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黒留袖・色留袖を着る際に必要なものリスト

公開日:2025/08/11 更新日:2025/08/13
ご家族のご結婚式など、お祝いの席で黒留袖・色留袖を着るという人も多いのではないでしょうか。 せっかくの機会だし、張り切って準備しなくては!とは思うものの、 着物は必要な小物も多く、難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。 そこで、今回は黒留袖・色留袖を着るときに必要なものを一式ご紹介したいと思います。 留袖を新調する方はもちろん、すでにお持ちの方やレンタルでご用意される方も必要なものが全て揃っているか一緒に確認していきましょう!
まずは、素肌の上に直接着る肌着から。 洋装に例えるとインナーの部分にあたり、大切な長襦袢やお着物が汗を吸って変色してしまうのを防いでくれる役割も担っています。 上半身には肌襦袢を直接素肌の上から着用し、 下半身にはショーツの上から裾よけを巻きスカートのようにして身につけます。 また、肌襦袢と裾よけが一体となったワンピース肌着(和装スリップ)もあり、大変便利です。
着物の美しい着姿のためには体の凹凸をなくした寸胴な体型が理想です。主に胸元と腰回りにフェイスタオルを巻いて体型を補正します。 フェイスタオルはできれば温泉でもらうような薄手で柔らかく、白や色の薄いものを、大体5枚くらい用意しておくと心配ないと思います。 ★バストの大きい方や体系のメリハリがはっきりした方は、タオルだけでなく「きものブラ」や「補正着」、「晒(さらし)」を一緒に使うのもとってもおすすめです!
次は長襦袢を着ます。足さばきをよくし、汗や皮脂汚れから着物を守る役割もあります。 また、袖口や振りの部分は着用した時見えてきます。 長襦袢にも格があり、装いに合わせて色や柄を選ぶ必要があります。 留袖を着用する正礼装では、白色の長襦袢を着用します。 着物の衿元から見える半衿は、正礼装での黒留袖・色留袖であれば、長襦袢と同じく白を合わせるのがマナーです。 必ず白地ベースのものを選びます。 白や金糸・銀糸で刺繍があるものだと最高格となり、なおよいでしょう。 半衿は、着用するまでに長襦袢に縫いつけておく必要があります。
着物の着付けから帯結びまで、なくてはならないのが腰ひも です。 個人差はありますが、3本ほどあれば安心です。 また、長さ調整も可能な伸縮性のあるゴムベルトタイプ(ウエストベルト)は、食事の際などに紐が締まりすぎて苦しくなる心配もありません。 伊達〆(伊達締め)は着崩れを防ぐ目的で使用します。腰紐よりも太いベルトのような紐です。 長襦袢と着物でそれぞれ1本ずつ使います。 衿元をより簡単に美しく保ってくれるのが「コーリンベルト」。 ゴムのベルトなので体を締め付けることなく、ゆったりとした着心地になります。 必ず必要という訳ではありませんが、着付け師さんにも相談しつつ準備するのがよいでしょう。
帯板(前板)は、前帯にシワができないようにするための薄い板です。 長さや幅にもいろいろな種類があり、ベルト付きのものやメッシュ素材のものなどもあります。 帯枕は、帯結びのお太鼓山を決める帯結びには欠かせない小物です。 一般的に礼装はお太鼓の山に高さと膨らみをもために大きくて厚めの帯枕が好まれます。
  • 帯締めは、帯の上にしっかりと締める帯結びをしっかりと支える紐のことで、正礼装の留袖の場合は白・金・銀の帯締めを使います。 帯揚げは、前は帯の上線にすっと見せ、後ろはお太鼓結びの中の帯枕にかぶせて使う布のことです。 半衿や帯締めと同様に正礼装には白・金・銀以外の色は使わないため、留袖には白または白地に白・金・銀の縫い取り、もしくは総絞りのものを合わせます。 末広は表が金紙、裏が銀色の扇子です。 扇の形が「末広がりで縁起がよい」ことから礼装用の必需品となりました。 扇子のように広げて使うのではなく、帯の間に垂直または内側に少し傾けて、金紙を正面に向けて挿して使います。
    留袖に合わせる草履とバッグは、金色・銀色・白色を基調としたものを使うのが一般的です。 礼装用の草履は、かかとが高ければ高いほどフォーマルとされており、花緒や草履台、バッグとのコーディネートなど、トータルのバランスを考えて、草履とバッグを同系色や同じ色調を選んで着用することが多いです。 また、礼装用のバッグは小ぶりなサイズが多く、荷物が入り切らない場合がほとんどだと思います。 その場合は、和装用のサブバッグやお手持ちの上質なバッグをサブバッグとして使用することもでき、会場内ではクロークなどに預けておくとよいでしょう。
    格の高い留袖に何も付いていない髪型では少し寂しいですよね。 慎ましく上品な髪飾りも留袖姿には欠かせないアイテムです。 華やかなイメージがお好みの方にはパールコーム、 スッキリとした粋なイメージがお好み方にはかんざしがおすすめです。
    いかがでしたか? 今回は、留袖を着る際に必要な小物リストをお届けしました。 こうしてリストアップしてみると、かなりの数の小物があって揃えるのも大変ですが、しっかりと準備をして、よい思い出を作ってくださいね♪