「なんとなく不調」は秋のサイン?愛犬・愛猫の免疫力を守る季節の変わり目の過ごし方
公開日:2026/10/08 更新日:2026/10/08猛暑が落ち着き、朝夕の風に涼しさを感じる秋の入り口。
私たち人間にとっても過ごしやすい季節の到来ですが、ふと愛犬・愛猫の様子観察をしてみると、こんな変化に心当たりはありませんか?
●いつもより寝ている時間が長い気がする
●ごはんを残すことが増えた
●毛並みがパサついて、体をかゆがるようになった
●なんだかぼーっとしている
「夏の疲れが出たのかな?」「年を取ったせいかも」と見過ごしてしまいがちなこれらのサイン。
実は、免疫力が秋の急激な環境変化に追いつかず、低下し始めている合図かもしれません。
なぜ秋の入り口はペットの免疫力が揺らぎやすいのでしょうか?
そして、私たちは愛する家族の健康をどのように守っていけばよいのでしょうか。
ペットの体内で働く免疫システムは、自律神経(交感神経と副交感神経)と密接にリンクしています。
■寒暖差による「自律神経のバテ」
秋の入り口は、昼間は夏のように暑く、朝晩はひんやりと冷え込む「寒暖差」が激しい時期です。
ペットたちの体は、体温を一定に保つために自律神経をフル回転させて調整しています。
この過剰なエネルギー消費が続くと、自律神経が疲弊し、結果として白血球などの免疫細胞の働きが鈍くなってしまうのです。
■「夏のツケ」がまわってくる皮膚と腸
夏の強い紫外線、クーラーによる室内の冷え、高湿度による皮膚トラブル・・。夏の間、ペットの体は私たちが思う以上にストレスを受けています。
秋になるとそのダメージが表面化し、免疫の要である「皮膚」や「腸」のバリア機能が一時的に低下します。
■日照時間の減少と心身のバランス
秋が深まるにつれて日照時間が短くなると、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌量が減少し、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
メンタルの揺らぎもまた、免疫機能へダイレクトに影響を与えるのです。
免疫力が低下すると、普段なら体内の免疫細胞(NK細胞やT細胞、マクロファージなど)が抑え込んでいた細菌・ウイルス、あるいは体内の炎症反応が勢いを増してしまいます。
秋の入り口に特に警戒したい病気や症状を見ていきましょう。
① 呼吸器系の感染症(ケンネルコフ・猫カゼなど)
寒暖差によって気管や鼻の粘膜が乾燥すると、ウイルスや細菌を追い出す「繊毛運動」が弱まります。
犬の場合:
「ケンネルコフ(犬の伝染性気管気管支炎)」など、コンコンという乾いた咳が特徴的な感染症にかかりやすくなります。
猫の場合:
「猫ヘルペスウイルス」や「猫カリシウイルス」などの潜伏感染しているウイルスが、免疫力低下に乗じて再活性化し、くしゃみや目ヤニ、鼻水をひきおこします。
② 胃腸炎・お腹の不調
「免疫の約70%は腸に集まっている」といわれます。
秋口の冷えやストレスで腸内細菌のバランスが崩れると、悪玉菌が優位になり、突然の軟便や下痢、嘔吐を引き起こします。
食欲が落ちることで栄養状態がさらに悪化し、免疫力低下の悪循環に陥ることもあります。
③ アレルギー性皮膚炎・膿皮症・乾燥肌
秋はブタクサやカモガヤなどの秋の花粉が飛散する時期でもあります。
夏にダメージを受けた皮膚バリアは乾燥しやすく、アレルゲンや細菌の侵入を許してしまいがちです。
「体をしきりに舐める」「皮膚が赤くなっている」「フケが増えた」といった症状は要注意です。
④ 関節痛・持病の悪化
気温が下がると血管が収縮し、血流が悪くなります。
シニア期の子や関節炎を持っている子は、朝方の冷え込みによって関節の痛みが増し、動きが鈍くなったり起き上がるのを嫌がったりすることが増えます。
免疫力とは、単に高めれば良いというものではありません。過剰に反応すればアレルギーや自己免疫疾患を引き起こします。
大切なのは「免疫システムを正常なバランスに保つこと」です。
