犬の耳掃除はどうする?嫌がる場合は?必要な頻度と正しいやり方を解説
公開日:2026/10/08 更新日:2026/10/08犬の耳は、汚れが気になっても「どのくらいの頻度で掃除すればいい?」「自宅ではどうやればいい?」と迷いやすい部分です。
実は、すべての犬に定期的な耳掃除が必要というわけではありません。耳の状態や汚れ方には個体差があるため、愛犬の様子を確認しながらケアすることが大切です。
ここでは、自宅で行う犬の耳掃除について、頻度の考え方から基本的な方法、嫌がるときの工夫まで詳しく紹介します。
犬の耳掃除は、すべての犬に同じ頻度で行うものではありません。
耳の汚れが少なく健康な状態であれば、頻繁な掃除が必要ない場合もあります。一方で、耳の形や体質などによって汚れがたまりやすい犬もいるため、普段から耳の状態を確認しておくと変化に気づきやすくなります。
毎日の耳掃除は基本的に不要
耳の中の汚れは自然に外へ排出されるため、耳にトラブルがない犬では、毎日のように掃除する必要はありません。むしろ、必要以上に掃除を繰り返すと耳の中を刺激してしまうことがあります。
「汚れているかもしれない」と心配になっても、毎日耳の中をきれいにしようとするのではなく、まずは耳の状態を確認することから始めましょう。
頻度は犬によって異なる
犬の耳掃除の頻度には、一律の正解があるわけではありません。
耳の汚れやすさ、耳の形、これまでの耳のトラブルなどによって必要なケアは変わります。耳が汚れやすい犬の場合は、獣医師から適切なケアの頻度を教えてもらうこともできます。
そのため、「週に○回」と決めて機械的に行うよりも、普段から耳を観察して、その犬に合ったペースを考えることが大切です。
まずは耳の状態を確認する
耳掃除をするか迷ったときは、耳の入り口や耳たぶの内側をチェックしてみましょう。普段と比べて汚れが増えていないか、ニオイに変化がないかなどを確認します。
日頃から耳を見る習慣をつけておけば、いつもと違う状態にも気づきやすくなります。
自宅で耳掃除をするときは、犬用のイヤークリーナーとコットンやガーゼなどを用意します。
一般的な耳掃除では、イヤークリーナーを耳に入れて耳の付け根をやさしくマッサージし、犬が頭を振ったあとに外へ出てきた汚れを拭き取る方法があります。
①耳の状態を確認する
まず、耳の中に赤みや腫れなどがないか確認します。この段階で明らかに普段と違う様子がある場合は、無理に自宅で掃除を始めないようにしましょう。
特に、触ると痛がる場合は、単なる汚れではなく耳のトラブルが隠れている可能性があります。
②イヤークリーナーを使う
犬用のイヤークリーナーを用意し、商品の使用方法に従って使用します。一般的な方法では、耳を軽く持ち上げてクリーナーを入れ、耳の付け根をやさしくマッサージします。その後、犬が頭を振ることで、耳の中の汚れやクリーナーが外側へ移動します。
ボトルの先端を耳に直接つけないことも大切です。
③外に出た汚れを拭き取る
犬が頭を振ったら、耳の入り口や耳たぶの内側に出てきた汚れを、コットンやガーゼなどで拭き取ります。自宅でのケアでは、耳の奥まで指や道具を入れて汚れを取ろうとしないことがポイントです。
特に綿棒は、耳の奥へ汚れを押し込んだり、耳の中を傷つけたりする可能性があるため、家庭での耳掃除には使用しないことが推奨されています。
ペットグラフィックプロダクトのロングセラー商品「シュアリンプウ」は、耳に垂らすだけでOK!やさしくマッサージして拭き取りいらずなので苦手なわんちゃんでも安心です。犬や猫はもちろん、ウサギ、ハムスター、小鳥、フェレットなど、デリケートなあらゆるペットに安心してお使いいただけます。
1. 善玉菌(BB菌)がトラブルの元をシャットアウト
成分に含まれる納豆菌同類の善玉菌が、耳内で圧倒的なスピードで増殖。ニオイや汚れの原因となる各種感染菌のエサ(栄養分)を独り占めすることで、悪玉菌の増殖を防ぎ、お耳を清潔に保ちます。
2. 化学薬品不使用!なめても安心・安全
100%天然由来の成分で作られているため、ペットがなめても、吸い込んでも、傷口に入っても全く害はありません。お肌が弱い子や、お薬を極力使いたくない飼い主様に最適です。
3. 納豆のニオイはゼロ!ハッカの爽やかな香り
「納豆菌」を使用していますが、あの独特なニオイは一切しません。天然ハッカ油やユッカエキスを配合しているため、使用後はすっきり爽やかな香りが広がり、お耳のイヤなニオイをリフレッシュします。
耳掃除を嫌がる犬には、いきなり耳の中を触るのではなく、普段から耳に触られることに慣れてもらう方法があります。耳に触れること自体を苦手にしている場合は、少しずつ練習していきましょう。犬が嫌がる様子を見せたら、一度やめて負担を増やさないことも重要です。
普段から耳に触れておく
