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味噌汁の塩分濃度はどう測る?計算方法と塩分計の使い方

公開日:2026/09/29 更新日:2026/09/30
「家族のために、味噌汁は薄味にしている」 「でも、実際にどれくらいの塩分が入っているんだろう?」 毎日の味噌汁だからこそ、いつもの味付けを一度確かめてみませんか。 味噌汁の塩分を知る方法には、使った調味料から計算する方法と、塩分計で汁の濃度を測る方法があります。それぞれ何がわかるのか、家庭での測り方とあわせて紹介します。
塩分濃度と塩分量の違い 【「%」は濃さ、「g」は量】 塩分計の表示を見る前に、知っておきたいのが「塩分濃度」と「塩分量」の違いです。 言葉 / 意味 / 単位 塩分濃度 / 食品の重さに対する塩分の割合 / % 塩分量 / その食品に含まれる塩分の重さ / g 例えば、塩分濃度が0.8%の汁は、100g当たりに塩分が0.8g含まれる計算です。同じ濃度でも、飲む汁の量が増えれば、摂る塩分も増えます。 以下は仕組みを理解するための計算例です。おすすめの摂取量や、本商品の実測結果を示すものではありません。 汁の塩分濃度 / 飲む汁の重さ / 汁から摂る塩分の計算値 0.8% / 100g / 0.8g 0.8% / 150g / 1.2g 0.8% / 200g / 1.6g 汁の塩分量(g)=汁の重さ(g)×塩分濃度(%)÷100 これは汁の部分の概算です。具に含まれる塩分や、測定誤差までは含められないため、味噌汁一杯全体の正確な塩分量とは区別してください。 【水で薄めたら塩分は減る?】 水を加えると濃度は下がりますが、もとの汁に含まれていた塩分そのものが消えるわけではありません。薄めた汁をすべて飲めば、摂る塩分の総量は変わりません。 数字を見るときは、濃さと一緒に「どれくらい飲むか」も考えることが大切です。
味噌汁の塩分を知る2つの方法 【調味料の表示から計算する】 味噌やだしのパッケージに書かれた「食塩相当量」と、使った量から計算できます。 調味料由来の食塩相当量(g)=使用量(g)×100g当たりの食塩相当量(g)÷100 仮に、100g当たりの食塩相当量が10gの味噌を15g使った場合、味噌由来の食塩相当量は1.5gです。塩分を含むだしや、ほかの調味料を使った場合は、その分も加えます。 材料の量を決めて作るときに使いやすい方法です。ただし、煮詰まり方や具への塩分の移り方によって、出来上がった汁の濃度とは差が出ます。 【出来上がった汁を塩分計で測る】 塩分計は、汁の濃度を数字で確認したいときに役立ちます。 「いつもの味噌汁を確かめたい」「家族と味付けの目安を共有したい」。そんな場面では、調理後の汁を測る方法が取り入れやすいでしょう。 ただし、家庭用の塩分計の表示は目安です。電気伝導度を利用する方式では、食塩以外の成分の影響も受けるため、厳密な食品分析と同じ結果になるとは限りません。
家庭で測るときの手順 ここでは、「温度もはかれる塩分濃度計」を使う場合の測定上のポイントを紹介します。機種によって条件が違うため、お手元の取扱説明書も確認してください。 【まず温度と汁の状態を確認】 本品が測れるのは、0~70℃のさらさらした汁物です。加熱中の鍋や、沸騰した汁には入れないでください。熱い場合は測定範囲内まで冷まします。 とろみが強いもの、固形物は測定できません。油分が多い汁物も正確な測定ができないため、先に用途が合うかを確認しましょう。 【よく混ぜてから10秒以上浸す】 1. 測る汁をよくかき混ぜます。 2. センサー部がすべて隠れるまで汁に浸します。 3. 具材や容器にセンサーが触れない状態で、10秒以上浸して測定します。 表面に軽く触れさせるだけではなく、センサーをきちんと浸すことがポイントです。比較するときも、混ぜ方や浸す時間などの条件をそろえましょう。 【数字は味付けを考える目安に】 一度測ったら、汁の種類・温度・表示された濃度をメモしておくと、次に作るときに振り返れます。 本品の公表測定精度は±0.2%です。わずかな表示の差だけで、塩分が確実に増えた・減ったと判断しないようにしましょう。
温度も一緒に確かめられる塩分計 「温度もはかれる塩分濃度計」は、塩分濃度をデジタル表示で確認でき、温度も測れる商品です。 塩分濃度の測定範囲は0.0~1.9%。味噌汁やお吸い物など、対応する汁物のチェックに使えます。 当店、ララフェスタでご購入いただいた方のレビューには、減塩中の親御さんのために選んだ方や、表示の見やすさ・操作のしやすさを評価する声が寄せられています。一方で、汁物に用途が限られる点への感想もあります。 ※レビューは個人の感想です。使用感や測定性能を保証するものではありません。 「家族のために味付けを見直したいけれど、何から始めたらよいかわからない」という方は、まずいつもの汁物を確認する道具として検討してみてください。
購入前によくある質問 【ラーメンのスープも測れますか?】 油分が多いスープは正確に測れません。商品名にラーメンと書かれていても、すべてのスープに対応するわけではありません。濃度・温度・汁の状態が本品の条件に合うかを確認してください。 【おかずやカレーは測れますか?】 固形物や粘度の高いものは測定できません。肉・魚・ご飯などのおかずや、とろみの強いカレーの塩分をそのまま測る用途には使えません。 【表示が「H」になるのはなぜ?】 メーカーによると、塩分濃度が測定上限の1.9%を超えると、数値の代わりに「H」が表示されます。 【本体を丸洗いできますか?】 本体の丸洗いやつけ洗い、食器洗い機・食器乾燥機の使用はできません。使用後は取扱説明書に沿ってセンサー部を手入れしてください。 【味噌汁は何%ならよいですか?】 濃度だけでは、摂る塩分の量は決まりません。飲む量、具材、ほかのおかずも関係するため、特定の濃度なら誰にとっても適切とは言えません。 医師や管理栄養士から塩分制限の指示を受けている方は、その指示に合わせて活用してください。
家族のための薄味を数字で確かめる 「薄味にしたつもり」を、数字でも確かめてみる。いつもの味噌汁が、家族で味付けを話すきっかけになるかもしれません。 濃度の意味と測定条件を知って、日々の汁物のチェックに役立ててみませんか。

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