今日から家庭で実践できる5つのケアを紹介します。
【●環境ケア】
「寒暖差」と「湿度」をコントロールする
ペットは自分で服を着脱したりエアコンをつけたりできません。飼い主さんが「環境のバリア」を作ってあげましょう。
・室温設定の意識:
エアコンの自動運転などを活用し、室内温度の急激なな変動を防ぎます。
・温もりの「選択肢」をつくる:
部屋の中に「暖かい毛布を敷いたスペース」と「少し涼しいスペース」の両方を用意し、自分で居場所を選べるようにします。
・湿度の調整:
湿度が40%を下回るとウイルスの活動が活発になり、粘膜が乾燥します。加湿器を使い、湿度50〜60%をキープしましょう。
【●食事ケア】
「腸内環境」から免疫のスイッチを入れる
体内の免疫細胞の大部分が存在する「腸」を元気にすることが、免疫力維持の近道です。
・発酵食品やプレバイオティクスの活用:
ペット用の乳酸菌サプリメントや、水溶性食物繊維が豊富な食べ物(リンゴやサツマイモ、キノコ類、海藻類)をドッグフード、キャットフードに少量をトッピング。
・質の高いタンパク質の摂取:
免疫細胞や抗体の材料となるのはタンパク質です。消化吸収の良いお肉や魚をバランスよく与えましょう。
・フードの温度:
冷蔵庫から出したての冷たいままのフードは胃腸を冷やしてしまいます。人肌程度(30〜35℃前後)に温めてあげることで、風味も立ち、消化酵素の働きも良くなります。
【●水分補給】
「隠れ脱水」を防ぐ工夫
涼しくなると、ペットたちの飲水量は一気に減ります。
しかし、体内の水分が不足すると血液循環が悪くなり、免疫細胞が全身に行き渡りにくくなってしまうので、上手に水分補給ができるようサポートしてあげましょう。
・部屋の複数箇所に水飲み場を設置する。
・ぬるま湯にスープやウエットフードのスープを少し混ぜて香りを立てる。
・ドライフードにお湯をかけてふやかす。
【●血行促進】
スキンシップとやさしいマッサージ
体を撫でるスキンシップは、副交感神経を優位にし、ストレスホルモンの分泌を抑えます。
・背中耳のツボ押し・なで流し:
背骨の両脇には自律神経を整えるツボ(背腰のツボ)が集まっています。毛並みに沿って優しく撫で上げたり、手のひらの温もりで包み込むようにマッサージしてあげましょう。
・ブラッシング:
血行を促進するだけでなく、夏の抜け毛(死毛)を取り除き、皮膚の通気性を良くしてトラブルを防ぎます。
【●適度な運動と質の良い睡眠】
・適度な運動:
犬の場合は涼しい早朝や夕方にお散歩へ行き、適度に日光を浴びてセロトニンを分泌させます。
猫の場合は短時間(5〜10分程度)のおもちゃ遊びで狩猟本能を満たしてあげましょう。
・ぐっすり眠れる環境:
夜間はケージやベッドの周りを暗く静かにし、質の高い睡眠を確保するようにしましょう。
お客様から頂いた商品レビューを抜粋してご紹介!
★★★★★5
予防措置として
7歳になりシニアの仲間入り。
現在は健康ですが、予防措置としてこのサプリを飲ませるようになってから血液検査の数値が良くなりました。
継続して使おうと思っています
★★★★★5
ずっとずっとリピします!
ずーっとリピしてます。愛犬も美味しそうに食べてます。
2キロしかないから小さくカットしてるのでもっとくれー、と不満そうです笑 来年からはハイシニアになるのでずーっと続けて長生きして欲しいです!
★★★★★5
リピです
免疫力を上げたくてもう1年以上飲ませています、チーズにくるむとペロリと飲んでくれます。シニアの年齢になったので、健康第一でこれからも頑張ります。
★★★★★5
オヤツ感覚で免疫力アップ
まだパピーなのですが、ガン好発種なので日頃からガン予防食材を意識して取り入れています。
お薬のようにご飯に混ぜる使い方ならば続けるのを躊躇いましたが、独特の匂いに惹かれるようでオヤツのようにポリポリ。
そのまま食べてくれるかには個人差があると思うのですが、オヤツ感覚で身体に良い成分が摂れるなら素晴らしいので続けていきたいです。