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CorOS 4.1.0およびCortex Control 4.1.0が利用可能

公開日:2026/08/20 更新日:2026/08/27
CorOS 4.1.0およびCortex Control 4.1.0をリリースしました。 今回のCorOS 4.1.0は、これまでにない規模の大型アップデートです。新たに5つのプラグインがPlugin Compatibilityに対応したほか、すべてのQuad CortexおよびQuad Cortex miniユーザーが利用できる8種類の新しいVirtual Deviceを追加。さらに、Device Presetsの導入により、リグ構築のワークフローも大幅に進化しました。 これらの追加機能を最大限に活用し、CorOS 4.1.0のすべての新機能をお試しいただくため、Quad CortexおよびQuad Cortex miniをお使いのすべてのユーザーに、CorOS 4.1.0とCortex Control 4.1.0のインストールを推奨します。

CorOS 4.1.0の新機能を動画確認

CorOS 4.1.0の新機能

対象プラグインのライセンスをお持ちの場合、各プラグインに収録されているデバイスを、お使いのQuad CortexまたはQuad Cortex mini本体へ直接ロードできるようになりました。ほかのプラグインデバイスやCorOS標準デバイス、Neural Capturesと自由に組み合わせて、これまで以上に幅広いリグを構築できます。 今回のCorOS 4.1.0へのアップデートにより、現在提供されているすべてのXアップデート対応プラグインが、Quad CortexおよびQuad Cortex miniで利用可能になりました。 詳しくは、Plugin Compatibility(PCOM)ページをご覧ください。利用可能なデバイスの全リストは、Quad Cortexデバイスリストページでご確認いただけます。
Device Presets Device Presetsの導入により、Quad CortexおよびQuad Cortex miniでのリグ構築が、よりスピーディーかつ柔軟になりました。 通常のPresetがリグ全体を保存するのに対し、Device Presetでは、個々のVirtual Deviceの設定を保存します。お気に入りのアンプ、キャビネット、オーバードライブ、エフェクト、ユーティリティデバイスの設定を保存し、一から組み直したり、別のPresetからコピーしたりすることなく、あらゆるリグで呼び出せます。 CorOS 4.1.0には、Neural DSPチームが制作した2,000種類以上のFactory Device Presetsを収録しています。使い慣れていないデバイスのサウンドを試す際や、異なるサウンドを比較する際、新しいリグを素早く構築する際など、すぐに使える出発点として活用できます。今後のリリースでも、Factory Device Presetsを順次追加する予定です。 また、対応する各Virtual Deviceにつき、最大32件のUser Device Presetsを保存できます。名称変更や削除、任意のリグでの呼び出しに加え、そのデバイスをGridへ追加した際のデフォルト設定として指定することも可能です。 Device Presetsを呼び出すと、パラメーター値、バイパス状態、エクスプレッション・ペダルの割り当てが復元されます。その際、リグに設定済みのScene割り当ては維持されます。 アップデート前にカスタマイズしたデバイスのデフォルト設定は、「My Default」という名称のUser Device Presetとして自動的に保存されます。対応する各デバイスにはNeural DSP Default Presetも用意されているため、いつでも工場出荷時の設定へ戻せます。
I/O SettingsおよびGlobal EQのPreset Device Presetと同様のワークフローを、I/O SettingsおよびGlobal EQでも利用できるようになりました。 レコーディング、リハーサル、ライブなど、用途や環境に合わせた設定を保存し、必要なときにすぐ呼び出せます。すべてのパラメーターを手動で変更する必要がなくなり、セットアップ間の切り替えがよりスムーズになります。 Global EQのパラメーターをダブルタップすると、現在のデフォルトPresetで定義されている値へ戻せます。I/O Settingsの各パラメーターを常に安全な初期値へ戻せるよう、このメニューではSet as Default機能は利用できません。

