ようこそ 楽天市場へ

スピナーベイトブレードの種類と選び方ガイド-形状・サイズ・カラーで何が変わる?

公開日:2026/08/20 更新日:2026/08/29
スピナーベイトを特徴づけるパーツのひとつが、水中で回転する「ブレード」です。 代表的なウィローリーフ、コロラド、インディアナをはじめ、その形状にはさまざまな種類があり、さらにサイズ、カラー、表面仕上げなどにも多くのバリエーションがあります。 では、なぜこれほど多くのブレードが存在するのでしょうか? ブレードは水流を受けて回転し、光の反射(フラッシング)や振動、水への抵抗を生み出します。そのため、形状やサイズが変わればブレードの特性も変わり、スピナーベイト全体の使い心地や性格にも影響します。 それぞれの違いを知ることは、市販のスピナーベイトを選ぶときはもちろん、ブレード交換によるチューニングや、自分だけのスピナーベイトを製作するときにも役立ちます。 このページでは、初めてブレードについて調べる方にも分かりやすいように、形状・サイズ・カラー・組み合わせなど、スピナーベイトブレード選びの基本を順番に紹介します。

ブレードにはどんな役割がある?

スピナーベイトを水中で引くと、水流を受けたブレードが回転します。 この回転によって、金属表面が光を反射する「フラッシング」が生まれます。同時に、回転するブレードは水を受け止めて周囲の水を動かし、振動や水流の変化を発生させます。 そして、忘れてはいけないのが「水の抵抗」です。 ブレードが水を受けながら回転する以上、そこには抵抗が発生します。その大きさはアングラーが感じる引き心地だけでなく、スピナーベイトの浮き上がりやすさや、引きやすいスピードなどにも関係してきます。 つまりブレードは、 「光る」「水を動かす」「抵抗を生む」 という複数の働きをしながら、スピナーベイト全体の性格にも影響を与えているパーツなのです。 では、ブレードの種類によって、これらの働き方が違うのはなぜでしょうか? その違いを理解するために、まずはブレードそのものの「形」に注目してみましょう。

ブレードは「形」だけでなく「曲面」も見る

ブレードの違いを考えるとき、まず目につくのはその輪郭です。 細長いウィローリーフ、丸みを帯びたコロラド、その中間的なインディアナ。同じサイズでも、形が変われば水の受け方も変わります。 しかし、もうひとつ注目したいのが、ブレードを横から見たときの「曲面」です。 スピナーベイトのブレードは平らな金属板ではなく、多くの場合、皿のような曲面(カップ)がつけられています。 この曲面の深さや方向によっても、水の受け方や回転するときの軌道は変化します。 つまり、ブレードの性格は単に「ウィローだから」「コロラドだから」と名前だけで決まるものではありません。 輪郭・曲面・サイズ。 この3つを合わせて見ることで、ブレードがどのように水を受け、どのように回転するのかが、より理解しやすくなります

代表的な3種類のブレードを比べてみよう

ここまで、ブレードの「輪郭・曲面・サイズ」が水中での動きに影響し、その違いが引き抵抗や振動、リフト、フラッシングなどの特性として現れることを見てきました。 では、実際のブレードではどのような違いがあるのでしょうか。 スピナーベイトに使われるブレードにはさまざまな形状がありますが、まず覚えておきたいのが「ウィローリーフ」「インディアナ」「コロラド」の3種類です。 細長いウィローリーフから、丸く幅広いコロラドまでを並べてみると、これまで説明してきた「形と特性の関係」が分かりやすく見えてきます。
■■ウィローリーフ ― 水を切る細長い形状■■ 柳の葉のような、細長い形状のブレードです。 水を受ける抵抗が比較的小さく、速いリトリーブにも対応しやすいのが特徴。細長い反射面を活かしたフラッシング重視のセッティングにも多用されます。 ■■インディアナ ― 2つをつなぐ中間形状■■ ウィローリーフとコロラドの中間的な形状を持つブレードです。 水の抜けと水噛みのバランスを取りやすく、フラッシング・引き抵抗・振動のバランスを考えたセッティングに使いやすいタイプです。 ■■コロラド ― 水をしっかり受ける丸い形状■■ 丸く幅広い形状を持つブレードです。 水をしっかり受けるため引き抵抗や水押しが大きく、低速でも回転させやすいのが特徴。リフトや、アングラーが感じる振動を大きくしたいセッティングにも使われます。