耳掃除をするときだけ耳を触るのではなく、普段のスキンシップの中で耳に触れる機会を作ります。最初は耳の付け根や耳たぶに軽く触れる程度から始め、嫌がらなければ少しずつ触れる時間を伸ばします。
「耳を触られる=嫌なこと」とならないよう、犬が落ち着いているときに練習するのがポイントです。
一度に全部やろうとしない
耳掃除に慣れていない犬の場合、最初から長時間のケアをしようとすると負担になってしまいます。短い時間で終わらせ、犬が落ち着いているうちに切り上げることを意識しましょう。
慣れてきたら、少しずつ耳に触れる時間やケアの範囲を広げていきます。
終わったら嬉しいことにつなげる
耳を触られることに慣れてもらうためには、ケアのあとにおやつなどを使って良い印象につなげる方法もあります。「耳を触られる→嫌なことがずっと続く」という経験にしないことが大切です。
犬の様子を見ながら、無理なく続けられるペースで取り組みましょう。
自宅で耳をケアするときは、「きれいにすること」だけを目的にしないことも大切です。耳の奥まで触ったり、必要以上に掃除したりすると、かえって耳を刺激してしまう可能性があります。
耳の奥まで道具を入れない
耳の奥の汚れが気になっても、綿棒などを使って取り出そうとするのは避けましょう。綿棒は耳の中を傷つけるだけでなく、汚れをさらに奥へ押し込んでしまう可能性があります。
家庭でのケアは、無理なく確認できる範囲を中心に行いましょう。
汚れをすべて取ろうとしない
耳掃除をするとき、「少し汚れが残っているから、もっときれいにしよう」と考えてしまうことがあります。しかし、耳の状態が健康であれば、毎回すべての汚れを取り除く必要はありません。
必要以上に掃除をすると刺激になり、耳の中に負担をかけることがあります。
人用のケア用品を使わない
犬の耳には犬用として販売されているイヤークリーナーを使用しましょう。耳の状態によって適したケア用品は異なるため、耳にトラブルがある場合は自己判断で商品を選ばず、獣医師に相談することも大切です。
耳掃除をして様子を見るのではなく、獣医師に相談したほうがよいケースもあります。特に、普段と明らかに違う変化がある場合は、耳掃除そのものより原因の確認を優先しましょう。
赤みや腫れがある
耳の中や耳の入り口に強い赤みや腫れが見られる場合は、無理に掃除をしないことが大切です。炎症などが起きている可能性があるため、自宅でのケアを始める前に獣医師へ相談しましょう。
強いニオイや汚れが気になる
いつもより強いニオイがしたり、耳の汚れが急に増えたりした場合も注意が必要です。ニオイや耳垢の変化だけで原因を判断することは難しいため、繰り返す場合や気になる状態が続く場合は診察を受けましょう。
耳を頻繁にかいたり頭を振ったりする
耳を何度もかく、頻繁に頭を振るといった行動も、耳の不快感を示していることがあります。特に、こうした行動が続いている場合は「汚れているから掃除しよう」と考えるだけでなく、耳そのものに問題がないか確認してもらうことが大切です。
触ると痛がる
耳を触ろうとすると避けたり、痛がったりする場合は、無理に耳掃除を続けないようにしましょう。耳掃除中に痛がる場合は中止して獣医師へ相談するよう案内しています。
質問①犬の耳掃除に綿棒を使ってもいい?
犬の耳掃除に綿棒を使うことは避けたほうがよいでしょう。
綿棒を耳の中に入れると、耳道を傷つけたり、汚れを奥へ押し込んだりする可能性があります。自宅でケアするときは、コットンやガーゼなどを使って、外側に出てきた汚れを拭き取る方法が基本です。
質問②犬の耳掃除はお風呂のたびに必要?
お風呂に入るたびに必ず耳掃除をしなければならないわけではありません。
耳の状態に問題がなければ、必要以上に掃除を繰り返さないことも大切です。シャンプー後などに耳の状態を確認し、汚れや水分が気になる場合は、適切な方法でケアしましょう。
質問③耳掃除を嫌がる犬はどうすればいい?
無理に押さえつけて続けるのではなく、耳に触れられることから少しずつ慣らしていきましょう。
耳を触る練習を短時間から始め、おやつなどを使って良い印象につなげる方法があります。強く嫌がったり、痛がったりする場合は、耳にトラブルがないか獣医師に確認してもらいましょう。
犬の耳掃除は、すべての犬に毎日必要なケアではありません。大切なのは、決められた回数を機械的にこなすことではなく、普段から愛犬の耳を確認して、汚れやニオイなどの変化を把握しておくことです。
自宅でケアするときは、耳の状態を確認する・犬用のイヤークリーナーを正しく使う・耳の奥を無理に触らないことを意識しましょう。また、赤みや腫れ、痛みなどがある場合は自宅での耳掃除を優先せず、獣医師に相談することが大切です。
耳の汚れやニオイが気になるときのホームケア用品として、イヤークリーナーを用意しておくのもよいでしょう。ペットグラフィックプロダクトでは、犬や猫の耳ケアに使える「シュアリンプウ」を取り扱っています。