50代になると、
体型が大きく変わったわけではないのに、
下着の着け心地が、以前と少し違って感じることがあります。
サイズの数字が変わったわけでもない。
体重が大きく増えたわけでもない。
それでも、着けたときの安定感や、
一日過ごしたあとのラクさが、
前と同じようには感じられない日が出てくる。
そんな小さな違和感に気づきはじめるのが、
50代という時期だと感じています。
50代の体の変化は、
「ここが変わった」と
はっきり言葉にできるものばかりではありません。
日によって、
同じ下着なのに安定感が違う
動いたときに揺れが気になる
一日着けていると少し疲れを感じる
今まで気にならなかった部分がかゆく感じる
そんな感覚の違いとして、
静かに表れてくることが多いように思います。
「年齢のせいだから仕方ない」と
片づけてしまいがちな違和感も、
実は下着を見直すサインであることがあります。
安定感を求めて、
これまでより少ししっかりした下着を選ぶ方もいます。
ただ、50代は無理をすれば着けられても、
無理を続けると、しんどさとして残りやすい時期です。
フィッティングでは、
サイズが合っているかどうかだけでなく、
着けたまま安心して動けるかを大切にしています。
体に自然になじみ、どこにも無理がかかっていないか。
50代になると、
下着に求める役割も少しずつ変わってきます。
見た目を大きく変えることよりも、
一日を安心して過ごせること。
今の体に無理をさせないこと。
年齢を重ねることは、
できなくなることが増える、ということではありません。
体の状態に合わせて、
選び方を見直すタイミングが来る、ということ。
今の体に合う下着を選ぶことは、
年齢に負けることではなく、
自分の体を大切にする選択だと思っています。