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銀白の葉が美しい冬型塊根「ミラビレ」魅力と育て方のポイント

公開日:2025/04/12 更新日:2025/04/12
サンゴを思わせる独特のシルエットが魅力の「ペラルゴニウム・ミラビレ(Pelargonium mirabile)」は、神秘的な雰囲気をまとう冬型塊根植物の人気種です。 銀白色の繊細な葉は、眺めているだけでも癒される存在感があります。 この記事では、「ペラルゴニウム・トリステ(Pelargonium triste)」の育て方を、初心者の方にもわかりやすくまとめました。

基本情報

英名:Pelargonium mirabile 学名:Pelargonium mirabile 科名:フウロソウ科 属名:ペラルゴニウム属 原産地:南アフリカ・ナミブ砂漠 ※作成時の情報に基づき掲載していますが、作成年によって科名や属名の分類が異なる場合があります。ご理解ください。 [植え替え時期] ■適期:9月頃 生育が始まる初秋、9月あたりに植え替えを行います。 ゆっくりとした成長ペースのため、頻繁な植え替えは不要です。 2〜3年ごとに、鉢内が根でいっぱいになった場合にひとまわり大きな鉢へ移します。 本来、塊根は地中にありますが、観賞目的で一部を土から出す場合も、1/3〜半分は土中に残しておくと育ちやすくなります。 [肥料の種類と時期] ■適期:秋〜春の成長期 活動が再開する秋以降は、緩効性肥料を少量もしくは薄めた液体肥料を与えます。 液肥の場合は月に2~3回を目安に与えます。 置き肥を使用する場合は、夏の休眠期に肥料が残らないよう注意が必要です。 休眠期である夏には施肥を控えます。 難易度:★★★★ [難易度の目安] ★1~2…初級 ★3  …中級 ★4~5…上級

名前の由来

属名である「ペラルゴニウム」は、果実の形がコウノトリのくちばしに似ていることにちなんで名付けられました。 種小名の「mirabile」には「不思議」「驚くべき」という意味があります。

採光

一年を通じて、直射雨を避けられる通風の良い明るい場所が適しています。 春から初夏にかけては気温の上昇とともに活動が鈍くなり、やがて葉を落としながら休眠に入ります。 休眠中は風通しがよく涼しい環境を保ち、直射日光を少し遮るようにすると安心です。 完全に葉を落とすこともあれば、涼しい状態が続くとそのまま葉を保ち続けることもあります。 気温が下がってくる秋になると生育が活発になり、寒さの中で元気に育ち始めます。 ただし、休眠明けの時期に気温が急に高まると、再び休眠モードに戻ることがあり、葉や蕾が落ちてしまうことも。 寒さに強い冬型の塊根植物ではありますが、冷風が直接当たる場所や、雪が常に積もる地域では傷んでしまう恐れがあります。 目安として、5℃を下回らないような環境で管理することが望ましいです。 急激な温度変化によって葉が落ちることもあるので、季節の変わり目はとくに注意が必要です。

水やり

■秋〜春の成長期 用土がしっかり乾いてから与えるようにします。 できれば天気が続くタイミングで水やりを行います。 乾いていない場合は、無理に与える必要はありません。 成長期に水を多く与えすぎると、開花に影響が出ることがあります。 ■春の終わり〜夏の休眠期 葉が落ち始めたら水を控え、断水に近い状態で管理します。 とはいえ、完全な断水を続けると根が枯れてしまうことがあるため、涼しい夕方にごく少量、水を与える程度に留めておきます。 ■休眠明けの秋ごろ 葉が徐々に芽吹き始める頃合いから、少しずつ水やりを再開します。 朝のうち、比較的暖かい時間帯に行うのが理想です。 気温の低い夜の水やりは避け、土の凍結を防ぎます。 ■注意点 鉢皿にたまった水は根腐れの原因になるため、その都度捨てるようにします。

まとめ

・冬型の塊根植物で、湿気と蒸れを苦手とする ・通年を通して、日当たりと風通しの良い場所が好ましい ・成長期には、用土がしっかり乾いてから水を与える ・夏の間は休眠するため、水やりはかなり控えめに 芸術的な樹形と繊細な葉が織りなす「ペラルゴニウム・ミラビレ」は、植物というより、もはや“ひとつの作品” インテリアにこだわりたい方、特別な存在感を求める方にこそふさわしい逸品です。 日々の暮らしの中で、ぜひその魅力をじっくり育ててみませんか?

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