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店舗のダクトレール照明|配置と灯数を決めるポイント

公開日:2026/09/28 更新日:2026/09/28

配置前に役割を分ける

店舗のダクトレール照明は、明るさだけでなく「どこを見せたいか」から配置を決めます。 通路を安全に照らす光、商品や料理を目立たせる光、壁面や装飾を照らす光を分けると、必要な器具と向きが整理しやすくなります。 最初に平面図へレジ、客席、陳列棚、サインの位置を書き込み、それぞれに必要な光を確認します。

レール位置を決める

レールは器具を並べる線ではなく、光を届けたい場所へ向けるための土台です。 棚の真上だけに置くと、照明を向けたときに人の頭や什器で影ができる場合があります。 壁面を照らす列と中央の什器を照らす列を分けると、レイアウト変更にも対応しやすくなります。

灯数は現場で調整する

必要な灯数は、床面積だけでは決まりません。 天井高、器具の明るさ、配光、壁や床の色、商品棚の高さで見え方が変わります。 設計時は少なめに固定せず、回路容量と器具の合計負荷を確認したうえで、試点灯後に追加や間引きができる余地を残します。

配光を使い分ける

狭い範囲を強調したい商品棚には光を絞る器具が向き、通路や広い売場には光が広がる器具が合わせやすくなります。 同じ明るさの器具でも、光の広がり方によって床や壁の印象は変わります。 可動式の器具なら、陳列替えに合わせて光の向きを調整できます。

まぶしさを抑える

スポットライトの光源が客席や入口から直接見えると、十分な明るさでも居心地を損なうことがあります。 器具の向きは、人の目線と正面からぶつからない角度に調整します。 鏡やガラスへ光が映り込む場所では、照射方向を少しずらして反射を確認します。

器具の適合を確認

ダクトレール用器具は、使用するレールの規格、電圧、取付方向、器具重量、合計負荷を確認して選びます。 プラグやアダプターの外観が似ていても、対応条件が異なる場合があります。 購入前にレールと器具の説明書を確認し、不明な場合は品番をそろえて施工担当者へ相談します。

工事範囲を確認する

既設の適合レールへ対応器具を取り付ける作業と、天井へレールを新設して配線を接続する工事は別です。 直付け型や埋込型のレールを新設する電気工事は、有資格者へ依頼します。 施工前に電源位置、回路容量、天井下地、取付環境を確認し、現場条件に合う部材を選びます。

発注前の確認表

発注前は、レール規格、器具の取付方式、電球の有無、光色、配光、器具色、必要数、納期をそろえて確認します。 複数店舗や同一空間で器具をそろえる場合は、品番と色名を一覧にしておくと発注違いを減らせます。 神戸マザーズランプでは、設置場所と必要数を整理しながら、店舗に合う照明を比較できます。