今日からできる!歯周病予防のための歯磨きのコツ3選!
公開日:2025/02/06 更新日:2025/02/23虫歯や歯周病は、歯そのものへのダメージだけでなく
生涯を通じた健康リスクにも関わる病気。
なかでも歯周病は、歯を失う原因の第1位。(※1)
正確には歯の病気ではなく、歯肉(歯ぐき)の病気ですが、悪化すると歯を支える骨が溶け、最終的には歯が抜けてしまいます。
歯周病が虫歯と大きく違うのは、初期段階では痛みがない点。
気づかないうちに症状が進行するため、なんと45歳以上の約半数が歯周病という調査結果も。
歯周病の原因は歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊で、これは虫歯の原因にもなります。
そのため歯周病予防には、毎日の歯磨きでの歯垢除去と定期的な検診が大切。
今回は、歯周病予防のために今日から実践できる歯磨きのコツを3つご紹介します。
効果的な歯磨きのコツを身につけ、歯垢をしっかり落として健康な歯と歯茎を守りましょう。
1.歯ブラシの持ち方と動かし方
-----------------------------------------------
歯磨きのとき、つい力を入れすぎたり、歯ブラシを大きく往復させていませんか?
歯ブラシは鉛筆を持つように軽く握り、小刻みに動かすのがポイントです。力を入れすぎると歯茎を傷つける原因になるため、やさしくブラッシングしましょう。
具体的には、歯ブラシの先が広がらない程度の力で、5~10mmほどの幅で動かすのが適切です。
一気にたくさんの歯を磨こうとするのではなく、1本磨いたら次の1本に移動する感覚で歯ブラシを動かしてください。
2.磨く順番を決める
-----------------------------------------------
自己流で磨いていると、どうしても磨き残しが発生しがちです。
下の奥歯の外側→内側→噛み合わせ、上の奥歯の外側→内側→噛み合わせと、順番を決めて磨くことで、磨き残しを防げます。
3.歯の歯茎の間・裏側・嚙み合わせ部分は
特にていねいに磨く
-----------------------------------------------
歯と歯の間や、歯と歯茎の間、凹凸が多い嚙み合わせ部分などは、特に歯垢が付きやすく、磨きづらい場所。
そのため、歯と歯茎の間を磨くときは、毛先を斜め45度で歯の根元に当てるとブラッシングの効果が高まります。ほかにも歯の裏側は歯ブラシを縦にするなど、ていねいな歯磨きを心がけましょう。
おすすめは、奥歯も磨きやすい小さめの歯ブラシと、歯垢除去効果や歯石沈着を防ぐ効果のある歯磨き粉。
さらにフッ素配合のものだと、虫歯予防にも期待できます。
食事後の歯磨きは「30分程度経ってから磨くのが良い」という意見もあります。
これは食後すぐに口内が酸性に傾き歯が傷つきやすいため、といわれています。
しかし実際のところ、歯が傷つくほど口内が酸性に傾くことは稀。
また会社・学校など時間の制約がある環境では、食後30分待つのが難しい場合も多いでしょう。
歯垢は食後8時間前後で形成されるため、
「朝・昼・夜の毎食後にかならず歯磨きをする」
という習慣を身につけるのが、歯周病予防の第一歩です。
痛みがないため気づかないうちに進行し、歯を失う原因になってしまう歯周病。
予防のためには、歯科医での定期健診と毎日のケアが大切です。
毎日行う歯磨きのコツは以下の3つ!
・軽い力で小刻みに
・磨く順番を決める
・歯と歯茎の間や裏側、嚙み合わせ部分は特にていねいに磨く
「毎回そんなに時間がとれない」という方は、特に次の歯磨きまで時間が空く、就寝前の歯磨きをていねいに行ってください。
外出先では、マウスウォッシュやキシリトールガムを活用するのも良いでしょう。
注意点は、歯磨き粉の爽快感や泡立ちで「磨いたつもり」になってしまうこと。
刺激や泡立ちが控えめなタイプやパウダータイプ、さらに歯垢除去や虫歯予防の効能がある「医薬部外品」の歯磨き粉を使うと、効果を実感しやすくなります。
体の健康にも影響する歯の健康。
ぜひ今日から実践して、一生ものの歯を守っていきましょう。