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GRAMICCI/グラミチ【ブランド図鑑】

公開日:2026/09/12 更新日:2026/09/12

現代の日常に寄り添う大人のスタンダード。

1. クライミングパンツの金字塔

1980年代のカリフォルニアで生まれ、今やタウンユースにおける「イージーパンツ」の代名詞として不動の地位を築いたGRAMICCI(グラミチ)。岩壁を登るロッククライマーたちのリアルな声から誕生した革新的な機能性は、時代を超えて現代の都市生活にもストレスフリーな履き心地を提供し続けています。

2. クライマー発案「革新的ディテール」

創業者であるマイク・グラハム氏は、1970年代のヨセミテロッククライミング界を牽引した伝説的集団「ストーンマスターズ」の一員。 当時のクライミングウェアにはなかった「180度自然な開脚を可能にするガゼットクロッチ」と、「片手で簡単にウエスト調整ができるウェビングベルト」。彼が自身のガレージで開発したこの2つのイノベーションは、クライミングパンツの概念を根本から覆し、現在のすべてのイージーパンツの原型となりました。

3. 3つのプロダクトアイデンティティ

■ 股下のストレスをゼロにする「ガゼットクロッチ」 股下に菱形の別布をあしらうことで、突っ張り感を完全に排除。足上げや脚開きの動作をどこまでもスムーズにし、極上の穿き心地を実現しています。 ■ 片手でジャストサイズへ「ウェビングベルト&イージーウエスト」 片手でスッと引っ張るだけでウエストのフィット感を微調整できる独自の機構。ベルト要らずで脱ぎ履きも容易な、デイリーユースに欠かせない仕様です。 ■ ブランドの象徴「ランニングマン」とタフなプロダクト ブランドの象徴であるキャラクター「ランニングマン」をベルト先端にあしらい、製品染め(ガーメントダイ)による味わい深い風合いとタフな耐久性を兼ね備えています。

4. 定番アイテムの歴史

■ 1982年:ガレージから誕生した「G-SHORT」と「GRAMICCI PANT」 グラミチの歴史は、1982年にカリフォルニアの小さなガレージで誕生した1本のショーツ「G-SHORT」から始まります。従来のジーンズやワークパンツでは開脚時に突っ張り、クライマーの動きを制限してしまう問題を解決するため、マイク・グラハム氏が試行錯誤の末に生み出したのが「ガゼットクロッチ」と「ウェビングベルト」でした。この圧倒的な動きやすさを備えたショーツと、そのロングパンツ版である「GRAMICCI PANT」は、全米のクライマーたちの間で瞬く間に噂となり、必需品としての確固たる地位を築きます。 ■ 1990年代:野外フェス・ストリートカルチャーとの共鳴 1990年代に入ると、グラミチの機能美はアウトドアの領域を大きく飛び出します。頑丈なコットンツイル地と豊富なカラーバリエーション、そして何より「どこへ行っても楽に穿ける」高い快適性が、当時のスケートカルチャーや野外ロックフェスのムードと見事にマッチ。音楽やストリートを愛する若者たちの間でマストアイテムとなり、ファッションウェアとしての新たな側面が開花しました。 ■ 2010年代〜現在:現代的なシルエット「NN-PANTS」の誕生と不動の地位 2010年代以降、日本を中心にグラミチはさらなる進化を遂げます。クライミングパンツ本来のタフなディテールはそのままに、膝下へ向かって美しいテーパードを利かせた「NN-PANTS(ニューナローパンツ)」が登場。野暮ったさを完全に削ぎ落としたスマートなラインは、ジャケットスタイルや大人のきれいめカジュアルにも完璧に馴染み、単なるアウトドアブランドを超えた「現代のイージーパンツの標準規格」として確固たるポジションを確立しました。

5. 大人の日常を支える究極の1本

ルーツである本物のアウトドアディテールと、時代とともに洗練されてきた現代のシルエット。 一度穿くと病みつきになるGRAMICCIのイージーパンツは、休日のお出かけからアクティブなシーンまで、大人の日常に確かな快適さとスタイルを与えてくれます。

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