3種類だけじゃない。個性豊かなブレード

ウィローリーフ、インディアナ、コロラドは、スピナーベイトを理解するうえで基本となる代表的なブレードです。 しかし、ブレードの形状はこの3種類だけではありません。 基本となる形状に独自の曲面や輪郭を加えたものや、まったく異なる発想から生まれたものなど、さまざまなタイプが存在します。 ここまで紹介してきた「輪郭・曲面・サイズ」という視点で見てみると、それぞれのブレードがなぜこの形をしているのか、その違いも見えてきます。

同じ形でも「サイズ」で性格が変わる

同じ種類のブレードでも、サイズが変われば水中での特性は変化します。 ブレードが大きくなれば、水を受ける面積も、光を反射する面積も大きくなります。そのため一般的には、サイズアップするほど引き抵抗や水押し、リフト、視覚的なアピールも大きくなる傾向があります。 反対に小さなブレードは水の抵抗を抑えやすく、ルアーを浮き上がらせにくいため、速いリトリーブや深いレンジを狙うセッティングにも使いやすくなります。 ただし、ブレードサイズは単純に、 「大きいほどアピールが強い」 というだけで選ぶものではありません。 ブレードを大きくすれば引き抵抗も増え、リトリーブできる速度域やルアーの姿勢、泳ぐレンジにも影響します。 どのくらい水を受けさせたいのか。 どのくらいの速度で引きたいのか。 どのレンジを通したいのか。 こうした目的に合わせてサイズを選ぶことが、ブレードチューニングの重要なポイントです。

ブレード選びは「形」だけじゃない

■■ブレード選びは「形」だけじゃない■■ ブレードの性格を左右するのは、形状やサイズだけではありません。 シルバーやゴールドなどのカラー、滑らかな表面やハンマード加工などの表面仕上げによっても、光の反射や見え方は変化します。 水色や光量、狙いたいアピールに合わせて「どう光らせるか」を考えるのも、ブレード選びの面白さです。 ■■1枚だけじゃない。組み合わせでも性格は変わる■■ スピナーベイトでは、ブレードを1枚だけ使用するシングルのほか、異なるブレードを組み合わせるタンデム、ウィローリーフを2枚組み合わせるダブルウィローなど、さまざまなセッティングがあります。 どのブレードを選ぶかだけでなく、 「何を、どのサイズで、どのように組み合わせるか」 によってもスピナーベイトの性格は変わります。 ■■ブレードを知れば、スピナーベイトはもっと面白くなる■■ ウィローリーフだからこう。コロラドだからこう。 もちろん、ブレードの種類ごとに基本的な特徴はあります。 しかし、このページで紹介してきたように、実際のブレードの性格は名前だけで決まるものではありません。 輪郭・曲面・サイズ。 さらにカラーや表面仕上げ、組み合わせ方によっても、その性格は変化します。 だからこそ、ブレード選びに絶対的な正解があるわけではありません。 「もう少し抵抗を抑えたい」 「もっとスローに引きたい」 「フラッシングを強くしたい」 そんなときにブレードの「形」を見て、その違いからセッティングを考えてみる。 それが分かってくると、市販のスピナーベイトを見る目も変わり、ブレード交換によるチューニングや、自分だけのスピナーベイトを作る楽しさもさらに広がります。 Garage Bolsterでは、定番のウィローリーフやコロラドをはじめ、さまざまな形状・サイズ・カラー・表面仕上げのブレードをラインナップしています。 ぜひ、それぞれの違いを楽しみながら、自分の狙いに合ったブレードを探してみてください。

Garage Bolsterブレード

ギジェットおすすめアイテム

ギジェット今週の人気ランキング

更新日09/19(09/12〜09/18集計)
●この記事の著者 ギジェット 山口貴志 10歳のころに釣りと出会い、気がつけば40年以上。ルアー製作やフライタイイングにも夢中になり、自分の手で生み出す道具で魚と向き合う楽しさを追いかけてきました。 2006年にはハンドメイドルアーShop「ギジェット」を立ち上げ、多くのルアービルダーの皆さまと交流を重ねる中で、素材や製作工程への理解もさらに深まりました。 今もなお“作る楽しさ”と“釣る喜び”を軸に、釣り人の皆さまに役立つ情報や、安心して使える素材をお届けしたいという思いで発信しています。 ショップ名:ホビーと釣具のギジェット 〒655-0886 兵庫県神戸市垂水区東垂水2-9-34-101 TEL:078-202-4374