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谷口紙業紹介|包装から包想へ

公開日:2024/09/05 更新日:2025/04/15
1960年の創業以来、大分県別府市で紙容器やビニール袋などの包装紙材卸として地元に密着した事業を展開してきた谷口紙業。 多品種・小ロット生産を強みとし、包装文化においてお客様のニーズに即応できる経営に努めている。
谷口紙業の強みは別府で唯一グラビア印刷の機械を保有しており、顧客ニーズに合わせたデザイン提案など、細かい濃淡の表現を可能にしていることだ。 創業時から掲げてきた、包む想いを大切にするという「包想」の二文字を常に忘れず、観光都市大分の観光業を下支えし、その貢献実績で長年の信頼を得ている。
同社の現在の「看板商品」強化段ボール製キャットハウス「にゃんボール」シリーズのうち、「にゃんボールクラッシュ」が2021年10月に福岡デザインアワードで銀賞を受賞した。同社の卓越したデザイン力、独創性の証と言える。

谷口社長から

2019年夏、一匹の子猫が会社の前に横たわっていたのが全ての始まりです。 車にひかれたのか、頭から血を流し、ほとんど動かない。それをすぐに動物病院へ運びこんで治療を受けさせました。それから自宅へ連れてきて、看病を続けていたら奇跡的な回復をとげ、次第に歩けるくらいまで元気になりました。 それまでチワワを飼っていて、あまり猫とは縁がなかったんですが、その子猫(マリン)と一緒にいるうちに、そいつが段ボール好き、ということに気づいたんです。爪を研ぐし、中に入りたがるし。そういえば段ボールは通気性に優れ、冬は暖かく夏は涼しい。猫は狭い所、暗い所が大好きだ。 「あれ・・・・これは何か出来るんじゃないか」 そんなところから当社の長年のノウハウも合わせて、社内に次々とアイデアがわいてきました。 マリンがうちの会社の歴史を変えたんですよ!

ものづくりのこだわり

谷口紙業の現在の看板商品が「にゃんボール」シリーズだ。 メディアや全国各地の展示会で話題となり、口コミで急速にその名は広がりつつある。 「包想」の志の根底にある同社の優しい眼差しが生んだこのシリーズは、梱包後、「いらない」と廃棄されてしまう段ボールを有効活用したいと常々考えていた同社が、コロナ禍の苦境の中で開発したものだ。 ただ、段ボールを用いるだけでなく、専用のカッティングマシンを導入し、「食品用の箱に使用され、猫にも安全な接着剤」を用い、職人が手作業でカットされた段ボールを貼り合わせてつくるという、同社のノウハウを生かしたユニークなキャットハウス。
強化ダンボールは芯が硬いため、「猫がハウスのどこで爪を研いだとしてもカスが出にくい」のもアピールポイントだ。 最も難易度の高い球体型への挑戦までも成し遂げた、 まさしく、唯一無二のペットアイテムといえるだろう。 「気に入ってなかなか外に出てこなくなる猫ちゃんが多いです」 (谷口社長:談)

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