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ラガーとは?エールとの違いと、ラガーの種類をわかりやすく解説

公開日:2026/02/19 更新日:2026/02/26
クラフトビールといえばIPA。 そう思っている人も多いかもしれません。 でも実は、 ブルワリーの実力がいちばん出るのは「ラガー」だと思っています。 派手じゃない。 でも、ごまかしが効かない。 今日はそんなラガーの話を、 できるだけシンプルにまとめます。

ラガーとは?

ラガーは、低い温度でじっくり発酵させるビール。 時間をかけることで、 味わいはクリーンで、輪郭がはっきりします。 ・雑味が少ない ・後味がきれい ・バランスが整っている いわゆる「ビールらしいビール」と感じる人が多いのもこのタイプです。

エールとの違い

よく聞く“エール”との違いは、発酵温度。 エールはやや高めの温度で発酵させるため、 フルーティーで華やかな香りが出やすい。 ざっくり分けると: ラガー = 整っていてクリーン エール = 香り豊かで個性的 どちらが良い悪いではなく、方向性の違いです。

ダークラガーって何?

ラガー=淡い色のビール、と思われがちですが、 黒いラガーもあります。 それがダークラガー。 ローストした麦芽を使うことで、 ・チョコレート ・コーヒー ・香ばしさ といったニュアンスが生まれます。 でも、発酵はラガー。 だから重たくなりすぎず、 最後はすっとドライに締まる。 「黒ビールは重い」というイメージを 少しやわらげてくれる存在です。

実際に飲んでみると、こう違う。

理屈より、実例のほうが早い。 beer nowで取り扱っているラガーの中から、 タイプの違う4本を挙げてみます。 ● 夜に寄り添うダーク ソーネンヒル シュビドゥー355ml(Sonnen Hill ShooBeeDoo) ダークチョコレートやコーヒーを思わせる奥行き。 なめらかな口当たりで、 ふくよかに広がりながらも、 最後はきれいにドライ。 黒いけれど重すぎない。 ゆっくり味わうラガーです。
● 昼にもいけるライト ソーネンヒル ポスト355ml(Sonnen Hill Posto) とてもライトでクリーン。 パンやクラッカーのようなやさしい香ばしさと、 ハーブのような爽やかさ。 後味はすっと消える。 ゴクゴク楽しみたいラガーです。
● 王道ど真ん中 リッチモンドラガー 奇をてらわない、安心感のあるバランス。 麦の自然な風味と、ほどよいキレ。 「結局こういうのがうまい」と思わせてくれる スタンダードな完成度。
● クラフトブルワリーが本気で造るラガー ハイワイヤーラガー シンプルなのに、どこか質感が違う。 派手なホップではなく、 設計の丁寧さで魅せる一本。 ラガーは地味、というイメージを 静かに覆してくれます。

ラガーは、実は“幅”がある

夜に寄り添うダークもあれば、 昼でもいけるライトもある。 王道もあれば、 クラフトらしい解釈もある。 ラガー=ひとつの味、ではありません。 整い方の違いを楽しむスタイルです。 もし今まで 「ラガーは無難」と思っていたなら、 一度だけちゃんと飲み比べてみてください。 印象が少し変わるかもしれません。 \今回ご紹介した商品一覧はこちら/