8種類の新Virtual Device

CorOS 4.1.0では、すべてのQuad CortexおよびQuad Cortex miniユーザーが利用できる8種類の新しいVirtual Deviceを追加しました。各デバイスにはFactory Device Presetsが用意されているため、追加後すぐに多彩なサウンドを試すことができます。 Multivoicer(Pitch) 最大4声のピッチシフト・ボイスを入力信号に加え、厚みのある多層的なハーモニーやアルペジオを生み出します。 ボイシングシステムでは、ルート音、モード、コード、各ボイスを細かくコントロール可能。スケールに基づくハーモナイズと、MIDIコントロールによるハーモナイズの両方に対応しています。 Archetype: Tim Henson Xで初めて登場したMultivoicerが、すべてのQuad CortexおよびQuad Cortex miniユーザーに開放されました。 Glitch(Morph) 入力信号を細かく分割し、反復パターンへと再構成するグラニュラー・ディレイ・エンジンです。さりげない動きのあるサウンドから、完全に崩壊したマシンライクなテクスチャまで、幅広い表現を生み出します。 Archetype: Misha Mansoor Xで初めて登場したGlitchが、すべてのQuad CortexおよびQuad Cortex miniユーザーに開放されました。 Ring Modulator(Morph) 金属的でベルのようなテクスチャを生み出し、シンプルなフレーズさえも大胆に変貌させます。 Arpeggio Delay(Delay) 各リピートに個別のピッチとステレオ定位を設定できる、マルチタップ・ディレイです。 ディレイボイスを組み合わせることで、メロディックなパターンやハーモナイズされたエコー、ステレオフィールド内を移動しながら変化するアルペジオを作成できます。
Crystal Delay(Delay) 原音の上に、明るくきらめくリピートを重ねます。 Vintage Digital(Reverb) OTO Machines®のBAM Space Generator®をベースに、ヴィンテージ・デジタル・リバーブ・プロセッサーならではの個性を鮮明に再現しました。 タイトなルームサウンドから、広大でアトモスフェリックな空間まで幅広く作り出せます。アンビエントなテクスチャを持続させるFreeze機能も搭載しています。 Douglas Shining Comp(M)(Compressor) Darkglass Electronics®のHyper Luminal®をベースにした、スタジオ機器から着想を得た汎用性の高いコンプレッサーです。 繊細なダイナミクス・コントロールから、より積極的で存在感のあるコンプレッションまで、幅広い用途に対応します。 Plugin Parametric-4 Plugin Parametric-4は、ハイパス・フィルターとローパス・フィルターを備えた4バンド・パラメトリックEQです。緻密なEQシェイピングを行うための、新たな選択肢として活用できます。 Dual Footswitch Assignments Dual Footswitch Assignmentsの導入により、Stomp Modeでのパフォーマンスの可能性がさらに広がりました。 対応デバイスのセカンダリー機能を別のフットスイッチへ割り当て、デバイスのバイパス状態とは独立して操作できるようになりました。 例えばVintage Digitalでは、1つのフットスイッチにバイパス、もう1つにFreezeを割り当てることができます。コードをFreezeで持続させながら、リバーブのオン/オフを個別に切り替えるといった操作が可能です。 現在、Dual Footswitch Assignmentsに対応しているデバイスは、Vintage Digital Reverb、Archetype: Rabea XのAeons Reverb、Archetype: Misha Mansoor XのLaserです。
Favorites and Recentメニューを刷新 Favorites and Recentメニューを再設計し、以下の専用カテゴリーを新たに設けました。 -Presets -Neural Captures -Impulse Responses 各カテゴリーには最大64件のアイテムを保存できます。上限に達すると、そのカテゴリー内で最も古いアイテムが自動的に削除され、最新のアイテムに置き換えられます。 すべてのアイテムが混在する1つのリストをたどる必要がなくなり、Presets、Neural Captures、Impulse Responsesへ、より素早くアクセスできるようになりました。 その他の変更点 ・Mono Synthの名称をOverlord Synthへ変更しました。引き続き、すべてのユーザーが利用できます。 ・すべてのPlugin Cabブロックで、EQ+ROOMのパラメーターレイアウトを更新しました。 ・John Petrucciが制作したPlugin Presetsに、すべてのAmpブロックをGrid上へ展開するカスタムレイアウトを採用しました。ただし、「Beneath the Surface」Presetを除きます。 ・John Petrucciが制作したすべてのPlugin Presetsに、各Presetの元となった楽曲のセクションに対応するSceneを追加しました。 ・Presets、Scenes、Neural Captures、Virtual Devices内のDarkglass®表記を、すべてDouglasへ変更しました。 ・Quad CortexまたはQuad Cortex miniをUSBオーディオ・インターフェースとして使用する際の、USBオーディオの安定性を改善しました。これまでは、ホストコンピューター側でオーディオパケットがドロップすると、継続的なノイズなどのオーディオアーティファクトが発生し、復旧のためにオーディオバッファーサイズを手動で変更する必要がある場合がありました。今回の改善により、この回避操作は不要になりました。
