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犬の自宅バリカン完全ガイド|使い方とコツを解説

公開日:2025/03/28 更新日:2026/07/18

🐶この記事を読んでわかること

✅ 1.バリカンを使う前の準備と道具 ✅ 2.正しい持ち方とかけ方の基本 ✅ 3.部位別のコツと嫌がる時の対策
「サロン代を節約したい」「自宅でこまめに整えたい」と犬用バリカンを検討する飼い主さんは多いものです。でも、いざ使うとなると「どう持つ?」「どの方向に動かす?」「どこまで短くする?」など不安だらけ。本記事では、犬の自宅バリカンの使い方を初心者向けに、準備から実際のかけ方、部位別のコツまで徹底解説します。

1.バリカンを使う前の準備と道具

バリカンの仕上がりは、準備で7割が決まります。落ち着いた状態でスタートできるよう、しっかり段取りを整えましょう。 ●必要な道具を揃える ・犬用バリカン本体(充電式が便利) ・アタッチメント(3mm・6mm・9mm・12mmなど用途別) ・スリッカーブラシ・コーム(事前のブラッシング用) ・ハサミ(仕上げや細かい部分用) ・タオル・新聞紙(毛の飛び散り対策) ・ご褒美のおやつ ●場所選び  毛が飛び散るので、掃除しやすい場所がベスト。洗面所・浴室・玄関など、フローリングや床材の場所が向いています。床にビニールシートや新聞紙を敷いておけば後片付けも楽です。 ●事前のブラッシング  バリカンをかける前に、必ずブラッシングで毛のもつれや毛玉を取り除きましょう。毛玉が残ったままバリカンを当てると刃が引っかかり、犬が痛がる原因になります。長毛種は特に念入りに。 ●犬の体調確認  体調がすぐれない時、興奮している時、空腹時は避けましょう。リラックスしている食後や散歩後がおすすめのタイミングです。 ●アタッチメントの選び方 ・3mm:短くスッキリ仕上げたい時、夏のサマーカットなど ・6mm:標準的な短めカット、扱いやすい長さ ・9mm:自然な雰囲気を残したい時 ・12mm:初心者向け。長めに残すので失敗しにくい 初めての方は12mmから始めて、徐々に短くしていくのが安全です。

2.正しい持ち方とかけ方の基本

道具と環境が整ったら、いよいよバリカンをかけていきます。基本動作を押さえれば失敗のリスクが大きく減ります。 ●バリカンの持ち方 ・鉛筆を握るように、軽く握る ・力を入れすぎず、本体の重さを利用してすべらせるイメージ ・手首はリラックス、指先で繊細に動かす ・不安な時は反対の手で犬の体を軽く支える ●毛の流れに沿ってかける  バリカンは毛の流れ(生えている方向)に沿って動かすのが基本。逆方向にかけると毛がひっかかったり、犬が痛がったりする原因になります。背中なら頭から尻尾、脚なら根元から先端へ、というイメージです。 ●刃の当て方 ・刃を皮膚に対して平行に当てる ・押しつけず、滑らせるように動かす ・一気に進めず、少しずつ移動させる  刃が皮膚に対して斜めになると、皮膚を傷つけたり「バリカン負け」の原因になります。常に平行を意識しましょう。 ●進め方の順番  慣れない場合は、嫌がりにくい部位から始めましょう。 ・背中(嫌がりにくい) ・体の側面・お腹(少し慎重に) ・脚・お尻(最後に) ・顔まわりは慣れてから(または無理せずハサミで対応) ●1度に全部やろうとしない  犬の集中力は短いため、初心者なら1日で全身を仕上げるのは難しいもの。2〜3日に分けて部位ごとに進めるくらいの気持ちで取り組みましょう。 ●こまめに刃の温度をチェック  長時間使用すると刃が熱を持ちます。途中で刃に手を触れて熱くないか確認し、熱くなっていたら一度休ませてから再開しましょう。

3.部位別のコツと嫌がる時の対策

部位ごとに気をつけるポイントがあります。また、嫌がる犬への対応も知っておくと安心です。 ●背中・お尻  最も広範囲で初心者にも切りやすい部位。毛の流れに沿って、頭から尻尾の方向へバリカンをすべらせます。一定のスピードで動かすと仕上がりが均一になります。 ●お腹  皮膚が薄く敏感なため、力を入れず軽く当てる程度に。短いアタッチメント(3mm)の使用は避け、6mm以上で安全に進めましょう。 ●脚  毛の方向が複雑なため、根元から毛先に向かって何度かに分けてかけます。関節の周辺は皮膚が薄いので慎重に。 ●顔まわり  最も難易度が高い部位です。目・耳・鼻に近いため、初心者は無理せずハサミで対応するのも手。バリカンを使う場合は、眼の周りには絶対に当てないこと。 ●嫌がる時の対策 ・リラックスタイムを選ぶ(食後・散歩後など) ・二人がかりで作業する(一人が抱っこしておやつを与える) ・まず作動音だけ聞かせて慣らす(電源を入れずに体に当てる練習も) ・1日1部位だけにとどめる ・終わったら必ずおやつでご褒美 ・パチンと切る爪切りを嫌がる子には、電動の爪やすりが有効です ●静音タイプを選ぶのもポイント  音に敏感な犬には、静音設計のバリカンがおすすめです。モーター音が小さいだけで、嫌がる度合いが大きく変わります。 ●無理なときはプロへ  どうしても上手くいかない、犬がトラウマになりかけている時は、トリミングサロンや動物病院に依頼するのも選択肢です。プロの仕上がりを見ることで、自宅ケアのコツも学べます。

✅まとめ

犬の自宅バリカンは、「事前準備」「毛の流れに沿って」「皮膚に平行に」を押さえれば、初心者でも安全に行えます。また、購入時に写真のような『トリマー監修の解説マニュアル』がついているものを選ぶと、さらに迷わず進められます。 アタッチメントは初めてなら12mmから、慣れたら短くしていきましょう。1度に全身を仕上げず、部位ごとに数日に分けて進めるのが成功のコツ。  愛犬のペースに合わせて、無理なく自宅ケアを楽しんでください。

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