのような状態になります。 断面がきれいな緑色をしていれば問題ありません。 そのままにしておくと、やがてここから新芽が出てきます(後ほど紹介します)。
複数の茎を切り戻した後の株の様子です。 ずいぶんとすっきりしました。 鉢に残った株は、このまま明るい場所で管理すれば、 切り口から新しい芽が出て再び育っていきます。
切り戻し直後。右側に切り取った茎葉が並んでいます。
残った株の葉もいくつか切り落としてさらにすっきり。切った葉は捨てずに活用できます。
切り取ったモンステラの葉っぱ、捨ててしまうのはもったいない! 実は切り花としてとてもおしゃれに飾ることができます。 大きな葉が3〜4枚あるだけで、リビングがぐっとインテリアっぽくなります。
気根がついた状態でカットした茎は、花瓶や瓶に水を入れて挿しておくと発根します。 根が出てきたら、土に植え替えて新しい株として育てることができます。 1株が2株に増える、嬉しいサイクルですね(^^)。
切り口を水に浸けて待ちます。根が出てくるまでしばらく観察しましょう。
★水挿しのポイント★
①気根がついた部分が水に浸かるように挿す
②直射日光を避けた明るい場所に置く
③水は2〜3日に1回交換(腐敗防止)
④根が5〜10cm程度伸びたら土に植え替える
切り戻しから3週間ほどで、株元の切り口付近から小さな新芽が顔を出しました。 モンステラはカットした後の節から新しい芽を出す力があります。 この新芽がやがて茎となり、また立派な葉へと育っていきます。
📌 この後の成長の様子も引き続き記録していきます。お楽しみに。