修正された問題 ・Master Volumeのオーバーレイ表示中にCortex Controlから設定をリセットすると、本体ディスプレイが消灯することがある問題を修正しました。 ・Impulse ResponsesまたはNeural Capturesをサブフォルダーへドラッグした後、UndoおよびRedoを実行すると、アイテムが消失することがある問題を修正しました。 ・INPUT 2 PHANTOM 48Vが有効な状態でNeural Capture Version 2へアクセスすると、ポップノイズが発生することがある問題を修正しました。 ・Cortex Controlからログインまたはログアウトした後、Quad Cortex miniのDevice InformationメニューからEdit Device Nameボタンが消えることがある問題を修正しました。 ・Rabea Atlas Delayで、SYNC NOTE LとSYNC NOTE Rを同じ値に設定しても、左右で異なるディレイタイムになることがある問題を修正しました。 ・Cory Wong Delay-y-yで、Tempoを変更した後にDual Modeへ切り替えると、ディレイタイムが正しく設定されないことがある問題を修正しました。 ・Sceneの切り替え時に、Fortin® Nameless Ampの出力が一時的にミュートされることがある問題を修正しました。 ・Dumbbell ODS Ampで、一部のパラメーター値の組み合わせにより、出力ボリュームが一時的に低下することがある問題を修正しました。 ・Directory Multi-Select機能の使用時に、Neural Captureのフォルダー一覧内の空白部分へアイテムをドロップできてしまう問題を修正しました。 ・CorOS全体の安定性と信頼性を向上させるため、クラッシュの修正、各種バグ修正、UIの改善を実施しました。
Cortex Control 4.1.0の新機能 複数デバイス管理 Cortex Controlで、同じコンピューターに接続された複数のQuad CortexおよびQuad Cortex miniを管理できるようになりました。 Cortex Controlの起動時に、操作する本体を選択できます。現在操作中の本体はアプリケーション左上に常時表示され、ケーブルを抜き差ししたり、Cortex Controlを再起動したりすることなく、接続中の別の本体へ切り替えられます。 接続した本体には任意の名称を設定できるため、複数台を使用する環境でも、それぞれの本体を簡単に識別できます。 また、別の本体が新たに接続されるとCortex Control上に通知が表示され、複数のQuad Cortexをこれまで以上にスムーズに切り替えられるようになりました。 Device、I/O Settings、Global EQのPreset Cortex Control 4.1.0では、Device、I/O Settings、Global EQのPresetへアクセスし、管理できるようになりました。 その他の変更点 ・Favorites and Recentメニューを再設計し、Presets、Neural Captures、Impulse Responsesの専用カテゴリーを追加しました。 ・Gig Viewの使用中に、各Parameter Editorの右上に追加された専用ボタンから、エディターを展開/折りたたみできるようになりました。 ・Gig Viewの使用中に「CMD/CTRL + .」を押すことで、Device Parameter Editorの表示/非表示を切り替えられるようになりました。 ・Presetのコンテキストメニュー内の項目を並べ替え、Create New Presetを最上部へ移動しました。 ・Save As…を実行した際、現在ロードされているスロットではなく、最も近い空きPresetスロットが選択されるようになりました。これにより、意図しない上書きを防ぎやすくなります。 ・Tunerのピッチインジケーターを改善し、音程の変化に対してより滑らかに反応するようになりました。
修正された問題 ・新しいバージョンのCorOSで作成されたBackupをインストールする際、バージョンの不一致を示す警告が表示されないまま、インストールに失敗することがある問題を修正しました。 ・macOSのMission Control上で、Cortex Controlが重複して表示されることがある問題を修正しました。 ・Neural Capture Version Selectionのオーバーレイ上に、HeadphonesおよびMaster Volumeのコントロールが表示されていた問題を修正しました。両コントロールは、いずれのNeural Captureバージョンでも、想定どおりCalibrationステージ以降にのみ表示されます。 ・Neural Captureフォルダー数の上限である30件に達した後も、「+ New Folder」ボタンが使用可能な状態で表示される問題を修正しました。 ・BE RIGHT BACKモードへ移行した後も、コンテキストメニューが表示されたままになることがある問題を修正しました。 ・容量の大きいBackupをダウンロードした後、Directory Searchの検索結果が操作を受け付けなくなることがある問題を修正しました。 ・対応上限を超える数のSetlistをCortex Control上で作成できてしまう問題を修正しました。 ・OUT 4をミュートすると、OUT 3 LEVELノブが誤って無効になることがある問題を修正しました。 ・移動操作またはカット&ペースト操作をUndoすると、Cortex Controlがクラッシュすることがある問題を修正しました。 ・Neural CaptureメニューのChoose IR Fileをクリックした際、前回アクセスしたIRフォルダーが削除されていると、Cortex Controlがクラッシュすることがある問題を修正しました。 ・アプリケーション全体の安定性と信頼性を向上させるため、クラッシュの修正、各種バグ修正、UIの改善を実施しました。