▼筆の毛質は何でできているの?
筆の多くは動物の毛から作られています。馬、山羊、イタチ、タヌキ、兎など様々です。
▼筆は洗わなくても良いですか?
墨液には防腐剤などの薬品が入っており、毛切れの原因となりますので、使用後には必ずキレイに洗い流してください。
▼毛が抜けるのは問題では?
おろしたての筆は余分な毛が抜けることがございます。使用後しばらくすると段々と治まっていきます。
▼小筆はどのようにして洗うの?
小筆で先だけ使用したものは、水で湿らせたティッシュやスポンジで拭き取るように洗ってください。
▼数回しか使ってないのになぜ筆先が割れるのですか?
原因として多いのは、洗い足りず根元に墨が溜まり固まってしまうことです。しつこい汚れには「筆クリーン」を是非お試しください。
▼固型墨はいくつ種類があるの?
大きく分けて3種類あります。油煙墨(菜種・胡麻など)、松煙墨、画墨(青墨・茶墨など)
▼固型墨と墨液の大きな違いは?
墨液には防腐剤などの薬品が入っており、筆を傷めます。一方、固型墨は経済的で、墨色や文字に深みが出ます。
▼墨液に使用期限はあるの?
保存状態が良ければ2~3年程度は問題ありませんが、成分上、沈殿してしまうので、使用前はよく振ってからご使用ください。
▼固型墨の保存方法について
使用後、紙などで磨り口を拭いておきましょう。高温多湿は避け、桐箱などに入れて保管することをお勧めします。
▼墨液の膠系と樹脂系、どっちが良いの?
どちらも良し悪しがあります。膠系は固型墨との磨り合わせが可能ですが乾きは遅く、一方、樹脂系は擦り合わせはできませんが乾きは早いです。
▼書道用紙はすべて「半紙」?
「半紙」とは、(現在では)約24.3×33.3㎝を基準に作られている紙を指します。他に半切(条幅)、全紙、聯落ちといった様々なサイズがあります。
▼機械漉きと手漉きの特徴は?
機械漉きは滲みが少なく書きやすいので、普段使いにおすすめです。手漉きは高価な分、滲みやかすれ、墨の濃淡が美しく表現できます。清書用や展覧会の作品用にどうぞ。
▼紙の表裏について
漉き目に沿って紙に触れて比較し、少しでもザラつく方が裏面です。書き味からわざと裏面に書くという方もおられます。
▼「紙を枯らす」ってどういう意味?
手漉き紙は梅雨を越す程に繊維が締まり、紙質や書き味に独特の風合いが生まれます。直射日光の当たらない風通しの良い所で保管するのがポイントです。
▼手漉き紙が以前買ったものと少し違うような・・・?
職人の手作業ですので、技量、原料、配合、季節などにより品質は大きく左右されます。気に入った紙に出会った時は、まとめ買いしておくのも好判断と言えます。