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オフィス照明のデザインで空間の印象を変える

公開日:2026/10/26 更新日:2026/10/26

照明提案に空間の印象を

照明器具を選ぶとき、明るさや省エネ性能、設置条件は欠かせない検討項目です。そこに器具の形や素材、光の広がり方といったデザインの視点を加えると、空間づくりの提案に幅が生まれます。 同じオフィスでも、来客を迎えるエントランスと社員が集中して働く執務室では、照明に求められる役割が異なります。全体を照らす照明を基本に、場所に合わせてペンダントライトやテーブルランプなどを組み合わせる方法があります。

受付は第一印象を意識する

受付やエントランスは、来訪者が最初に目にする場所です。空間全体を明るく整えたうえで、受付カウンターやサイン、壁面に光のポイントをつくると、視線が集まりやすくなります。 デザイン性のあるペンダントライトは、天井の高さや内装との相性を確認して選びましょう。器具の存在感が強い場合は、形や色を空間になじませると落ち着いた印象にまとめやすくなります。

会議室は用途に合わせて

会議室では、資料や手元が見やすいことに加えて、参加者同士が顔を見ながら話しやすい環境も大切です。照明の配置や光の向きによって、机や画面に反射が出る場合があります。机の配置やモニターの位置も確認しておきましょう。 デザイン照明を取り入れる場合は、必要な明るさを確保する計画を基本にし、ペンダントライトなどを空間のアクセントとして加える方法があります。器具の見た目だけで明るさを判断せず、用途や設置条件に合うかを確認してください。

ラウンジに落ち着きを添える

休憩スペースやラウンジでは、執務室とは違う雰囲気をつくることで、気持ちを切り替えやすい空間になります。 テーブルランプやフロアライトは、必要な場所に光を添えながら、家具や内装と一緒に空間を整えられる器具です。複数の照明を使う場合は、光の強さや色合いがちぐはぐにならないよう、設置場所ごとの役割を決めておくと選びやすくなります。

設置条件も忘れずに確認

意匠照明を取り入れる際は、デザインだけでなく、天井の配線器具や設置方法、器具の寸法、周囲との距離などを確認しましょう。天井から吊り下げる器具では、通行や視界を妨げない高さへの配慮も必要です。 電気配線を伴う工事が必要な場合は、施工条件に応じて専門業者へ相談してください。施設用途や作業内容によって必要な照度は異なるため、必要な明るさを確保する照明計画と、空間演出の器具選びを合わせて検討することが大切です。

既製品で合わない場合は

内装に合う色や素材が見つからない、設置場所に合うサイズがないといった場合は、オリジナル照明の製作を相談する方法もあります。 空間のコンセプトや設置場所、希望するサイズ・素材・色を整理しておくと、製作の相談を進めやすくなります。既製品と特注品を使い分けることで、設備としての条件と空間のデザインを両立しやすくなります。

設備提案に空間の魅力を

オフィス照明は、作業に必要な明るさや省エネ性を考えるだけでなく、受付・会議室・ラウンジなど、場所ごとの役割に合わせて選ぶことが大切です。 全体を照らす照明を基本に、ペンダントライトやテーブルランプなどを適切な場所へ取り入れると、空間の印象に変化をつけられます。器具のデザイン、設置条件、必要な明るさを一緒に検討し、利用する人にとって快適で魅力ある空間を提案してみてはいかがでしょうか。