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新しい暮らしのその先に。4.14を前に考える「ちょうどいい守り」とは。

公開日:2026/04/03 更新日:2026/04/21
いつもご愛顧ありがとうございます。 災害対策本舗でございます。 4月に入り、街のあちこちで桜が花開いていますね。 この春、新しいステージへと進まれる皆さま、本当におめでとうございます。 いよいよ新しい生活が本格的に動き出す、そんな期待と緊張が入り混じる時期を過ごされていることと思います。 心躍る新生活のスタートですが、私たち防災に携わる者にとって、4月はもう一つ、決して忘れてはならない記憶が刻まれた月でもあります。 2016年4月14日。4月16日。 最大震度7を観測した、熊本地震です。 今回のメルマガでは、あの震災から私たちが学んだ「本当の守り」についてお届けします。 3月のメルマガでは家具の固定という一歩目の備えをお伝えしましたが、今日はもう一歩踏み込んで、命を守り抜く空間について一緒に考えてみませんか。

備えのグラデ―ション、どこまで考える?

2016年の熊本地震。 大きな揺れに何度も見舞われるなかで、住まいの強さをどう維持し 家族の命を守り抜く空間を確保するか。 防災の備えに、たったひとつの正解はありません。 家具を固定するという身近なことから、家を建て替えるという大きなことまで、その間にはたくさんの選択肢(グラデーション)があります。 そのひとつの考え方として、今日は耐震シェルターというお話をさせていただきます。 家の中に「一番安全な場所」を確保するという「ヒント」 住まい全体をすぐに耐震改修するのは、時間も費用もかかり、どうしてもハードルが高くなってしまいますよね。 そこで、せめて寝ている場所だけは、何があっても守られる空間にするという、ピンポイントな守り方があります。 「寝室」を最強の避難所にする 今の寝室の形はそのままに、強固な枠(フレーム)を組む。 万が一の事態でも、そのフレームが「盾」となって、皆さまが眠る空間を死守する という考え方です。 店長の視点 「シェルターなんて大げさな……」と思われるかもしれません。 もちろん、すべての方に必要なものではありません。 ただ、こうした特定の場所だけを最強にするというひとつの例を知っておくと、「じゃあ、うちはこの重いタンスだけは絶対に倒れないようにしよう」といった、皆さまのご家庭にちょうどいい備えの基準が見えてくると思うんです。 こんな守り方もあるんだなという一つのヒントとして、皆さまの備えの引き出しに加えていただければ嬉しいです。

自分を守る「0次防災」ポーチ

家の中の守りをイメージしたら、次は家の外です。 慣れない通勤・通学路、まだ景色もあやふやな新しい道。 そんな場所で、もし大きな地震が起きたら……。 大きな防災リュックは持ち歩けなくても、手のひらサイズのポーチひとつあれば、自宅や避難所に辿り着くまでの「数時間」を自力で支えることができます。 0次防災の必須アイテム 自分の居場所を知らせるホイッスル 連絡手段を絶やさないモバイルバッテリー 喉を潤し、少しの空腹を癒す飴やチョコ 雨風を凌ぎ、体温を守る超軽量なアルミシート 「新しく使い始めたカバン」や、「これから出番を待つバッグ」の隅に、この小さな安心をそっと忍ばせてください。 それだけで、新しい帰り道の心細さは、きっと軽くなります。

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更新日:10/28(10/21〜10/27集計)