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【わかりやすく】パソコンのメモリとは?ストレージとの違いや選び方も解説

公開日:2025/10/17 更新日:2025/10/17
パソコンのメモリ(メモリー、RAM)とは?よく耳にするけれど詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。この記事ではパソコンのメモリ(メモリー、RAM)について種類と規格、ストレージとの違い、メモリ増設の方法まで詳細に解説します。おすすめの製品も規格ごとに紹介しますのでぜひ購入の参考にしてください。

パソコンのメモリとは?

パソコンのメモリとは、パソコンがデータを一時的に保存・処理するためのパーツのことです。 メモリには「RAM」「ROM」の種類があり、パソコンにとって非常に重要なパーツとされています。メモリ容量が不足すると、パソコンの動作が遅くなったり、フリーズしたりする原因になるため、常に空き容量を確保しておくことが大切です。 メモリは、種類や規格ごとに使い心地が変わってくるため、選ぶ時は自分に合った製品を選びましょう。

パソコンのメモリとストレージの違い

メモリとストレージは、データを保管する点は同じですが、役割に違いがあります。 前述の通り、メモリはデータを一時的に記録・処理するためのパーツです。一方、ストレージはデータを長期保存するためのパーツで、OS(Windows、macOS Xなど)本体データやアプリケーション、ファイルを保存する役割を果たします。 一般的には、上記の図のように、メモリは「デスク」、ストレージは「引き出し」、CPU(パソコンの頭脳)は「作業する人」に例えられます。 ストレージに保存されたデータはパソコンの電源を切っても保存されたままですが、メモリに保存されているデータは電源を切ると消えてしまいます。ストレージは「長期保存」、メモリは「短期保存」と覚えると理解しやすいでしょう。 デスクが広いほど作業の処理速度は上がり、引き出しが広いほどたくさんのデータを保存できます。デスクや引き出しが充実していれば、作業する人の処理能力も上がります。

メモリが不足すると動作が遅くなる?

パソコンのメモリが不足してしまうと、パソコンの動作が遅くなるケースがあります。アプリケーションの起動やファイルの読み込みが遅くなるため、作業効率の低下につながります。 とくに、複数のアプリや大容量のファイルを扱う際は、動作の遅れが顕著になります。最悪の場合、フリーズやクラッシュにより、作業中のデータが失われてしまうこともあるため注意が必要です。 このような事態を防ぐために、常に適切なメモリ容量を確保しておきましょう。以下で、メモリの空き容量が少なくなってきた場合に、容量を増やす方法を紹介します。

パソコンのメモリを増やす方法

パソコンのメモリが不足している場合は、メモリの増設を行いましょう。最適なメモリ容量を確保することで、動作速度の低下を防げるほか、データが紛失してしまうリスクも軽減できます。 以下で、メモリを増やす2つの方法をご紹介します。 なお、メモリを増設できない機種の場合は、容量を圧迫しているデータを削除したり、パソコンを買い替えたりなどの対応が必要です。
・メモリを自分で増設する メモリは自分で増設することも可能です。デスクトップ型・ノートパソコン型によって方法が異なるため、お使いのパソコンに合った方法で行いましょう。 自分で増設する場合、安価にできる点が魅力です。一方、お使いのパソコンに対応した規格・速度・容量の製品を自分で選定する必要があるため、ある程度PCパーツに関する知識が求められます。また、パソコンのメーカー保証対象外になる場合もあるため注意が必要です。 ・メモリの増設を専門業者に依頼する 自分で増設することが不安な場合は、専門業者に依頼するのも良いでしょう。パソコンを購入したメーカーや、PCショップなどが提供するサービスを利用することで、メモリを増設してもらうことができます。 専門業者に依頼する場合、プロの技術を使って増設してもらえるため、安心してお任せできます。しかし、自分で増設する場合と比較して、費用が高くなる場合もあると覚えておきましょう。

「種類と規格」を知っておこう

メモリにはいくつかの種類と規格、開発年代による差があり、特性に合わせて用途が分かれています。メモリには大きく分けてRAM(Random Access Memory)とROM(Read Only Memory)の2種があり、それぞれ以下のように特性が異なります。
RAMはデータの一時保存場所であり、パソコンの作業によって頻繁にデータの書き換えを行います。RAMの容量が大きいとパソコンを立ち上げている間、多くのデータの書き込み・読み出しが行えるため作業効率があります。 ROMはパソコンのメイン基板(マザーボード)に組み込まれている制御ソフトであるBIOSや、ルータやHDDのファームウェアなどに使用されています。これらは基本的に、出荷されたあとは書き込みをしない「一定の条件でのみ書き込みが可能」な箇所であるためです。 メモリの規格を知ることは、メモリ選びのための重要なステップです。以下で、より具体的なメモリの選び方を解説していきます。

パソコンのメモリを選ぶ際のポイント

では実際にメモリを購入し増設するために、どのような製品を選べばいいのでしょうか。メモリを購入する前にチェックするべきポイントを2つご紹介します。 ・パソコンに対応する規格を選ぶ まずは、お使いのパソコンに対応する規格を選びましょう。メモリ(RAM)は世代によって信号ピンの配列やサイズ、切り欠きの位置が異なります。 例えば、DDR4とDDR5はフールプルーフノッチという切り欠きの位置が異なります。そのため、DDR4対応のマザーボードを内蔵するパソコンにDDR5は使用できません。 また、デスクトップパソコンとノートパソコンでは、使われているメモリが異なるため確認が必要です。ノートパソコンでは、デスクトップパソコン用メモリ(DIMM)の半分ほどのサイズのメモリ(SODIMM)が使用されているため、同じものは使用できません。 メモリを選ぶ前には、パソコンの取扱説明書やマニュアルやメーカーのWebサイトなどで、対応しているメモリの規格と速度や容量の上限、基板のサイズを確認するようにしましょう。 ・使い方に合わせて容量を選ぶ パソコンの使用用途に合わせて適切な容量のメモリを選びましょう。 Microsoftが定めるWindowsの動作要件では、メモリの最低容量はWindows 10で2GB、11で4GBとなっています。しかし、この容量では「Windowsを動かしているだけでギリギリ」の目安であり、パソコンを快適に使うためには不十分です。 以下の表で、用途ごとのメモリ容量の目安をまとめました。
上記容量はあくまで目安です。大容量であればあるほど快適に使用できますが、メモリの規格とパソコンの機種ごとに搭載可能な最大容量が決まっているため事前に確認しましょう。

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