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~献上柄からモダン柄まで~ 今、楽しみたい「博多帯特集」

公開日:2026/08/05 更新日:2026/08/06
博多帯というと、独鈷文や華皿文を織り出した、昔ながらの「献上柄」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 もちろん、すっきりとした献上柄は、今も変わらず愛される博多帯の定番。 けれど、最近の博多帯には、花や植物、幾何学模様、レースのような文様など、今の着物に合わせたくなるお洒落なデザインもたくさんあります。 お太鼓姿を楽しめる八寸名古屋帯をはじめ、気軽に結べる半幅帯や小袋帯。 涼やかな夏帯から、季節を長く楽しめるオールシーズン帯まで、種類もさまざまです。 しっかり締まって緩みにくい、博多織ならではの締め心地。<BR> そこに、今の感性を取り入れた色やデザインが加わり、博多帯の魅力はますます広がっています。 こちらの特集では、きもの 和<なごみ>がセレクトした博多帯を、帯の種類や季節、柄の雰囲気に分けてご紹介します。 ぜひ、お気に入りの一本を見つけてください。

約780年受け継がれてきた、博多の織物

博多織の始まりは鎌倉時代。博多の商人・満田弥三右衛門が宋(中国)から織物の技術を持ち帰ったことが、その始まりとされています。 その後、博多の地で改良が重ねられ、現在へと続く博多織へと発展しました。 江戸時代には、筑前福岡藩初代藩主・黒田長政が博多織を幕府への献上品に選びます。献上された帯に織り出されていた仏具の「独鈷」と「華皿」の文様は、「献上柄」と呼ばれ、博多織を代表する柄となりました。 長い歴史の中で受け継がれながら発展を続け、1976年には博多織の帯が国の伝統的工芸品に指定されています。

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▶伊達締め

伝統の博多織で仕立てた、正絹の伊達締め。 独特のハリとしなやかさで結びやすく、緩みにくいのが特長です。 着付けのしやすさと快適な締め心地から、多くの着物愛好家に親しまれています。